【目黒区】「亀屋万年堂」の総本店が自由が丘駅前店と統合、4月1日(月)から自由が丘駅前店が「亀屋万年堂 自由が丘駅前総本店」になりました

亀屋万年堂総本店が3月31日(日)で閉店

3月31日(日)で営業終了した「旧・亀屋万年堂総本店」

お菓子のホームラン王「ナボナ」で有名な「亀屋万年堂」。1938年(昭和13年)に自由が丘で創業した老舗の和菓子店です。

【目黒区】自由が丘発祥の「亀屋万年堂」、総本店のみで購入できる特別なナボナをチェック!

2021年1月25日(月)に甲府市の洋菓子メーカー「シャトレーゼ」グループの一員になりましたが、今までと変わらずに営業を続けています。

自由が丘には総本店と自由が丘駅前店の2か所に店舗がありましたが、自由が丘駅前再開発により総本店が2024年3月31日(日)で営業終了し、自由が丘駅前店と統合。

亀屋万年堂の総本店が営業終了

これまで「亀屋万年堂 自由が丘駅前店」だった店名も「亀屋万年堂 自由が丘駅前総本店」と店名も変更されました。

自由が丘の街の歴史、生き証人として地元から親しまれてきた「亀屋万年堂」

亀屋万年堂は自由が丘の街の歴史の生き証人

「亀屋万年堂」は浅草橋・老舗和菓子店「亀屋近江」に職人として就職した引地末治さんが、26歳の時にのれん分けしてもらい、自由が丘で創業したお店。1941年(昭和16年)の太平洋戦争で営業を中断したものの、1946年(昭和21年)に営業を再開させました(参照元:亀屋万年堂ホームページより)。

その後、自由が丘駅前に2号店を開店したのが1948年(昭和23年)。お店のアイコンである「ナボナ」が誕生したのが1963年のことです。

自由が丘駅前店に飾られていた王さんのサイン

自由が丘駅前店に飾られていた王さんのサイン(2021年撮影)

1967年(昭和42年)に王貞治さんを起用したテレビCMで「ナボナ」の名前は一躍全国区に。自由が丘駅前店の店頭には王貞治さんのサインとともに大きなナボナが飾られていたこともありました。

亀屋万年堂の総本店ビルは1974年(昭和49年)に落成。創業100年に向けて2015年(平成27年)に本社ビル建て替えと総本店リニューアルが行われました。

そして今回、「亀屋万年堂総本店」は営業を終了し、自由が丘にあったもう1店舗である自由が丘駅前店と統合したというわけです。

終戦から立ち直り、繁栄をつづけた「亀屋万年堂」の歴史は、自由が丘が人気の街へと変貌を遂げる過程とともに刻まれてきました。長くこの地で愛されてきた総本店がなくなってしまい、地元からは寂しがる声が多数あがっています。

「亀屋万年堂」の自由が丘駅前店は自由が丘駅前総本店として新しい歴史を刻み始めています

亀屋万年堂自由が丘総本店

亀屋万年堂 自由が丘総本店

「亀屋万年堂」の自由が丘2号店として親しまれてきた自由が丘駅前店。今後は自由が丘総本店と名称を変更し、新しい歴史を刻み始めています。

「亀屋万年堂」のロングセラー商品「ナボナ」は2023年で発売60周年。つい先日、自由が丘総本店の前を通ったら期間限定で「生ナボナ チョコレート」を発売中でした。

生ナボナも発売開始

濃厚でなめらかなチョコカスタードクリームと軽やかでとろける口どけのチョコガナッシュ入りホイップクリームを合わせた、とろける“生”食感が楽しめる一品だそう。

また、60周年記念として愛媛県産温州みかんの濃縮果汁マーマレードとバターを使った「愛媛ナボナ マーマレードとバター」、あんことバターを組み合わせた「北海道ナボナ」も発売されています。

昭和世代には懐かしく、令和世代には新しい「ナボナ」。近いうちに買いに行ってこようと思います。

★「亀屋万年堂 自由が丘駅前総本店」が9月まで改修工事中★

【目黒区】「亀屋万年堂 自由が丘駅前総本店」が店舗改修工事中。6月25日(火)から自由が丘ひかり街1階で仮店舗営業します

★リニューアルオープンに行ってきました★

【目黒区】自由が丘駅前「亀屋万年堂 総本店」が9月14日(土)にリニューアルオープン、新しい「ナボナ」がふわふわでおいしい!

 

↓「亀屋万年堂 自由が丘駅前総本店(旧・自由が丘駅前店)」の場所はこちらになります。

Chikuwa

号外NETの広告出稿はこちら

号外NETメルマガ

号外netは持続可能な開発目標(SDGs)を支援します

号外netへの提供提供求む!

コミュマッチ