【目黒区】「しゃぶしゃぶ温野菜」にあの「鴨しゃぶ」が帰ってくる。2025年は新作の“鴨すき”で至福のひととき
厳選された国産野菜、お肉を食べ放題で楽しめる「しゃぶしゃぶ温野菜」。秋の人気メニューといえば「鴨しゃぶ」ですが、2025年は新作「特製だしで楽しむ 鴨すき」が9月3日(水)からスタートしています。

しゃぶしゃぶ温野菜 自由が丘店
「鴨しゃぶ」は10年以上のロングセラーで、2024年は約16万食も販売するなど、人気メニューのひとつ。今回は自由が丘店で開催されたメディア向けの試食会に参加してきましたので、さっそくご紹介していきましょう。
「しゃぶしゃぶ温野菜」秋限定の“極み 鴨しゃぶ”とは?

(画像提供:しゃぶしゃぶ温野菜)
毎年人気の九条ねぎや柚子胡椒と楽しむ「鴨しゃぶ」に加え、2025年は特製だしで楽しむ「鴨すき」が新登場。「たまり醬油と黒糖のすき焼きだし」に鴨肉の旨味と香ばしい焦がし玉ねぎを加えた“鴨すき”仕立てとなっています。

向かって左:特製鴨すきだし、右:初代極みだし
季節を感じるきのこを一緒にいただけば、秋の味覚を存分に楽しめそうですね。さっそくそれぞれの味わいをご紹介していきましょう。
特製だしで楽しむ新作の「鴨すき」
鴨しゃぶをすき焼き仕立てにした「鴨すき」。黒糖とたまり醬油を使用した「すき焼きだし」に、焦がし玉ねぎを加えることで、香ばしさをプラスしています。
さらに鴨脂を入れているので奥行き感やコクもプラスされていました。
すき焼きといえば春菊。火を通し過ぎず、さっとしゃぶしゃぶしていただくと香りもほろ苦さも楽しめます。まずはそのままタレの味わいを楽しみました。
鴨肉はやわらかく、それでいてしっかりとした食感もあります。脂がほのかに甘く、上品な旨味も。
焦がし玉ねぎの風味や香り、旨味が鴨肉を包み、黒糖のコクをよく引き立たせています。
続いておすすめの薬味「黒煎り七味」を加えて、溶いた卵にさっとくぐらせていただきました。
じっくりと焙煎したごまの香ばしさ、ピリッとした唐辛子、鼻に抜ける山椒の香りが加わりおいしいです。タレの甘さ、卵のマイルドさに絶妙なアクセントになりました。
間違いないおいしさ定番の「鴨しゃぶ」
鴨しゃぶのために生まれたという「初代極みだし」は、手火山式本枯節・鰹・昆布・椎茸と2種類の魚介だしを合わせた深みのある味わい。お鍋が到着してからずっと、鰹の濃厚なおだしが香り、各テーブルから「いい香り!」と声があがっていました。
鴨しゃぶに合わせるのは九条ねぎ。京都発祥の葉ねぎで、やわらかな葉に特有の「ぬめり(あん)」があり、甘さと強い香りが特徴です。

九条ねぎと洒落ねぎを組み合わせた薬味
夏から秋はピリッとした辛味があり、鍋物や薬味、炒め物など幅広い料理に使われます。特に鴨肉との相性は抜群で、九条ねぎに含まれるアリシンが鴨肉の旨味を強めてくれるとのこと。
九条ねぎの他に洒落(しゃら)ねぎ(極細に切ったねぎのこと)を合わせているので、だしとしっかりとからみ、しんなりとした食感も楽しめます。
こちらは爽やかな柚子胡椒と合わせると、ピリッとした辛味が全体の味を引き締めてくれてあと引くおいしさです。
秋の味覚、きのこと一緒にいただくとより一層深みのあるおいしさを楽しむことができました。
鍋の〆はうどんがおススメ
お鍋の後の〆はうどんがおススメとのこと。試食会ではきしめんを提供いただきました。
鴨肉の脂や甘味、野菜から出たおだしで煮込む「鴨すきうどん」は絶品。卵とからめていただくと贅沢な気分になりました。
もう一方の「鴨しゃぶ」はさっぱりとした味わいで、旨味は深いというこちらも捨てがたいおいしさ。ぜひ2種類のおだしの違いを堪能してみてはいかがでしょうか。
季節のスイーツは「林檎のクレマカタラーナ」
「鴨すき」「鴨しゃぶ」コース限定のデザートはスペインのカタルーニャ地方の伝統的なデザート「カタラーナ」をしゃぶしゃぶ温野菜風にアレンジしたもの。
濃厚なカスタードを凍らせて、りんごのコンポートと合わせています。
甘さは控えめで、上部をガスバーナーで炙ってパリパリに仕上げたカラメルと中のなめらかな口当たりのカスタードの組み合わせも絶妙でした。
鍋のおだしはもちろん「濃厚豆乳だし」「三代目極みだし」「和牛だし」などから2種類選べますし、鴨肉以外にも「たんしゃぶ」「旨み牛」「国産鶏ロース」なども注文OK。
60種類以上の国産野菜や一品料理、鍋肴なども用意されているので、飽きずに最後まで楽しめますね。秋冬はぜひ「鴨しゃぶ」「鴨すき」でお腹から幸せに温まってみませんか。
■取材協力
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