【目黒区】祐天寺に10月4日（水）にオープンした武蔵野うどん「あそこのうどん」、かみしめるほどに味わい深いうどんと温かいつけ汁に感動
温かい肉汁にうどんを付けて食べる武蔵野うどんを提供するお店「あそこのうどん 祐天寺店」が、2023年10月4日（水）にグランドオープンしました。
場所は祐天寺駅から徒歩約1分、祐天寺駅通り沿いです。運営するのは株式会社ジャックポットプランニングで、牡蠣をメインとした飲食店ブランドを転換中。
うどん業態を手掛けるのは初となります。
「あそこのうどん」は町田店が第1号、祐天寺店は第2号店
プレスリリースより
「あそこのうどん」第1号店は2023年8月にオープン。そこからわずか2カ月後の10月には祐天寺に2号店が開業するという快進撃。実は祐天寺はジャックポットプランニングが「かき小屋」1号店を出店（現在は閉店）した思い入れのある場所なのだとか。
駅からほど近い立地で、地域の方々に止まり木として気軽に立ち寄ってもらうお店を目指しているとのことでした。
1回目は大行列で断念、2回目は開店時間前を狙って“武蔵のうどん”いただいてきました！
実は「あそこのうどん 祐天寺店」、9月30日（土）からプレオープンしていました。
ご近所の方はしっかりチェックしていたようで、9月30日（土）のランチタイムにうかがったときは行列が・・・。この後取材があったため、“武蔵野うどん”を食べるのを断念しました。
2回目は10月7日（土）にリベンジ！お店がオープンする11時を狙って来店しました。
11時少し前に到着したのでまだ誰も並んでいせん。するりと入店できました。
食券を購入して席へ、「あそこのうどん」イチオシはやっぱり“肉汁うどん”
まずは入口右手にある券売機で食券を購入します。「あそこのうどん」では、温かい肉汁に冷たいうどんを付けて食べる“武蔵野うどん”スタイル。
第1号となった町田店では、やっぱり「肉汁うどん」が大人気メニューなのだそうです。うどんの量は「並盛」「大盛」「特盛」の3種類。
この他、イタリアンテイストの「冷製トマトうどん」やカルボナーラ風の「うどんな～ら」、「麻婆豆腐ぶっかけ」など、変わり種も。
また、天ぷらをプラスすることもでき、もう少しボリュームが欲しい方は追加で注文も可能。旬の野菜を中心に、鶏肉や豚肉、カキ、エビ、かき揚げなどがラインナップしていました。
“武蔵野うどん”は東京都多摩地域と埼玉県西部に伝わるうどんのこと
家人と2名で訪れたので食券を購入し、カウンター席へ。
お店の掲示板を拝見すると、「あそこのうどん」の麵は自家製で、埼玉県西南部・秩父で昔から作られていた小麦粉、農林61号をブレンドした風味、味、歯ごたえのあるうどんなのだそうです。
多摩地域から埼玉県入間郡にまたがる武蔵野台地は、関東ローム層の地質で水田よりも良質な小麦の生産が盛んに行われてきたそう。このため主食としてうどんがよく食べられており、各家庭でうどんを打つ習慣があるのだとか。
「あそこのうどん」では、農林61号を中心に臼引き粉と全粒粉をブレンドした独自の配合で、滋味深くしっかりとしたコシがあり、食べごたえ十分。お祝い事や催事に家庭料理と共にふるまわれてきた“武蔵野うどん”を再現しているそうですよ。
秋らしい「きのこ肉汁」と、カルボナーラ風「うどんな～ら」をいただきます
私が注文した「きのこ肉汁うどん」が提供されました。
冷水でしめた冷たいうどんを、温かなつけ汁に入れていただきます。
タレは少し甘めでうどんとの相性抜群。お肉やのカツオなどのお出汁とざく切りにしたネギ、きのこのうま味がたっぷりです。
ちなみに残ったうどんのつけ汁は、ほうじ茶割りができるようになっていました。
家人が注文した「うどんな～ら」も提供。
厨房をのぞき見していたら、ソースに乳を使っているのが見えました。お出汁をきかせた和風の味わいでこちらもおいしい！
コシのある武蔵野うどんとソースの絡みも抜群で、うどんの味わいをよく引き出していました。
現在は昼営業だけですが、お酒も飲める「あそこのうどん 祐天寺店」
「あそこのうどん 祐天寺店」では現在、昼営業のみ。しかし、お店の壁面にはウイスキーやジン、焼酎などがずらりと並んでいました。
昼飲みをやっているということなので、天ぷらなどをおつまみにちょっと1杯も楽しめそうです。プレスリリースを拝見すると、2023年10月30日（月）まではハイボールを100円で提供とありました。
軌道にのったら、ブラッシュアップの計画もあるということなので、今後どんな風に進化していくのか楽しみですね。皆さんもぜひ！
★「あそこのうどん 祐天寺店」が業態変更の予定★
↓「あそこのうどん 祐天寺店」の場所はこちらになります。
