【目黒区】「鮨 酒 肴 杉玉 学芸大学店」が1月22日(月)にオープンしたようなので、行ってきました!
スシローが手がける大衆寿司居酒屋として注目を集めている「鮨 酒 肴 杉玉 学芸大学店」がついに2024年1月22日(月)にオープンした、とのこと。
最初は2023年の12月中旬ぐらいというアナウンスだったのが、年末になり、さらに伸びて2024年1月となってしまったというわけです。
しかし、それとは入れ替わるように「鮨 酒 肴 杉玉 祐天寺店」が1月15日(月)から休業中。まだ再開のお知らせは出ていないようです。
お寿司をつまみながら、おいしいお酒がリーズナブルに楽しめる「鮨 酒 肴 杉玉」
一般的には高いというイメージのお寿司をスシローグループならではの仕入れ力で、リーズナブルに提供するという「鮨 酒 肴 杉玉」。その実力をぜひチェックしてみたいと思い、学芸大学店へ足を運んできました。
折しも「鮨 酒 肴 杉玉」ではグランドメニューを大幅にリニューアルしたばかり。どんなメニューが楽しめるのか、ご紹介していきたいと思います。
まずは2月1日(木)から完売次第終了、「鮨 酒 肴 杉玉」の新メニュー先行お披露目第2弾から
「鮨 酒 肴 杉玉 学芸大学店」におじゃましたのが2月19日(月)。2月1日(木)から始まったグランドメニューリニューアル、第2弾先行お披露目の中からいくつか注文してみたのでご紹介していきましょう。
「残酷なタコさんウインナー」
かわいらしい真っ赤なタコさんウインナーが、なんと串刺しにされて提供。ネーミングもなかなか秀逸で、見た目のインパクトもあります。
グツグツとしたオイルの熱湯風呂にタコさんウィンナーが浸かっている「タコさんウインナーの熱湯風呂」というメニューもありました。
「アサリと水菜の酒蒸し」
お酒のおつまみとしては定番のアサリの酒蒸しですが、目にも鮮やかな水菜との組み合わせが爽やかです。
「ローストビーフカルパッチョ 和風トリュフソース」
トリュフの香りをまとわせた贅沢な味わいのローストビーフ。粗めに降ろした大根おろしとの相性も抜群です。
「塩雲丹とイカ、そして大葉。」
こちらは”お忍び寿司”のジャンルから。ネタとシャリの間に隠し味を忍ばせているそうです。何もつけずにこのままいただきます。
雲丹の濃厚さ、イカのうま味、爽やかな大葉の香りとすべてがおいしいハーモニーを奏でます。今まで食べたことがない味でおいしかったです。
「ローストビーフに雲丹。トドメのトリュフ」
続いて贅を尽くす極寿司のジャンルから。ローストビーフでシャリをくるむように仕上げ、雲丹やトリュフもしっかりと存在感を主張しています。
「大とろステーキ鬼おろしまみれ」
粗めに降ろした大根のシャキシャキ感も楽しめる一品。脂ののった大とろですが、大根おろしと一緒にいただくのでさっぱりした後味に仕上がっています。
今までもちょっとユニークなメニューがたくさんありましたが、リニューアル後のメニューもなかなかおもしろい「鮨 酒 肴 杉玉 学芸大学店」でした。
お酒を飲みながら本格的なお寿司が楽しめる「鮨 酒 肴 杉玉」
寿司居酒屋ですから、定番のお寿司やお得な盛り合わせなどもたくさん揃えている「鮨 酒 肴 杉玉」。スシローグループならではの強みを生かして、新鮮なネタとオリジナルの寿司酢(バルサミコや黒酢などを使用した赤色のシャリ)で個性を発揮しています。
お寿司のジャンルからも少し注文したのでご紹介していきましょう。
「雲丹といくらのこぼれ軍艦」
「極み寿司」のジャンルからは限定1日10食の「雲丹といくらのこぼれ軍艦」を注文。1人1貫まで注文可能な贅沢な一品です。お値段は税込で406円とかなりリーズナブル。
いくらも雲丹も値段が上がっているので、まさに”贅沢の極み”ですね。
「キャビア寿司」
続いて「極み寿司」から「キャビア寿司」。こちらはランプフィッシュキャビア(ダンゴウオ、カサゴの仲間)を使用しています。
チョウザメの魚卵に比べ癖がなく、食べやすいのが特徴。缶にそのまま酢飯などを詰めて提供する演出がおもしろいです。
この他「極み寿司」のジャンルには「杉玉と言えば、飲めるサーモン」「鮪ロッシーニ風」「えんがわの昆布〆炙り」など、気になるメニューが目白押しでした。
