【目黒区】「めぐろ水防フェスタ」が5月14日(日)に中目黒公園で初開催!VR防災体験車など、リアルな風水害体験や防災に関する知識を楽しく学べます!

めぐろ水防フェスタ

画像はイメージです

ここ数年、自然災害の激甚化が進んでいます。2022年も台風による大きな被害が報道されているので、記憶に新しいのではないでしょうか。

目黒区では毎年、風水害対策として「目黒区総合防災訓練」を実施してきました。以下は2022年に開催された訓練の様子です。

しかし、この数年のコロナ禍でなかなか思うように実施できなかったという経緯があります。

そこで2023年は、区民の方々にも気軽に参加していただき、楽しみながら防災について学べる体験型・参加型のイベント方式へ内容を一新!

目黒区で初めての試みとなる「めぐろ水防フェスタ」が、2023年5月14日(日)に目黒区立中目黒公園(健康とスポーツの広場)で開催されます。

★2024年もやります!「めぐろ水防フェスタ」★

【目黒区】2024年も「めぐろ水防フェスタ」が5月12日(日)中目黒公園で開催決定、VR風水害や起震車体験などリアルな防災対策が学べます

どなたでも参加OK!風水害への備えをわかりやすく学べる「めぐろ水防フェスタ」

めぐろ水防フェスタチラシ表面

(画像提供:目黒区防災課)

「めぐろ水防フェスタ」は目黒区危機管理部防災課が主催して行う初めての体験型・参加型の防災イベントです。消防署や自衛隊、水道局、気象庁などの各関連機関の協力のもと、目黒区が実際に取り組んでいる風水害対策とはどのようなものかをご紹介。

さらに、目黒区にお住まいの方々が日頃からどのような備えをしておくことが重要なのか、自分たちや家族を守るために必要な知識や行動とはどのようなものかを、楽しみながら身に付けることができるユニークな試みとなっています。

風水害のすさまじさを体感できる「VR防災体験車」が来場

VR体験車が来場

VR体験車が来場(画像提供:目黒区防災課)

東日本大震災や2021年・2022年と熊本県に甚大な被害をもたらした台風など、大きな被害をもたらす自然災害が次々と起きています。しかし、実際にその現場にいて体験しなければ、そのすさまじさを理解することは難しいことでしょう。

映画やTVのニュースなどで、映像を目にすることはあっても、自分のことのように感じることはなかなかできません。

そこで最新のVR技術を使った自然災害の恐ろしさを、まるで現場にいるかのように体験できる「VR防災体験車」が今回会場にやってきます。360度の立体映像と揺れ、風圧、熱などの演出で、地震・火災・風水害の疑似体験が可能です。

イベント当日は風水害バージョンを体験できます

▼「VR防災体験車」概要

【定員数】先着200名、5月14日(日)9時10分より整理券を配布
【体験可能者】小学生以上対象(身長100㎝の方や未就学児不可)
※以下の方も体験できません。
・妊娠中もしくはその可能性のある方
・高血圧または心臓に疾患のある方
・歩行や起立動作、体のバランスをとることが難しい方
・香りや煙、光などの刺激に弱い方、アレルギーのある方
・乗り物酔いしやすい、飲酒している、または薬物の影響下にある方
・災害映像の視聴により強い精神的ストレスを感じる方

事前申込制で「船入場調整池(目黒川)見学会」「はしご車乗車体験」も予定されています

船入場調節池のある目黒川

船入場調節池のある目黒川

目黒川には風水害に備えた地下箱式の調節池「船入場調節池」があります。

【目黒区】目黒川船入場は地元民の憩いの場!見えないところで災害時の備えという役割も果たしていました

目黒川にこの調節池が作られて以来、大きな風水害被害は報告されていません。

船入場調節池の内部

船入場調整池の内部(画像提供:目黒区防災課)

今回は船入場調節池の役割・機能などの説明を受けた後、実際にその内部を見学。普段は目にすることはない“縁の下の力持ち”を実際に目で見て確かめることができます。

参加費は無料事前申込制で締切は4月27日(木)必着です。

▼船入場調節池(目黒川)見学会概要

【開催日時】2023年5月14日(日)第1回 10時~10時40分/第2回 11時~11時40分
【定員数】各回20名
※応募者多数の場合は抽選
【開催場所】目黒川 船入場調整池
【参加可能条件】小学生以上(未就学児は不可)
※小学生は保護者の同伴が必要
建物8階相当の階段の上り下りができる方
※エレベーター等はありません。

