【目黒区】駅構内にある「打ち立て中華そば 伊蔵八 祐天寺店」へ。都立大学駅「ナポレオン軒」の“釜玉中華そば”も食べられます
東急東横線「祐天寺駅」の改札を抜けてすぐ右手にある「打ち立て中華そば 伊蔵八(いぞばち) 祐天寺店(以下、伊蔵八)」。都立大学駅にある「ナポレオン軒」の麺は、祐天寺にある「伊蔵八」で打った麺を使用しています。
今回は日本橋方面に用事があったので、わざわざ途中下車して「ナポレオン軒」で使用している麺を提供している「伊蔵八」へやってきたというわけです。
「伊蔵八」「ナポレオン軒」は、つけ麺ブームを巻き起こした「つけめんTETSU」の創業者・小宮一哲さんのお店
「伊蔵八」や「ナポレオン軒」を手掛けたのは小宮一哲さん。小宮さんは2005年に「つけめんTETSU」を千駄木で創業し、大人気を博しました。
「伊蔵八」は小宮さん自らが手がけた直営ブランド。第1号店は西日暮里駅に2019年オープンしました。その後、祐天寺、あざみ野などに支店をオープンさせています。
祐天寺にある「伊蔵八」では製麺室があり、打ち立てを提供。ここで打った麺は、都立大学の「ナポレオン軒」でも使っているというわけです。
昔懐かしい町中華の雰囲気がただよう「伊蔵八」
メニューを見てみると、「打ち立て中華そば 塩または醤油」「打ち立てつけめん」「香ばし醤油のチャーハン」「から揚げ定食」「バラキャベツ定食」と町中華のようなラインナップ。
半チャーハンや特製醤油の卵かけご飯、ネギめしなどと組み合わせもできます。訪問した日は冬限定の「香がし味噌らーめん」があったので、私はそれを注文。
同行者は「釜玉中華そば」です。釜玉なのにさらに味玉までトッピングしていました。
「伊蔵八」冬限定の「香ばし味噌らーめん」が到着
せっかくなので冬しか食べられない「香ばし味噌らーめん」をいただきます。麺はもちもちのちぢれ太麺です。
バラ肉の叉焼、しゃきしゃきのネギ、わかめとスタンダードな具材がいいですね。焦がしネギの風味も食欲をそそります。
ひき肉ともやし、玉ねぎをニンニクで炒めて入れているようです。玉ネギやお肉のコクがプラスされて奥行きのある味わいになっていました。
スープの見た目はあまり「味噌、味噌」していなくてさらっとしたイメージ。でも動物系のうま味も感じられてあっさり目です。
卓上には荒刻みされたニンニクが置いてありますので、途中から追加していただきます。ガツンとしたパンチがでるので、味変になり、最後まで楽しめました。
同行者は「ナポレオン軒」でおなじみの「釜玉中華そば」
同行者は「釜玉中華そば」に味玉トッピングです。卵不足・値上げが続いている今日この頃ですが、ちょっと贅沢な組み合わせですね。
「ナポレオン軒」ではおなじみのしいたけ酢を出してくれました。こちらも安定のおいしさ。
大手飲食店などでは卵を使ったメニューをお休みするなど、やりくりが大変な様子。「釜玉中華そば」の命ともいえる卵の入手が困難なのではと心配になってしまいます。
訪れた日はどしゃぶりの日で、駅から濡れずにおいしい中華そばが食べられて助かりました。お隣の方が注文していたチャーハンがおいしそうだったので、次回はぜひチャーハンを頂きたいと思います。
↓「打ち立て中華そば 伊蔵八 祐天寺店」の場所はこちらになります。