【目黒区】“ガチ香港”が楽しめる学芸大学「香港冰室(カフェ)」のランチ&ディナーに新メニュー登場、6月15日(水)からスタートしました
学芸大学駅を降りて、東口商店街を約2分ほど進んだところにある「香港冰室(ホンコンカフェ)」。2022年6月15日(水)からランチ&ディナーに新メニューが登場します。
ビルの2階にあるので、どんなお店なんだろうと思っていましたが、喫茶店や軽食を兼ねたような「茶餐廳(ちゃさんちょう)料理」が楽しめるお店とのこと。茶餐廳(ちゃさんちょう)での定番メニューは、香辛料たっぷりのサテーソースを絡めた牛肉を乗せた麺料理だそうです。
サテーソースは東南アジアなどでよく食べられているピーナッツを使った甘辛なソースのこと。それを香港風にアレンジしてお店独自のおいしさを追求しているようです。
「香港冰室(ホンコンカフェ)」の日替わりごはんセット
香港冰室(ホンコンカフェ)では、本場の香港の味を楽しめるよう、食材にこだわっています。日替わりごはんセットの内容はメインディッシュ、ジャスミンライスを使用したごはん、野菜サラダ、香港の国民ドリンク「ビタソイ」で作られた胡麻タレドレッシング、当日のスープ、香港ドリンク付き。
上写真の「サテビーフごはんセット」は、日替わりごはんセットに登場予定。お店の看板料理であるサテビーフは、東南アジアの焼き鶏“サテソース”を香港風にアレンジした味付けで、辛さを減らしながら独特な風味が際立つおいしさに仕上げています。
甘辛さがクセになる香港名物だそう。
週替わりで「香港麺セット」「香港粥セット」が登場
日替わりごはんセットの他に週替わりで麺もしくはお粥のセットメニューが登場します。
「スパイシーポークキューブ麺セット」は、五香粉をはじめとする様々な調味料で煮込んだスパイシーポークキューブ(=五香肉丁)を乗せた麺料理。通常は缶詰を使うそうですが、香港冰室(ホンコンカフェ)では自家製となっています。
実は香港の麺といえばあの日清食品「出前一丁」なんだそう!
なので、香港冰室(ホンコンカフェ)でも出前一丁の麺を使用しているそうですよ。日本からの逆輸入という感じですね。
麺の他、スクランブルエッグとトースト、香港ドリンク付き。この組み合わせは香港で「常餐(じょうせん)」と言い、「常時提供できるメニュー」という意味で、まさに香港を代表するメニューとなっています。
香港の伝統的なお粥の一つである「ピータンと豚肉のおかゆセット」
お粥は香港のソウルフードの一つといわれています。「ピータンと豚肉のお粥」は、伝統的なお粥のひとつ。
香港冰室(ホンコンカフェ)のお粥は、鶏肉からだしをとったスープを使用し、米の形がくずれるほど煮込むもので、濃厚で奥深い味わいになります。
ピータンの独特な食感と味、仕込んだ豚肉の肉の味、とろとろのお粥のハーモニーが素晴らしい一品です。
セットには揚げパン、点心(海老餃子、焼売、翡翠餃子から1個選べます)付き。香港で朝食を食べているような気分になりますね。
最近では日本人の好みや味付けに迎合しない“ガチ中華”が流行中。四川や北京、上海だけではなく、地方の郷土料理などが食べられるお店が人気を博しています。
学芸大学にも学大市場に「好香味坊(はおしゃんあじぼう)」がオープン。広東料理や中国東北地方のお料理などを中心にしたメニューを提供し、あっという間に人気店となっています。
【目黒区】味坊集団が手掛ける「好香味坊(はおしゃんあじぼう)」が学芸大学に4月15日(金)オープン!中国の裏路地にあるような“小吃(シャオチー)”が学大市場に出現
香港では広東料理の流れを汲みながらも、独自にローカライズした中華料理を提供しています。
ステーキやパスタ、ボルシチスープなどの洋食を取り入れつつ、香港風にアレンジしたメニューもたくさん。香港式ミルクティーも紅茶の味が濃厚で、ミルクはコンデンスミルクを使うなど、どの国とも違った味わいが楽しめます。
香港冰室(ホンコンカフェ)で、ぜひ“ガチ香港”を楽しんでみてはいかがでしょうか。
★「香港冰室(ホンコンカフェ)」の下にあった「キャンドゥ」が閉店、「七宝麻辣湯(チーパオマーラータン)」が、2022年7月28日(木)にオープンです★
【目黒区】学芸大学東口商店街に「七宝麻辣湯(チーパオマーラータン)」が7月28日(木)オープン、「キャンドゥ」の跡地です
↓「香港冰室(ホンコンカフェ)」の場所はこちらになります。