【目黒区】青森県産ハート型さくらんぼ「ジュノハート」を体験できる貴重なチャンス!「一果房 自由が丘デュ アオーネ店」で7月11日(木)まで提供中
さくらんぼといえば真っ先に思浮かべるのは山形県でしょうか。全国で約77%が山形県産といわれており、2位の北海道に比べ、ダントツの収穫量を誇っているそうです。
しかし、青森県でもさくらんぼの収穫は行われており、もともとは夏場に太平洋から冷たい風「やませ」が吹き付ける県南地方では、りんごを守る防風林の役割としてさくらんぼが植えられていたのだそう。
その後、果実としてのおいしさに注目し、青森県独自の大玉品種の開発に取り組むようになったといいます。そしてついに、研究が実を結び、ハート型のキュートなさくらんぼが誕生。
それが「ジュノハート」です。今回はこの青森県が誇る「ジュノハート」を食べることができる希少なチャンスとして、自由が丘デュ アオーネ1階にある「一果房」を取材してきました。
「一果房 自由が丘デュ アオーネ店」は“一果一会”をコンセプトに、旬のフルーツが楽しめるお店
「一果房」は福島県郡山市にある株式会社青木商店が新業態として立ち上げたお店。季節ごとに最もおススメしたい果物一種類にスポットを当て、選りすぐりの品種3種類をラインナップしています。
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「一果房 自由が丘デュ アオーネ店」オープン時には「シャインマスカット」のジュースを試飲させていただき、そのおいしさに感激したのを覚えています。
「一果房」ではフルーツそのものはもちろん、ジュースやスイーツで楽しめるメニューを提供。2週間ごとにがらりとフルーツが変わるので、まさに急がないとテーマのフルーツが食べられなくなってしまうという、“旬”を味わう楽しさも魅力の一つとなっています。
甘味が強く味が濃い、青森県独自のさくらんぼ新品種「ジュノハート」
「ジュノハート」は24年の歳月をかけて開発した青森県独自の品種。甘みの強い「紅秀峰」と実が大きい「サミット」の交配により誕生したものです。
直径2.8センチ以上と国産品種の中でも最大級で、ハートの形をしているのが特徴。糖度が約20度と甘味が強く、鮮やかなルビー色で艶が良く、果肉はかためで適度な果汁があり、種がはがれやすく食べやすいさくらんぼです。
旬は6月下旬から約3週間と短く、出荷量が限られていることから希少性が高く、知る人ぞ知る高級さくらんぼとして注目を集めています。
実は2005年(平成17年5月)に「ジュノハート」の原木があるりんご研究所県南果樹部の近くで、大規模な山火事が発生。町内外の住民による決死の消火活動で焼け残った苗木を増やし、誕生したのが「ジュノハート」だったそう。
山火事から逃れた幸運から、みんなの幸せを願い、ローマ神話で家庭の幸福を司る女神「ジュノ(Juno)」と、果実の形がハート型をしていることから「ジュノハート」と名付けられたそうです。
「一果房 自由が丘デュ アオーネ店」では「ジュノハート」を使ったジュースとスイーツも楽しめる
「一果房 自由が丘デュ アオーネ店」では2024年6月28日(金)から7月11日(木)までの2週間限定で、この「ジュノハート」の魅力が存分に味わえるジュースやスイーツなどを提供しています。
以下、「ジュノハート」を使用したメニューです。
「旬の一果(フレッシュジュース)」
一つひとつ丁寧に種を取り除いた生のさくらんぼの果肉を使用し、注文を受けてからその場でミキシングするこだわりのフレッシュジュースです。1杯あたりに使われるさくらんぼの数はなんと12~14粒!
