【目黒区】“バターを食べる”スイーツ「カノーブル」がその場で購入可能、ナショナルデパート R&D 東京工場直売所(都立大学駅近く)に行ってきた!
「カノーブル」とは、ナショナルデパート(本社・岡山県)が手掛けるバター専門のスイーツブランド。岡山・天神町にあるナショナルデパート岡山と、東京・都立大学駅近くにあるナショナルデパート東京の2か所で製造・販売されている他、公式オンラインストア、期間限定のポップアップストアで購入することができます。
バターケーキやバター大福、バターサンドなど、すべてバターが主役のスイーツばかり。すべて手作業で製造している、作り置きはしない、ということもあり、注文してから手元に届くのが1か月~3か月かかる商品も!
いますぐ食べたい場合はどうするのか、といえば製造・販売しているナショナルデパートに行くしかない。運よく在庫していればその場で購入できるそうです。
さっそく出かけてきました。
八雲氷川神社のお向かいにある「ナショナルデパート R&D 東京工場直売所」
都立大学駅から徒歩7分程度。住宅街の中にひっそりとたたずむナショナルデパート R&D 東京工場直売所は、外看板がなければ確実に見落としてしまいます。
八雲氷川神社を目印に向かうと比較的スムーズかと思います。
運よくカノーブルの「バターサンド」が在庫していました!
カノーブルのバターサンドは、“La Creme au beurre(クレーム・オ・ブール)”とカスタードを練り合わせた“Creme mousseline(クレーム・ムースリーヌ)”を、サブレでサンド。「そのまま食べるバター」として知られており、こちらの定番商品です。
訪問した日は、バターサンドの他に「ブール アロマティゼ(フレーバーバター)」を在庫していました。まずは定番中の定番、バターサンドを購入。
本当はバターケーキが食べてみたかったのですが、訪問した日は在庫しておらず、こちらは改めて予約し、受け取りに行くことにします。
カノーブルの「バターサンド」は、いろいろなフレーバーを発売中!
通販サイトを見ればわかるのですが、実にいろいろなフレーバーのバターサンドを発売しています。「いちご」「フランボワーズ」「コニャックレーズン」「木の実とレーズン」「塩バニラ」など、比較的味が想像できるものもあれば、うにバターやうなぎバターまで登場。
生ハムメロンなどというものまでありました。
「ブール アロマティゼ」などはプレスリリースを見ると、過去に100種類を超えるフレーバーを発売とありますから驚きです。
しかし、今回は初めてのバターサンド。最もシンプルかつ、お店のシグネチャーであるノンフレーバーを試してみることにしました。
上品かつ、繊細な味わいの「バターサンド」
ともかく自転車のタイヤまで溶けてしまうような暑さ。バターなどひとたまりもありません。
商品は冷凍した状態でのお渡しですが、保冷剤や梱包材を二重にしてくださいました。
賞味期限は受け取りから4日以内。持ち帰ったらまずいったん冷凍庫に入れてから、食べる前に冷蔵庫へ移してやや解凍してから食べるといいとアドバイスいただきました。
サブレは歯ごたえがあり、発酵バターを使ったミルク感のある軽い食感。
バタークリームは甘すぎず、かすかな塩味も感じられます。ゲランドの塩を使っているそうです。
濃厚でありながらもさっぱりとしていて、上品かつ繊細なお味。子どもの頃に食べていたバターケーキのバタークリームとは雲泥の差(当たり前ですが)です。
素材の風味や旨味を自然に活かしているので、濃い味付けに慣れている人だと物足りないと感じてしまうかもしれません。
しかし、バター本来の味わいを楽しみたい場合には、たまらないおいしさでした。
商品パッケージや企画アイデアがユニーク!手土産にも喜ばれそう
今回購入したカノーブルのバターサンドは上写真のようなパッケージ。公式Instagramや通販サイトを見ると、ともかくタイポグラフィやパッケージがおしゃれでかわいいです。
しかも、商品企画がなかなか秀逸!
2022年7月1日から発売されたのが「バターの天ぷら」。バニラ香るバタークリームと苺のコンフィチュールをベルギーのバターチョコレートでコーティングし、サクサクの衣とフランボワーズのバターチョコレートで作られたエビのしっぽをあしらった見た目もかわいい一品です。
この他にも「土用の丑の日」をイメージし、うなぎのかば焼きをトッピングした「特濃うなぎバター」を発売するなど、おいしいだけではない新しいバターの楽しみ方を提案しています。
手元に届くまでちょっと時間がかかっても、ぜひ食べてみたいカノーブルのスイーツたちでした。
↓「ナショナルデパート R&D 東京工場直売所」の場所はこちらになります。