【目黒区】週末の夜は予約必須!青森漁師直送のお魚と地酒が楽しめる自由が丘「浜まち」は「田酒」も飲めます!

自由が丘にある浜まちは人気のお店

自由が丘のすずかけ通り(通称:グリーンロード自由が丘)沿いにある日本料理店「青森漁師直送 浜まち」。以前、ランチでおじゃましてとてもおいしかったので、ディナーで再訪してきました。

【目黒区】自由が丘「浜まち」でランチ!青森漁師直送のお魚と青森地酒にこだわったお店です

「浜まち」では青森・幻の銘酒「田酒(でんしゅ)」が飲めます。地元の知り合いから週末はいつも満席とうかがっていたので、早めに予約を入れました。

入手困難な「田酒」のラインナップがスゴイ!

お通し3品

お通し3品

お店がオープンしてすぐに訪れたので私たちが一番乗りでした。まずは季節の食材を使ったお通し3品。

私は待望の「田酒」特別純米酒を、同行人は弘前市にあるカネタ玉田酒造の「華一風(はないっぷう)」特別純米酒を注文しました。

青森漁師直送の魚が名物「浜まち」

「華一風(はないっぷう)」はフルーティですっきりとした飲み口。女性からも人気のある銘柄だそうです。

「田酒」は青森市にある西田酒造店が、青森県産酒造好適米「華吹雪」を使用し、完全な手作りで醸造している地酒。醸造用アルコール、醸造用糖類は一切使用せず、米のうま味を活かした銘酒です。

お店では「田酒」の特別純米、純米大吟醸といくつか種類をラインナップ。辛口ですが、コクもあり、後味がすっきりしているのが特徴で、20年ぶりぐらいに飲めて嬉しかったです。

青森県深浦町の漁師直送のお魚は鮮度抜群!

青森漁師直送のお刺身盛り合わせ

青森漁師直送のお刺身盛り合わせ

いろいろなメニューを注文したかったので、お刺身の盛り合わせは1人前でオーダー。お魚は青森県深浦町の漁師さんから直送してもらっているそうです。

冷凍ものではない、獲れたてのお魚。青森に行ったときに食べたお魚のおいしさを思い出しました。

青森県産のごぼうから揚げ

皮ごとカリッと揚げた「ごぼうのから揚げ」。こちらのごぼうも青森県産です。

揚げ茄子おろしポン酢

続いて「揚げ茄子おろしポン酢」。大根おろしとさっぱりとしたポン酢でお酒が進みます。

日本酒2杯目行きます!おつまみを出してくれるペースもばっちり

日本酒2杯目

日本酒2杯目は、青森県黒石市にある鳴海酒造店の純米大吟醸「稲村屋」をいただきます。青森県産酒造好適米「華想い」または「華吹雪」を使用し、仕込み水は南八甲田山の軟水で醸造。

純米大吟醸らしい、華やかな香りとフルーティさ、甘さがありつつも、奥行きのあるおいしさです。質を維持するため、少量生産で特約店のみの取り扱いということで、希少なお酒を楽しむことができました。

同行人は「菊姫 鶴乃里 山廃純米限定酒(生酒)」をチョイス。石川県白山市にある菊姫合資会社が醸造しているお酒です。

「山廃仕込」ならではの力強さがありつつ、甘い香りと爽やかさ、繊細な旨味などが感じられ、おいしい一杯。

ウドの酢味噌和え

春の味覚「ウドの酢味噌和え」とよく合いました。春の山菜はあく抜きが大変なので、つい面倒で家でつくるのは敬遠しがち。

シャキシャキのウドと上品な酢味噌の風味で、春の訪れを楽しませていただきました。

炙りヒラマサの漬け

お酒がだいぶ進んでしまい、上写真のお魚が何だったか失念してしまいました。一度炙ってから漬けにしています。

獲れたてをお刺身でもいいですが、ひと手間加えてもおいしい。変化があって楽しめました。

日本酒3杯目は「田酒」のバレンタインデー限定貴醸酒を飲んでみます

「白神」と「田酒」貴醸酒

3杯目、私は「田酒」の貴醸酒、バレンタインデー限定酒をいただきました。貴醸酒は既に造られた「田酒」の特別純米酒を原料として仕込んだお酒。

濃厚な甘さと酸味が感じられつつも、不思議と重くならないのがスゴイ。

同行人は弘前市にある白神酒造の「白神」山廃純米酒です。山廃仕込みらしく、酸味と濃さのある飲み口とボリューム感が感じられます。

それでいてすっきりと爽やかなおいしさ。

白神生ハムのポテトサラダ

おつまみは「白神生ハムのポテトサラダ」です。白神生ハムは秋田県産豚もも肉と天日塩だけを使った国産生ハム。

香りが素晴らしく、日本酒との相性もばっちりでした。

芝海老のから揚げ

そして「芝海老のから揚げ」をいただきます。さきほどお刺身で食べたボタン海老もとろけるようなおいしさでしたが、芝海老のから揚げも絶品。

カラっと揚がっていてサクサク食感、香ばしく芝海老のうま味を丸ごと味わえました。

まだまだ飲みます4杯目。土鍋炊きごはんも炊きあがってきました

4杯目「鳩正宗」「七本槍」

4杯目は十和田市で唯一の蔵元・鳩正宗株式会社「鳩正宗」の純米酒 ひやおろしを注文。青森県の「華吹雪」を使用しています。

芳醇な香り、米のうま味、さわやかな酸味とさまざまな味わいが重なり合うおいしさです。

同行人は滋賀県長浜市にある冨田酒造「七本槍(しちほんやり)」で、無農薬栽培の「滋賀旭」を使った純米酒。辛口ですが米のうま味、フルーティさ、濃厚さ、酸のバランスが良く、印象に残るお酒でした。

土鍋ごはん(サバときのこ)

最後の〆で注文しておいたのは「鯖ときのこの土鍋ごはん」。注文してから40分前後かかるとのことでしたので、最初にお願いしてありました。

お米はもちろん青森県産「青天の霹靂(へきれき)」です。

青天の霹靂を使った土鍋ごはん

ふっくらツヤツヤに炊けていておいしい!

「青天の霹靂」は粘りとキレのバランスがよく、上品な甘みが特徴のお米です。2015年にデビューした青森県自慢のブランド。

日本酒はご飯ものとも相性がよいのでチビチビ飲みながら炊き立てをいただきました。

「浜まち」ではご主人手作りのスイーツもおすすめ

チョコレートアイスとパウンドケーキ

散々飲んで、食べたはずなのに、やっぱりデザートは別腹。私はチョコレートアイスとクルミのパウンドケーキを注文しました。

青森県産りんごのタルト

同行人は青森県産りんごのタルトです。

キャラメリゼしたりんごをのせて焼き上げたタルトは、優しい甘さでお酒との相性もばっちり。デザートまでご主人の手作りということで、ちゃんとお酒との相性も考え抜かれていますね。

おいしい日本酒と肴、スイーツとすべてがハイレベルな「浜まち」。予約が取りにくいのもうなずけます。

皆さんもぜひ、足を運んでみてはいかがでしょうか。

↓「浜まち」の場所はこちらになります。

 

Chikuwa

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