2022年3月21日（月・祝）をもって東京都はまん延防止重点措置が解除されました。靖国神社にあるソメイヨシノ標本木は、20日（日）に開花を宣言。

平年より4日早く、2021年より6日遅い開花の発表となりました（ウェザーニュースより）。

しかし、残念ながら2022年も目黒川沿いでのお花見自粛の要請が、目黒区長より出されています。

中目黒周辺は特にお花見客で混雑することから、イベントやライトアップ中止も決定しています。

★2023年は開催します！目黒川桜まつり★

【目黒区】今年はやります！桜まつり、目黒川沿いのお花見情報＆マナーをご紹介＜3月18日更新＞

2022年「中目黒桜まつり」「目黒イーストエリア・桜まつり」中止、ボンボリ設置も中止

目黒区長からお花見自粛のお願いにもあった通り、「第36回中目黒桜まつり（3月3日に中止決定）」「第16回目黒イーストエリア・桜まつり（2月26日に中止決定）」ともに開催されません。

中目黒桜まつりでは、毎年目黒川と蛇崩川が合流する河川敷を利用した広場「合流点遊び場」で音楽イベントなどを開催してきました。また、夜桜のライトアップやボンボリ設置は名物。

ボンボリの中に芸能人や有名人の名前を見つけて撮影するのを楽しみにしていた方も多いことでしょう。

その代わりに目黒工芸社が今年もボンボリそっくりのキーホルダー“ナカメのぼんぼり”を発売中。人気商品ですのでお買い求めはお早めに！

★2023年も“ナカメのボンボリ”発売中★

【目黒区】中目黒「目黒川桜まつり」のシンボルをキーホルダーにした、目黒工芸社の「ナカメのぼんぼり」が3月1日（水）から発売開始！

目黒イーストエリア・桜まつりでは、田道広場公園で地元商店街の出店、ステージショー、抽選会、物産展などを例年開催していますが、今年もガマンの春となりそうです。

3月21日（月・祝）の西郷山公園では河津桜からソメイヨシノにバトンタッチ！？

西郷山公園・河津桜

代官山と中目黒の間にある西郷山公園では、芝生広場の中央に1本だけ河津桜が咲くことで地元から有名。3月21日（月・祝）の時点ではすでに満開を過ぎ、葉桜となっていましたがまだまだ美しい姿を楽しめました。

河津桜は2月上旬頃から咲き始める早咲きの品種で、伊豆の河津町で発見されたことからその名がつけられたとか。「河津桜原木」は町指定天然記念物になっています。

伊豆・河津町にある「河津桜原木」

河津桜は寒緋桜と大島桜の自然交配種と推定。菅刈住区センター側にある大島桜は早咲きということで、すでにほとんどの花が散ってしまっていました。

菅刈住区センター側にある大島桜

その代わり、ソメイヨシノなどが開花し始めていました。

西郷山公園にはソメイヨシノやシダレザクラなど、約40本の桜が植えられていますので、今週末から来週にかけては美しい桜が楽しめそうですね。

中目黒の目黒川沿いは場所により、桜が咲き始めています

西郷山公園から中目黒方面へ歩いてみました。目黒川沿いは場所により、桜が少しずつ咲き始めているところがあります。特に、「スターバックス リザーブ® ロースタリー 東京」の前あたりは咲くのが早い印象でした。

目黒川沿いは片側通行となっています。スターバックス リザーブ® ロースタリー 東京がある側は、池尻大橋駅から中目黒駅に向かう人用。川を挟んで反対側は、中目黒駅から池尻大橋駅方面に向かう人用となっています。

また、目黒川沿いに休憩できるベンチがあるのですが、こちらも桜が咲く期間は利用禁止となっていました。

地元の方にとっては少し不自由ですが、「お花見自粛」の呼びかけがある以上仕方がないですね。

暖かければ3月最終週の週末、26日（土）が見頃。お天気次第ですが、その翌週となる4月1～2週目ぐらいまでは満開の桜が楽しめそうでね。もちろん、桜が散り始めた頃の花筏（はないかだ）も幻想的で美しいと思います。

目黒川・花筏（はないかだ）

観光客の方が増える週末は避け、朝早くなど人通りが少なそうな時間帯を狙い、密に気を付けながら春の訪れを楽しみたいと思います。

★2023年目黒川・めぐろ緑道お花見マップを公開！★

【目黒区】2023年目黒川・めぐろ緑道お花見マップとトイレ情報！お出かけ前に要チェックです

↓「西郷山公園」がある場所はこちらになります。

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