【目黒区】誕生日休暇なので昼飲み!中目黒の「SCHMATS(シュマッツ)」でオクトーバーフェスト気分
誕生日がめでたい年ごろではないのですが、何かきっかけがないと休めないので思い切って休暇をいただきました。日頃の運動不足解消にウォーキング。
ランチをどうしようかと悩み中の時に目に飛び込んできたのは「シュマッツ・ビア・ダイニング中目黒」です。平日のランチタイムの場合、自慢のクラフトビール1杯目が550円で提供とあります。
これは行くしかないでしょう!
ということで、今回は「シュマッツ・ビア・ダイニング中目黒」をご紹介します。
「シュマッツ・ビア・ダイニング中目黒」は2019年3月にオープンしたシュマッツのフラグシップ店
シュマッツ・ビア・ダイニング中目黒は、本格的なクラフトドイツビールとモダンドイツ料理が楽しめるレストラン。場所は目黒川のすぐそばで、2階窓際席からはお花見を楽しみながらおいしいビールが飲めるロケーションです。
創業者であるクリストファー・アックスさんとマーク・リュッテンさんが、ドイツビールとジャーマンソーセージを発売するフードトラックを始めたのが中目黒。青山ファーマーズマーケットやフジロックフェスティバルなどで特に人気を集め、2015年に赤坂に第1号となるお店をオープンさせました。
その後、次々と店舗をオープンし、本場仕込みのおいしいクラフトドイツビールが気軽に飲めるようになりました。
シュマッツ・ビア・ダイニング中目黒の1階にはテーブル席の他に、スタンディングエリアもあり、気軽にアペロ(アペリティフ)を楽しんでもよし。2階のソファ席・テーブル席でゆったりくつろいでもよし。
1人でも、グループでも楽しめるお店となっています。
シュマッツ自慢のクラフトドイツビールでまずは乾杯!
私はジャーマンボックポーター(黒ビール)。深みのある濃厚なコクがありつつも、さっぱりといただけます。
同行人は黄色い柑橘の香りと旨味とキャラメルの香りが融合されたI.P.Aをチョイス。
こんもりと盛り上がるきめ細かな泡がおいしそうです。ドイツのI.P.Aは、ホップが主張しすぎずに、苦みを抑えた口当たりの良さが特徴。
クラフトビールというとクセが強すぎて飲みにくいという印象を受ける場合がありますが、こちらのビールは飲みごたえがあるのに、ぐいぐい飲めるタイプです。
ランチタイムだけど、グランドメニューでおつまみを楽しむ
12時30分と完全にランチライムですが、グランドメニューも注文OKということでまずは生ハムをいただきます。食事よりも飲む気満々です。
シュマッツの生ハムは燻製タイプでスパイスで香りづけした豚のもも肉をスモークしドライエイジングしたもの。ビールとのマリアージュが最高です。
そして、トリュフが香るフライドポテト。マクドナルドのポテトフライ販売規制の報道のせいか、メニューにあるとついポテトフライが食べたくなってしまいます。
塩加減とトリュフの上品な香りがバランスよく、厚切りなので食べ応えも充分です。
クラフトドイツビールは2杯目に突入!特製ドイツソーセージが絶品
あっという間に1杯目を飲み終え、2杯目に突入です。私はドイツのオクトーバーフェスト定番のメルツェンビア「ジャーマンラガー」をチョイスしました。
これはいくらでも飲めるヤバイタイプです。香りがよく甘みも感じられて、さっぱりとした後味。
おつまみ追加で特製ドイツソーセージ3種盛りをお願いしました。チーズ・ハーブ・辛口フランクです。
熱々の鉄板でサービスしてくれました。
弾力のある皮、ぷりぷりのソーセージ!じゅわっと染み出てくる肉汁がたまりません。1本目のハーブソーセージは香りが鼻に抜けるさっぱりとしたおいしさです。
自家製ザワークラウトは酸味抑えめでハーブの香り豊か。辛口フランクはビールを飲むスピードを加速させてしまいました。
チーズソーセージは切り分けると、とろーりチーズが中からあふれ出し、ワインにも合いそうです。
同行者の2杯目は炙りジャーマンボックポータ。温めた金属の棒を目の前でグラスに投入してビールを“炙り”ます。
芳ばしい香り立ちときめ細かな泡が沸き立ち、見た目のパフォーマンスも最高。コクや深みが増す感じです。
シュマッツのビールは「ビール純粋令」に基づき、日本国内で醸造されたフレッシュな味わい
シュマッツののビールは、1516年にバイエルン王国でヴィルヘルム4世が制定した法律「ビール純粋令 – Reinheitsgebot」に基づきつくられています。
ビール純粋令とは「ビールは、麦芽、ホップ、水、酵母のみを原料とすべし。」と定められており、スパイスやハーブ、フルーツ、大麦、コーンなどの副原料を使わずに、シンプルに作り上げるものです。
シュマッツのオリジナルビールの原料はバイエルンの地元農家から調達し、醸造は国内で行っているのでとてもフレッシュ。ここでしか味わえないおいしさでした。
コロナ禍でなかなか外食がままならない日々が続きますが、特別な日はこんなお酒の楽しみ方もありなのでは?皆さんもぜひ、シュマッツで本場ドイツのクラフトビールを味わってみてくださいね。
★2022年も目黒川のお花見自粛要請が出ています★
お出かけの際はご留意ください。
↓「シュマッツ・ビア・ダイニング中目黒」の場所はこちらになります。