【目黒区】2023年目黒大鳥神社の酉の市、“二の酉”は大賑わい!初めて「切山椒」を購入してみた

祝日に行われた酉の市

2023年の締めくくりとして毎年訪れている目黒大鳥神社・酉の市。今年は二の酉である11月23日(木・祝)に行ってきました。

【目黒区】目黒大鳥神社の2023年酉の市は“二の酉”まで、11月11日(土)・23日(木・祝)で斎行

神社を訪れたのは午前中の11時30分頃でしたが、参拝のための行列ができていました。休日でしたので皆さん、早くからお参りに訪れていたようです。

目黒大鳥神社・酉の市限定、開運熊手守りをいただきます

目黒大鳥神社・二の酉

まずは神前に参拝させていただいた後、酉の市限定の開運熊手守りを授与していただきました。熊手守りをいただくのは3年目なので、一番大きなサイズをいただきます。

2024年も皆さんに喜んでいただけるようなニュースをお届けできればと、お力添えをお願いしてきました。

毎年、買う買うといいつつ買っていなかった縁起物の「切山椒」をついに購入!

酉の市の縁起物「切山椒」

酉の市といえば「切山椒」。無病息災を願い、お正月などにも食べられてきた餅菓子です。

しん粉餅と砂糖、山椒を煎った粉を混ぜて細長い拍子木形に切りそろえてつくります。甘さの中にピリリとした刺激があり、江戸っ子好みの粋なお菓子。

山椒には体の中の厄除けをしてくれるということで、魔よけになる色(白、桃色、緑、紫、茶色)に色付けされているのが特徴です。

切山椒を購入しました

こちらで「切山椒」を購入したところ、由来の説明書きもいただきました。以下、ご紹介します。

「切山椒の由来」

切山椒の形は拍子木の形に千切りしたもので、火災の多いこの時期に「火の用心」となる様にと言われ、山椒は体の中の虫を厄除けし、無病息災を祈願したことや、山椒は花、実、樹皮に至るまで全てを利用することができる木であり、全てができる=有益であるとの縁起から祈り始めたものです。

実際に食べてみましたが、ふわっとろっとした不思議な食感。甘さは控えめで山椒のピリッとした刺激と香りが後から鼻に抜けておいしかったです。

これで体の中から厄除けできたので、年末年始風邪などをひかぬよう祈ります。

境内は威勢の良い掛け声が響き、大きな縁起物の熊手を抱える人が行き交います

縁起開運熊手を選ぶ人でごった返す境内

酉の市といえばやはり縁起物をたくさん飾った大きな熊手。企業やお店の方などが商売繁盛を祈願して購入します。

縁起物熊手は毎年サイズアップがお約束

縁起物の熊手は毎年、サイズアップしていくのがお約束。大きいものに買い替えていかなければ「徳福が下がる」といわれています。

毎年サイズアップがお約束

酉の市で数万円以上の熊手を購入する場合は、必ず値切るのが江戸っ子流。値切った分の差額はご祝儀として渡すのが粋とされています。

関東では値切り、差額はご祝儀が粋とされる

関西では酉の市というよりも、1月にえびす神を祀る“えべっさん”が有名。酉の市のような縁起物がずらりと並び、境内では「商売繁盛、笹もってこい」の掛け声が飛び交う「十日戎(えびす)」ですね。

関西でも値切り交渉はあるようですが、お値段通りに支払うのが一般的で、お釣りは受け取るとのこと。関東とはちょっと違うところ(江戸っ子は見栄っ張り?)が関西らしいですね。

目黒大鳥神社の境内と目黒通りにずらりと並ぶ屋台が壮観!

目黒大鳥神社境内の屋台

屋台は神社境内と目黒通り沿いに出店。どの屋台もお客様で賑わっている様子でした。

屋台の種類や数も豊富で楽しめました

昨年に比べると屋台の数や種類も豊富で、選ぶのに悩んでしまいそう。午後からの予定が詰まっていたため、「切山椒」だけ購入してさっと切り上げます。

空気が乾燥して火事が増えているようなので、皆さんもくれぐれも火の用心で。よい年末年始をお過ごしくださいね。

【目黒区】地元から“お酉さま”と敬愛される「大鳥神社」宮司さんにインタビュー、目黒の地名と関わる歴史に迫ります

↓「目黒大鳥神社」の場所はこちらになります。

Chikuwa

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