【目黒区】11月2日(月)から順次全戸配布。リニューアルした防災冊子と「選べる防災カタログギフト」で我が家の備えを見直そう
2025年(令和7年)7月・9月に発生した大雨被害でご自身、もしくは、身近な方が被災されたという方も多いのではないでしょうか。
また、2026年9月には台風25号などの影響で区内でも土砂災害警報などが発表され、東山で石垣や壁などが崩れる被害が発生しています。

(画像提供:目黒区)
目黒区では災害リスクの多様化や増加を踏まえ、防災啓発冊子「目黒防災(旧:防災行動マニュアル)」を全面的に刷新しました。さらに、新しい特集冊子「目黒防災 PLUS ONE」を作成し、防災用品を選べるカタログギフト「めぐろ在宅ひなんギフト」とともに、2026年(令和8年)11月2日(月)から区内の全戸へ順次配布します。
今回の企画の主旨は、ただ情報を「知る」だけでなく、実際の行動として「備える」、そしていざという時に役立てることができる、まで結び付けていくことです。
従来の防災マニュアルの枠を超え、災害時に役立つだけでなく「日常から手に取って読みたくなる」工夫が随所に凝らされていますよ。
ここに注目!届いたらぜひチェックして欲しいポイント
今回、防災課が手がけた防災啓発冊子「目黒防災」、「目黒防災 PLUS ONE」それぞれの内容をダイジェストでご紹介していきましょう。
実践的な生活防災ガイド「目黒防災」

(画像提供:目黒区)
目黒区ではこれまで防災行動マニュアルを作成して配布してきました。しかし、“マニュアル”と聞くとどうしても堅苦しい、とっつきにくいという印象をもたれがちです。
今回の刷新では見せ方も工夫し、読みやすく、わかりやすい内容で、気軽に親しんでもらえるようなマニュアルに見直ししました。
表紙は防災服を基調とした配色と親しみやすいデザインに、裏表紙には切り取って携帯できる防災カード(氏名・緊急連絡先を記載できる)を入れています。

(画像提供:目黒区)
災害時に在宅避難で可能であれば、できるだけ避難所に行かない方がよりストレスが少なく、感染症リスクも抑制可能。
ということで、本冊子では在宅避難に関する情報が大幅に充実しています。

「めぐろ在宅ひなんギフト」カタログより(画像提供:目黒区)
また、り災証明書など被災後の生活再建に必要な手続、支援制度もまとめられていますので、平常時の備えから被災後の生活再建までを一連の流れで確認できる内容に。
災害時に実際に活用できる「実践的な生活防災ガイド」へと進化を遂げていますよ。
楽しみながら学べる「目黒防災 PLUS ONE」

(画像提供:目黒区)
防災を“読む・知る・楽しむ”をコンセプトに制作した情報冊子です。以下、4つの特集を軸に、楽しみながら自然に防災知識が学べる内容となっています。
1.大雨・洪水特集 「大雨災害!その時目黒区は?」
2025年(令和7年)の大雨被害を踏まえ、目黒川の特徴や水害リスク、浸水対策などを紹介。
2.目黒川船入場 調節池特集 「潜入!フナイリバの秘密」

目黒川船入場調整池の内部(2023年めぐろ水防フェスタより)
目黒川の浸水対策や普段は見られない船入場調節池に潜入取材。その役割や仕組みに迫ります。
3.避難所運営協議会特集 「避難所屋内テント設営訓練」

避難所生活になった場合の一例(めぐろ防災フェスタ2025より)
地域住民が主体となって取り組む訓練の様子を通じて、地域防災の重要性を紹介。
4.謎解き特集 「ナゾ解き災害サバイバル」
ストーリー仕立ての謎解きを通じて、子どもから大人まで楽しみながら防災知識を得ることができます。

(画像提供:目黒区)
裏表紙は災害の備えチェックリストになっているので便利。
お時間のある時にぜひご家族で見直ししてみてはいかがでしょうか。
備えをカタチに「めぐろ在宅ひなんギフト」

(画像提供:目黒区)
冊子で知識を深め、我が家に足りないものは何かを確認したら、防災用品が選べる防災カタログギフトで実際の備えにつなげましょう。
約165点の防災用品が掲載されており、世帯員1人につき3,000ポイント(3,000円相当)が利用できます(ポイントは世帯で合算可能)。
カタログギフトの申し込み期限は2027年(令和9年)1月15日までです。もし申し込みを忘れてしまった…という場合でも、携帯トイレが1人につき20回分届きますが、せっかくの機会ですので各ご家庭に必要なアイテムを選んでくださいね。
郵便受けに届いたらそのままにせず、ぜひご家族で一緒に冊子を開いてみましょう。そして、「我が家の備え」について話し合い、期限内にカタログギフトを申し込むことが、災害に強いまちづくりへの第一歩になります。
防災課担当課長より、以下のようなコメントが届いています。
近年、自然災害は激甚化・頻発化しており、区民の生命と財産を守るためには、行政による取り組みだけでなく、一人ひとりの日頃からの備えが欠かせません。
今回の取り組みでは、令和7年の大雨被害などの経験も踏まえながら、職員が「災害時に本当に役立つ情報は何か」「どうすれば多くの方に手に取ってもらえるか」を繰り返し議論し、試行錯誤を重ねました。
この職員の工夫と思いを込めた冊子とカタログギフトが、防災を知るだけでなく、ご家庭での備蓄の見直しなど、具体的な行動につながればと考えています。
そして、一人ひとりの備えが地域全体の防災力を高め、災害に強いまちづくりにつながることを願っています。
2026年9月6日(日)には目黒区総合庁舎で「目黒区防災講演会・防災プチEXPO」が開催され、雨天にも関わらずたくさんの方が来庁。私自身も都内に2台しかないVR防災体験車に乗車するという貴重な体験ができました。
いざというときに慌てずに行動するためには、日頃からの備え、実践的な体験の大切さが身に沁みます。
目の前で起きている災害に対処できるのは自分自身しかありません。
目黒区では毎年、体験型・参加型のイベント方式で開催する「めぐろ防災フェスタ」がずいぶん浸透してきました。
今年度の「めぐろ防災フェスタ2026」については11月1日(日)に実施が終了しておりますが、まだ参加したことがない、という方がいらっしゃるようであれば、来年度以降、ぜひこちらにも足を運んでみてくださいね。
■情報提供
目黒区 危機管理部 防災課 防災係
- 住所
- 東京都目黒区上目黒2-19-15
- 営業時間
- 平日:8時30分~17時
- 最寄り駅
- 東急東横線・東京メトロ日比谷線 中目黒駅
- 電話番号
- 03-5723-8700
- 関連リンク
※情報は取材当時のものです。来店の際は公式情報をご確認ください。








