【目黒区】中目黒「川の資料館跡」が、交流型コワーキングスペース「フナイリバ・タテモノ」として5月1日(月)グランドオープン
中目黒駅から徒歩約7分のところにある目黒川船入場(ふないりば)は、治水と船が運行できる運河にする目的で1937年(昭和12年)に完成した施設。
現在はその跡地を区民たちの憩いの場として整備し、東京都が治水を目的とした地下箱式調整池を設けて防災機能も果たしています。
この目黒川船入場を地域コミュニティや文化情報発信拠点、そして中目黒のランドマークとして蘇らせる施設「フナイリバ」として2023年4月上旬にリニューアル。(一社)ナカメエリアマネジメントと目黒区連携のもと、整備を進めてきました。
【目黒区】中目黒の目黒川船入場広場が2023年4月上旬にリニューアル、コワーキングスペース併設の「FUNAIRI-BA(フナイリバ)」として新しいコミュニティ拠点に
キッチンカーが出店したり、定期的にイベントが開催されている場所は「hiroba」という名称に。
そして目黒川に関する資料を集めた「川の資料館跡」は、コワーキングスペース「FUNAIRI-BA tatemono」として、2023年5月1日(月)にグランドオープンしました。
会議スペースも設けた交流型コワーキングスペース「tatemono(タテモノ)」
「FUNAIRI-BA tatemoon」ではリモートワークが可能なブースはもちろん、オンライン会議も可能な会議用スペースも設けられています。
リモートワークが定着して自宅で仕事をする人が増えましたが、同居人や家族がいると機密事項もあるオンライン会議が難しいという声もよく聞きます。友人の話によると、パートナーが会議をしている間、喫茶店や車に移動して時間をつぶすこともあるようです。
そんなとき、生活の場に近い場所で気軽に利用できるスペースがあると助かりますね。
また、開放的なテラス席もあるので、気分転換を図りながらゆったり仕事が可能です。
実は「川の資料館」時代、こちらは桜の花見の穴場として人気でした。緑ゆたかな川沿いの景観を楽しみながら仕事ができるのはちょっと贅沢ですね。
「FUNAIRI-BA tatemoon」の利用は会員制となっていますが、平日の10時~18時まではドロップインでの利用も可能。詳しくは公式ホームページを参考になさってください。
↓「FUNAIRI-BA tatemoon(タテモノ)」の場所はこちらになります。