「欲張り、塩レモン。」
「欲張り、塩レモン。」はハマチ(ブリ)・鯛・イカの3貫セットで税込406円。さっぱりとした味わいで何貫でもイケそうです。
「欲張り、炙り。」
「欲張り、炙り。」はサーモン・〆さば・穴子の3貫。値段は塩レモンと同じです。香ばしく炙ってあるので、こちらもそのまま何もつけずにおいしくいただきました。
「厳選2貫」は1貫ずつ違うネタでもOK。今回はツブ貝2貫でお願いしました。コリコリとした歯ごたえとうま味がたっぷり。
お腹いっぱいなはずなのに、ペロリと食べてしまいます。
お寿司だけではない魅力的なメニューで目移りしてしまう「鮨 酒 肴 杉玉 学芸大学店」
グランドメニューリニューアル第2弾先行お披露目以外にも、人気メニューがいろいろ。こちらもダイジェストでご紹介していきましょう。
「はやいの。」のジャンルから「炙りアン肝ぽん酢」「アジの骨せんべい」「かにみそ小鉢」
香ばしく濃厚な味わいの「炙りアン肝ポン酢」。ポン酢をジュレ状にしているので、アン肝との絡みがよく、日本酒のおつまみにぴったりでした。
こんがりパリパリに揚がっている「アジの骨せんべい」。スナック感覚でみんなでつまめます。
こちらも日本酒のアテにちびちびやるのにぴったりな一皿。
「冷たいの。」のジャンルから、名物「杉玉ポテトサラダ」
「鮨 酒 肴 杉玉」といえばこれ、「杉玉ポテトサラダ」。お店の店頭にも掲げられていますが、日本酒の蔵元が新酒が出来たことを告げるために軒先に吊るす「杉玉」をモチーフにした一品です。
蒸したじゃがいもに刻んだガリを混ぜたサラダで、あおさ・干し海老・パン粉などを煎って作った「杉粉」をまぶしています。ポテトサラダの中には卵黄が入っており、ビジュアルのインパクトも大。
卵黄と混ぜていただくとコクのあるおいしいポテサラが完成するというユニークな看板メニューです。
「温かいの。」のジャンルから「出汁巻き玉子 鬼おろし」「アジフライ」「カニクリーミーコロッケ」
「鮨 酒 肴 杉玉」の大根おろしは”鬼おろし”が定番のようです。こちらもシャキシャキした食感と三つ葉の香り、甘さ控えめのふんわり出汁巻き玉子の組み合わせがおいしい一品。
正統派の「アジフライ」はタルタルソース添え。中はふんわり、外はサックリ揚がっていました。
とろーり熱々のカニクリーミーコロッケもタルタルソース付き。なめらかな舌触りとカニの風味が楽しめました。
「雲丹醬油で食べるシュウマイ。」
見た目はまるでお寿司のような演出のシュウマイ。海老・イカ・うなぎの3種類盛りをチョイスしました。
この他「天婦羅。」のジャンルには「おでんの大根なのに天婦羅」などユニークなメニューも。次回また食べてみたいメニューがいっぱいあって、興味が尽きません。
お子さま連れも多かった「鮨 酒 肴 杉玉」
明るくてゆったりとした席、レイアウトの「鮨 酒 肴 杉玉 学芸大学店」。寿司居酒屋ですが、ファミリーレストランのような親しみやすさもあります。
月曜の夜に訪問しましたが、ご家族連れもちらほら。割材の他、ジュース類などのソフトドリンクメニューも充実していました。
ちょくちょくおじゃまするならボトルキープがリーズナブルなようです。ビールや酎ハイ、ハイボールなどが一通りラインナップ。
そして、日本酒も冷なら半合~2合まで選べるので便利です(熱燗は1合から)。お酒の特徴も「しっかり・スッキリ」「辛口・フルーティー」というようにチャートで紹介されているので、自分の好みで選びやすくなっていました。
結構贅沢なネタがリーズナブルだったこと、お酒も酎ハイ類が税込373円から、生ビールはジョッキ税込615円からとなかなか抑えめです。日本酒も純米・大吟醸などが1合で税込813~1,319円とはかなりお得感があります。
今回はだいぶ飲んで、食べてしまいましたが、ちょこっとおいしいお寿司をつまみながら飲みたい、という方にはなかなか魅力的な価格設定なのではないでしょうか。
またぜひおじゃましたい「鮨 酒 肴 杉玉 学芸大学店」でした。
※記事内で紹介した値段は2024年2月19日現在のものです。
↓「鮨 酒 肴 杉玉 学芸大学店」の場所はこちらになります。