はしご車

(画像提供:目黒区防災課)

また、高所での消火活動や救助活動に欠かせない「はしご車乗車体験」も開催。先端のバスケットに乗り込み、高所で作業を行う消防隊員さんがどのような景色を見ているのか実際に体験できますよ。

こちらも参加費は無料事前申込制で締切は4月27日(木)必着です。

▼はしご車乗車体験概要

【開催日時】2023年5月14日(日)
【定員数】20組40名
※1回の乗車可能人数は2名までで応募者多数の場合は抽選
【開催場所】中目黒公園
【参加可能条件】小学生以上
※小学生は保護者の同伴が必要で、一度に乗車できるのはお子さまを含めて2名までです。

めぐろ水防フェスタチラシ裏面

★「船入場調節池(目黒川)見学会」「はしご車乗車体験」の申込み★

【申込み方法】目黒区防災課まではがきもしくはメールでの申し込み
【申込み締切】2023年4月27日(木)必着
※抽選の場合、結果は5月2日(火)に当選者のみに連絡
【申込みに必要な記入事項】

  1. 件名「調節池見学申し込み」または「はしご車乗車体験申し込み」
  2. 氏名・年齢(全員分)
  3. 住所(代表者のみ)
  4. 電話番号(代表者のみ)

調節池見学のみ以下も記入

  1. 参加人数(グループ参加は2名様まで)
  2. 希望する回(第1から2回を希望順に記入してください。希望しない回は記入不要)

詳しい応募先はこちら≫

「めぐろ防災フェスタ」ではこの他にも、楽しみながら普段の備えに役立つ体験や展示がいっぱい!

自衛隊の車、防災服体験など

(画像提供:目黒区防災課)

「めぐろ防災フェスタ」ではこの他にも、いざという時に役立つ体験がいっぱい!事前申込に外れてしまってもぜひ会場まで足をお運びください。以下のような体験が可能です。

  1. 起震車体験
  2. VR風水害体験
  3. 土のう作り、積み土のう体験
  4. 自衛隊制服試着体験
  5. 浸水時ドア開放不能体験
  6. 災害用伝言ダイヤル体験
  7. 小型消防用D級ポンプを使った排水体験

また、災害に備えるためにあらかじめ決めておいた方がよいこと、準備するもの、また、災害が起きた後、どのような対応を行ったらよいかなど、実践で役立つ展示もあります。

  1. 目黒川水位警報(サイレン)の視聴、避難情報等の解説等、災害廃棄物処理パネル啓発
  2. マイタイムライン(防災行動計画)の紹介
  3. 排水ポンプ車の展示
  4. 低圧発電機車の展示
  5. 応急給水袋や耐震継手管の展示
  6. 雨水流入模型「雨ますくん」の実演
  7. 風水害に関する資料やパネルの展示
  8. 家庭内備蓄品の展示
  9. マイコンメーターの復旧方法の紹介
  10. 給電車両の展示

風水害が実際に起きた時、まずは自分たちで自分たちの身を守る「自助」、ご近所さん同士で助け合う「共助」が大切。日本人の場合、災害は国や行政が何とかしてくれるものと思いがちで、自主的に行動できないという特性が指摘されています。

「めぐろ水防フェスタ」で風水害とはどのようなものなのかを実体験。防災に関する「情報」「知識」を身に付け、いざというときにどう行動すればよいのか楽しみながら学べる絶好の機会です。

ぜひ、ご家族そろって参加されてはいかがでしょうか。

★「めぐろ水防フェスタ」に参加してきました!★

【目黒区】中目黒公園で開催された「めぐろ水防フェスタ」を突撃取材!楽しみながら風水害への備えが学べる参加型・体験型のイベントで大盛況

■情報提供

目黒区防災課

目黒区立中目黒公園

目黒区立中目黒公園

↓「めぐろ防災フェスタ」が開催される中目黒公園の場所はこちらになります。

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