作ったそばから色が変わってしまうので、急いで味わってほしい贅沢な1杯です。「ジュノハート」の他、「ダークチェリー」「佐藤錦」が選べます。
3品種を飲み比べできる「フライト」もおススメ。それぞれの品種の違いを楽しめますよ。
「一果のソーダ」
大きめに砕いたさくらんぼの果実と、ソーダの爽やかさを楽しめる一品。こちらも「ジュノハート」「ダークチェリー」「佐藤錦」の3種類から選べます。
「一果のパフェ」
フレッシュジュース「旬の一果」の上に、特製のホイップクリームと8~10粒程度のさくらんぼをたっぷりとのせた2層立ての「一果房」オリジナルジュースパフェです。さくらんぼをそのまま食べて、飲んで、クリームとジュースをミックスしながらも楽しめます。
「ジュノハート」「ダークチェリー」「佐藤錦」単体のものと、3種類をミックスした「Special Mix パフェ」もあります。
「ふるか」
「ふるか」は、旬のフルーツとゼリー、カスタードの相性が抜群のひんやりとしたスイーツ。お土産にぴったりな一品です。
品種ごとの食べ比べを楽しむなら「ふるかの3種セット」もおススメ。
「一果房 自由が丘」で「一果のパフェ ジュノハート」を食べてみました!
今回、青森県農林水産部 食ブランド・流通推進課では「ジュノハート」の魅力をより多くの方に知ってもらうため、「一果房 自由が丘デュアオーネ店」で「ジュノハート体験フェア」を実施。
「ジュノハート」のおいしさを実際に体験してきました!
カップの中に絞り出した特製ホイップクリームの上に「ジュノハート」を贅沢に乗せていきます。これをフレッシュジュース「旬の一果 ジュノハート」の上に乗せて2層にすることで、別々に楽しむことができます。
ストローを指すとジュースとホイップクリームが徐々に混ざり、ミックスした味わいも楽しめるという設計です。
ジュースに12~14粒も使用した上、トッピングとして10粒程度「ジュノハート」が載せられています。なんて贅沢なパフェなんでしょう。
普通に購入すると15粒で6,000円前後はするといいます。こちらのパフェはなんと税込1,600円での提供。これはかなりお得ですね!
「ジュノハート」のジュース、かなり濃厚で甘いのですが、後味がさっぱり。不思議な飲み心地です。
こちらの特製ホイップクリーム、ものすごくミルキーでおいしい!フルーツとの相性を考えた絶妙な味わいです。
ジュースはこのホイップクリームと徐々に混ざり合い、美しいグラデーションになっていきます。
さくらんぼだけをあじわってみました。見た目もハート型でとてもキュートです。
食べ慣れている「佐藤錦」に比べると、甘さが全然違います。深みのあるしっかりとした味わいです。
上写真の向かって左が「佐藤錦」、右が「ジュノハート」。大きさの違いが判りますでしょうか。
「佐藤錦」は、甘みと酸味のバランスがとれた上品でジューシーな味わいでさっぱりしています。
お店のご厚意でダークチェリーとの食べ比べもさせていただきました。こちらはしっかりとした果肉に強い甘みが特徴。
ジュースにする場合は、このダークチェリーが一番簡単なのだそうです。「ジュノハート」はとても難しかったとおっしゃっていました。
確かに、あまりさくらんぼ100%のジュースにお目にかかったことがありません。コストもかなりかかるのでメニューに入れるお店が少ないそうです。
市場にはまだまだ出回らない希少なさくらんぼ「ジュノハート」を存分に、しかもリーズナブルに楽しめるのは「一果房 自由が丘デュ アオーネ店」ならでは。
7月11日(木)までの期間限定なので、ぜひお見逃しなく!
★7月12日(金)からは桃が始まっています!★
■取材協力
【開催場所】Mercedes me Tokyo UPSTAIRS(東京都港区六本⽊7丁⽬3番10号Mercedes me Tokyo 2階)
【内容】デザート1種類提供(先着50名)
【価格】1,100円(税込)
↓「一果房 自由が丘デュ アオーネ店」の場所はこちらになります。