【目黒区】「美濃ジンギスカン きたひつじ 中目黒」がジンギスカンのイメージを変える！“育てるタレ”とともに極上のラム肉を味わってきました

「美濃ジンギスカン きたひつじ 中目黒」が2022年11月10日（木）にオープン。岐阜県多治見市の人気ジンギスカン専門店「きたひつじ」と、魅力的な飲食店を次々とプロデュースする株式会社そらがタッグを組んだエンターテイメント性抜群のお店です。

【目黒区】岐阜県多治見市の人気店「きたひつじ」とコラボした新店「美濃ジンギスカン きたひつじ 中目黒」が11月10日（木）にオープン！

お店の場所は中目黒駅から代官山駅方面へ日の出橋を渡って徒歩約3分。レセプションにご招待いただいたので、さっそく“美濃ジンギスカン”の魅力をご紹介していきましょう。

北海道札幌市から直送されるフレッシュなラム肉を使用し、こだわり野菜とともに頂くジンギスカン

テーブルにご案内いただくと、各テーブルにはおなじみのドーム型ジンギスカン鍋が用意されていました。この形は中央に肉を置き、周りを囲むように野菜を置くことで、焼いた時に出る脂が斜面を流れ落ちて野菜にも風味が伝わり、おいしく食べられるように設計されたものです。

ラム肉特有の匂いは脂部分に多く含まれるので、程よく落としながら食べるという目的にもかなう構造なのだそう。

ラム肉とお野菜が運ばれてきました！

ジンギスカンというともやしをメインにした野菜と、タレに漬け込んだラム肉（もしくはマトン）を焼くというイメージでしたが、こちらではラム肉を二種類のスパイスでシンプルに味付けするのみ。

野菜もキノコ類やナス、ズッキーニ、アスパラガスなど多彩な焼き野菜が用意されていました。

そして上写真のように「肉用の醤油ダレ」と「野菜用のゴマダレ」2種類が用意されています。このタレを育てながらいただくのが“美濃ジンギスカン”スタイル。

自分好みのタレに育てあげるのが真骨頂です。

お通しで出していただいた上写真手前がキムチ、右がナムルです。真っ黒なものは、竹炭パウダーを使った白菜のキムチ。

竹炭には豊富な天然ミネラル成分が含まれているそうで、味や匂い、苦味などは一切ありません。とてもおいしいキムチでした。

ラム肉特有の匂いはほとんどなく、おいしい野菜とともにもりもり頂きます！

「美濃ジンギスカン きたひつじ 中目黒」では、ジンギスカン鍋のてっぺんに牛脂を乗せたままラム肉を焼いていきます。牛脂は香ばしくカリカリになるまで焼いて、そのまま食べてもおいしいそうです。

まずは鍋の淵に近いところに野菜を並べていきます。その後、ラム肉を中央に近いところへ。スパイスが付いている面を下にして置くと、香りよく仕上がるそうです。

ラム肉は火を通し過ぎないように。

まずは「肉用の醤油ダレ」にそのままつけていただきます。スパイスだけでシンプルに下味をつけたラム肉と少し甘辛い醤油ダレの相性は抜群で、ラム肉のうま味そのものが楽しめました。

この「肉用の醤油ダレ」、2枚目はニンニクを追加。

味わいがガラリと変化します！

3枚目をいただく際には唐辛子を追加。思ったほど辛くないので、たっぷり入れてもおいしいです！

ラム肉の脂やうま味とともに、タレの味が育っていくのがわかります。これはおもしろい仕掛けですね。

「野菜用の胡麻ダレ」にも、ラム肉をつけていただくと、こちらも育つのでおすすめとのことでした。

「美濃ジンギスカン きたひつじ 中目黒」のラム肉のタタキは、まろやかでクセがない極上の味わい

ラム肉のタタキ、初めてです。卵の黄身をくずして全体に和えながらいただきます。

お肉の臭みなどは一切なく、ラム肉のうま味と脂の甘さが甘辛いタレとよくなじみ、とてもおいしい！

豆苗のマメマメしさとの相性もいいです。ラムが苦手という方、ぜひチャレンジしてほしい一品でした。

びっくりするほどぶ厚いラムタンとラムチョップが登場！

ジンギスカンに続いて、約1㎝と超厚切りのラムタンが運ばれてきました。一口ではほおばれない大きさです。

続いて運ばれてきたのはラムチョップ。こちらもなかなか分厚くてボリューミーです。

ラムタンは舌を丸めて輪切りにして提供。食感や味わいが違うタン元・タン先も1枚ですべて味わえるように工夫されています。

焼けたラムタンは、食べやすいようにお店の方がカットしてくださいました。

ラムチョップは脂と赤身のバランスのよい一品。

骨付きのままワイルドにかぶりつく感じがいいですね。ラム肉らしい風味があって、楽しめました。

「美濃ジンギスカン きたひつじ 中目黒」ならではの“育てたタレ”でいただくおにぎり、雑穀米で罪悪感なし！

最後に雑穀米のおにぎりが出てきました。サイズは3サイズあり、上の写真は一番大きなサイズと小さなサイズです。

そのままでもおいしいですが、“育てたタレ”をディップしていただくとより一層おいしくいただけます。

見た目の演出やオリジナルのカクテルも魅力的な「美濃ジンギスカン きたひつじ 中目黒」のドリンク

「美濃ジンギスカン きたひつじ 中目黒」のドリンクメニューもご紹介しましょう。

日本酒の他、「甘塩乳（あまじょっぱい）レモンサワー」「百合コークサワー」「きたひつじモヒート」「山椒ハイボール」「クミンハイボール」となかなかの個性派ぞろい。

「甘塩乳（あまじょっぱい）レモンサワー」は、上写真のように注射器で“サワーの素”を注入してくれます。確かにあまじょっぱい風味！

2杯目は「きたひつじモヒート」を注文。こちらはミントの代わりにパクチーを使っています。甘さ控えめでさっぱりとした、飲みやすいカクテルです。

最近、サウナ上がりの定番ドリンクとして注目されている「オロポ（オロナミンCとポカリスエットを合わせた飲み物）」もありました。

こだわりのワインもラインナップしているそうなので、お好きな飲み物とラム肉のマリアージュが楽しめますよ。

注文はQRコードを読み込み、ラインからできる「美濃ジンギスカン きたひつじ 中目黒」

お店が混み合ってくると、なかなかドリンクの追加などがしにくい場合も。「美濃ジンギスカン きたひつじ 中目黒」では、QRコードを読み取り、LINEでお友だち登録し、そこから注文が可能。お会計も大変スムーズです。

テーブルには焼き方の「指南書」も置かれているので、それに従って焼けば失敗なし！

匂いや脂が飛び散るのが気になる、という場合はポンチョやゴーグルの貸出もあります。焼き方が不安という方には、お店の方に焼いていただくことも可能だそうですので、ご安心を。

無煙ロースターは確かに匂いがうつらなくて助かるのですが、じゅうじゅうと音を立て、モクモクさせていただくのはライブ感たっぷりでおいしさもマシマシになります。

せっかくのジンギスカンですから、思いっきりモクモクさせて楽しみましょう。

■取材協力

株式会社そら

↓「美濃ジンギスカン きたひつじ 中目黒」がオープンする場所はこちらになります。