【目黒区】7月7日(日)でオープン15周年を迎えた「麺処 びぎ屋」。シンプルにおいしい醬油ラーメンにノックアウト
学芸大学駅周辺で行列ができる有名ラーメン店の一つ「麺処 びぎ屋」。お店の場所は学芸大学東口商店街の奥、あと少しで抜けるか抜けないかの辺りです。
すぐ近くには最近オープンして話題になっている「Taisuke Endo(タイスケエンドウ)」があります。
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「麺処 びぎ屋」はミシュランガイドのビブグルマンに6年連続で掲載されるなど、そのおいしさはお墨付き。2023年5月に放送されたテレビ東京系列「出没!アド街ック天国」でも紹介されていましたね。
行列がいつも長いのに恐れをなし、なかなか食べに行けなかったのですが・・・。14時近い時間にお店の前を通過したところ、2名しか並んでない。
これはチャンス!ということで初来店です。
「麺処 びぎ屋」の店頭には、「先に食券を買ってから列にお並びください」という看板あり
「麺処 びぎ屋」では先に食券を購入してから並ぶスタイルです。
初来店はやっぱり「醬油らーめん」かな、ということで素直に購入。半熟味付卵入りを選択しました。
ちなみに「白醬油ラーメン」を注文すると、プラス100円で「ゆず香る白醬油ラーメン」にできるとのこと。
券売機にはないので、「白醬油らーめん」の食券を購入して、注文時に100円を添え「ゆず香る白醬油らーめん」お願いします、と伝えればよいそうです。
私が食券を購入して3人目に並ぶとすぐにお客様が次々と並び始め、あっという間にいつもの行列ができてしまいました。
バランスがよく抜群においしい「麺処 びぎ屋」の「醬油らーめん」
「醬油らーめん」が到着しました。待っている間、お店のこだわりなどを読んでいるので否が応でも期待が膨らみます。
スープは逆浸透膜を通した水で、大山鶏の鶏ガラ、もみじ(足の部分)、丸鶏、豚骨、煮干し、鯵干し、宗田節、かつお節、さば節、日高昆布などを使って出汁をとっているそう(季節に応じて産地を指定したものを使用)。
お醤油は静岡御殿場の天野醤油の、国産丸大豆を使用した濃い口醤油と、甘露醤油。塩は沖縄粟国島の塩、ベトナム・カンホアの塩を使用するなど、贅沢な布陣です。
澄んだ美しいスープを一口。魚介系が香るのですが、もっと重層的な印象です。
油が重すぎずいくらでも飲めてしまう危険なおいしさ。
麺は国産小麦を主体とした香り高く味わいある特注麺なのだそうで、中太のストレート麺です。
ほどよい半熟具合の味玉。中までがっつりと味が染みているので、白ご飯に乗せて食べたい・・・。お隣のお客さんが食べている「釜揚げしらすご飯」が超絶おいしそうで羨ましかったです。
チャーシューの写真を撮りそこなってしまいましたが、秘伝のタレに一昼夜漬け込んでオーブンで焼き上げた豚肩ロースの焼き豚と、秘伝のタレで豚バラをじっくり煮込んだ煮豚。
「特製醬油らーめん」になると、これに鶏チャーシューが加わるようです。
シンプルに見えるものほど奥が深い。煮干し系のようで動物系でもあり、最後まで飽きずにスープも完食しました。
これからの時期、日傘は必須。男性はお持ちではない方も多いのでは?
「日傘」を用意してくれるお店の心遣いが素敵ですね。またぜひおじゃましたいと思います。
↓「麺処 びぎ屋」の場所はこちらになります。