【目黒区】12月7日(土)・8日(日)は「リカーベースONE 中目黒」へ。ジャパニーズ・クラフトジン「ヤマレスト」の試飲会やってます
山手通り沿いにあるリカーショップ「リカーベースONE 中目黒」から、12月の見逃せない試飲会情報を入手しました。今回は12月7日(土)・8日(日)の2日間で行われるジャパニーズ・クラフトジン「ヤマレスト」の無料試飲会。
ジャパニーズ・クラフトジンのパイオニアともいえる「季の美」の生みの親、醸造家・元木ヨイチさんが立ち上げた、蒸留所「Motoki蒸研」のご担当者さんの解説付きで「ヤマレスト」を試せます。
この機会にぜひ、味わってみてはいかがでしょうか。
「ヤマレスト」は「旨すぎ逮捕」「罪深い美味しさ」を意味するブランド名
今回試飲できる「ヤマレスト(Yumarrest)」は「yum(旨い)」と「arrest(逮捕)」を足した造語なのだそう。謂わば「旨すぎ逮捕」「罪深い美味しさ」をいう意味を込めたクラフトジンです。
蒸留所「Motoki蒸研」を立ち上げた元木ヨイチさんは世界的なバーテンダー・澤井慶明氏に師事し、銀座のバーテンダーからそのキャリアをスタート。30歳の頃にスコットランドに渡り、「アラン蒸留所」で蒸留技師としての経験を積みます。
同時期に「スプリングバンク蒸留所」にも在籍し、数々のキャリアを積みつつ、再び日本へ。日本初のジン専門蒸留所「京都蒸留所」の設立から、元祖ジャパニーズジン「京都ドライジン 季の美」開発に関わるなど、まさに日本クラフトジンのパイオニアともいうべき存在に。
コンサルティングで関わった「野沢温泉蒸留所」発のジンは世界的コンペ「WORLD GIN AWARD」で国内最高賞、「サンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティション(SWSC)」では全種金賞獲得の快挙。
2023年から自身の蒸留所の設立に着手し、2024年についにスピリッツ(蒸留酒)製造免許を取得し、「Motoki蒸研」を開いたというわけです。
試飲対象は「ordinary オーディナリー」「GEISHA COFFEE ゲイシャコーヒー」「KING キング」の3種類
12月7日(土)・8日(日)の2日間で試せるのは「ヤマレスト」の3種類。それぞれをダイジェストでご紹介しましょう。
「ordinary オーディナリー」
蒸留所初リリース、シリーズ第1弾となる「ordinary」は、京ひのき、桜の葉、八女緑茶、尾道のレモンなどをメインに、ボタニカルの8割を和の素材で構成。桜から新緑へと徐々に変化していく季節の、繊細なハーバル感を表現しています。
「ordinary」は「普通・平凡」の意。コンセプトはその名の通り“いつもの日常に溶け込む、繊細で優しい味わい”。ベースである米由来の「ライススピリッツ」がジンを甘く円やかにし、スピリッツとしてのアルコール感は有りながら飲み易い仕上がりです。
「見え隠れする山椒のフィニッシュ」をぜひ感じてみてください。
「GEISHA COFFEE ゲイシャコーヒー」
浅煎りしたエチオピア産の希少な“ゲイシャ種”を浸漬して蒸溜したフレーバードスピリッツ。沸き立つフルーティビターの複雑な余韻とクリアかつ繊細なコーヒーの鮮明なベリー感が特徴です。
コーヒーの焙煎は京都大徳寺北の京町屋でスペシャルティコーヒーを提供している「粉屋珈琲」に依頼。ベリー系のフルーティさと爽やかな酸味、コクはあるが重たくはない感じで、クリアかつ繊細な味わいに仕上がっています。
ロックは勿論、カクテルや食後酒、デザートにもおすすめ。
「KING キング」
ヤマレストのシグネイチャージンである”オーディナリー”に、再度同じ量のボタニカルを漬け込んで再蒸溜したダブルバッチのプレミアムジンで金箔入りのプレミアムモデル。
「ordinary」が目指した“日常に溶け込む優しい味わい”を力強く進化させた、濃厚な味わいと香りで、年末年始を華やかに演出します。
勿論「ヤマレスト」以外のジンやテキーラやウォッカやリキュールも多数取り揃えていますので、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
この後、年末までカリフォルニアワインとシャンパンの試飲会や冬ならではのフェアも開催中。お近くにお越しの際はぜひ!
※画像内の販売価格は撮影当日時点のものです。最新の価格は店頭でお確かめください。
■情報提供
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