【目黒区】松本民芸家具専門店「目黒花森」で一目ぼれして購入。砥部焼のワインボトルで赤ワインをデキャンタージュ
山手通りを歩いていたら素敵な家具屋さんを発見!信州松本で伝統の家具作りを行っている松本民芸家具専門店「目黒花森」です。
ガラス越しに飾られていた器の中に砥部焼が目に留まりました。しかも、この間自由が丘の「浜陶」で買おうかどうしようか悩んだワインボトルがあります。
冷蔵庫にしまっておくと倒してしまいそうですが、開けたばかりのワインをデキャンタージュするのにぴったりなのではないかと思い、思い切って購入することにしました。
店内は味わい深い民芸家具でいっぱいの「目黒花森」
お店の方に許可をいただき、撮影させていただきました。「目黒花森」で扱っている家具は、親子三代にわたって愛用できる家具作りを続けている松本民芸家具です。
生活工芸の美しさを体現する民藝の精神に則り、和家具技術と西洋文化を融合させた日本の生活文化・食文化に寄り添った家具を提供。使い込むほどに輝きを増す「用の美」と、経年経過が楽しめるなんとも味わい深い色合いの家具です。
「目黒花森」は家具を販売するお店ではありますが、生活やライフスタイルを彩るさまざまな雑貨や器なども合わせて販売。丈夫で日常使いに最適、伝統的な日本の絵柄が魅力の砥部焼とは親和性があるということで取り扱っていらっしゃいました。
砥部焼以外にも、大分県の小鹿田焼きを中心に、暮らしを豊かにしてくれる陶磁器やガラス製品を厳選。全国各地の産地や工房から買い付けて販売しています。
底が広く、立てた時の安定性の良いデザインのワインボトル
「浜陶 自由が丘店」で砥部焼のワインボトルを見た時、コルク栓が甘く、ワインの保存には向かないといわれたこと。また、ボトルの厚みが薄いのでちょっと不安定になりやすいというのが気になるポイントでした。
しかし、ワインは抜栓した後少し呼吸させて香りを豊かにしたり、味わいをマイルドにさせたりするデキャンタージュを行います。保存には向かないけど、呼吸させるのにはぴったりなのではと思い、今回思い切って購入しました。
学芸大学にある「ダンラポッシュ」のカヌレに合わせて選んだ赤ワインを、デキャンタージュしてみます
学芸大学の中央中通り商店街にあるカヌレ専門店「Dans la Poshe(ダンラポッシュ)」が2023年で5周年を迎え、記念の限定缶を発売しました。
2022年に4周年記念の限定缶を購入して、カヌレと赤ワインでいただいたところ、余りのおいしさに家人と2名でボトル1本を空けてしまいました・・・。
【目黒区】学芸大学「Dans la Poche(ダンラポッシュ)」4周年おめでとうございます!カヌレ8個でワイン1本空きました
その反省を活かし、今年は砥部焼のワインボトルでデキャンタージュした分だけ飲むことにします。ワインは「Dans la Poshe(ダンラポッシュ)」のカヌレの味をご存じの、九品仏にある「旭屋酒店」の女将に選んでもらいました。
ワインは南フランスの「カリニャン ヴィエイユ・ヴィーニュ 2020」で赤ワインです。
このワインボトルでデキャンタージュは正解でした!開けたてと飲み比べてみるとその差は歴然。
「ワインに合うカヌレ」という「Dans la Poshe(ダンラポッシュ)」のコンセプトにぴったりとハマり、あやうくまた1本空けてしまうところでした。
都会暮らしだと家のスペースに限りがあり、なかなか大物家具をそろえることは難しいですが、こういった趣味のよい器などをコツコツ集めて楽しむのは気軽にできてよいですね。
お部屋の模様替えで家具を買い替えようとお考えの方、お気に入りの器を揃えたいという方、ぜひ「目黒花森」へ足を運んでみてはいかがでしょうか。オンラインショップもあるのでぜひそちらもチェック!
■取材協力
松本民芸家具専門店「目黒花森」
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