【目黒区】自由が丘にオープンした「I’m donut?(アイムドーナツ?)」「dacō(ダコー)」、ここだけのオリジナル商品も魅力的
行列の絶えない生ドーナツ専門店「I’m donut?(アイムドーナツ?)」と、「アマムダコタン」のアナザーブランドである「dacō(ダコー)」が自由が丘に、2025年8月30日(土)オープンしました。
オープン以来、たびたびお店の前を通っていますが、相変わらず並んでいる様子。
「まだ行けてない」という方のために、8月29日(金)に行われたプレスプレビューに参加しましたので、自由が丘店ならではのポイントをお伝えしていきましょう。
1階は「アイムドーナツ?」で“ふわしゅわ”食感の生ドーナツを提供
「アイムドーナツ?」といえばかぼちゃを練り込んだブリオッシュ生地でつくる“生ドーナツ”で有名。外はカリッと、中はふんわりしゅわっと口の中で溶ける、唯一無二の食感が話題となっています。

「アイムドーナツ?」ならではの“生ドーナツ”
今回の自由が丘店では「アマムダコタン京都」で人気を博している、究極の新食感ドーナツ「レアドーナツ」が初登場。通常の“生”食感とは一線を画す、究極のもちもち・ふわふわ食感を出すためにバナナを生地に練り込んだ逸品となっています。

レアドーナツが登場
この他、低温長時間発酵させた、歯切れのいい菓子生地のリングドーナツに、程よい甘さのシュガーグレーズをコーティングした「グレーズド」、オリジナルブリオッシュ生地に砂糖をアイシングした「生フレンチクルーラー」などなど。
中目黒店では現在8種類を販売していますが、自由が丘店では限定新商品を含む約25種類が購入できます。
どれも魅力的で選ぶのに迷ってしまいますね。
ちなみに「ダコー」のパンも1階で購入できるので、テイクアウトしていきたい場合はとても便利ですよ。
2階「ダコー」は眺めのよい落ち着いたカフェ
2階はイートインできるカフェ「ダコー」。大きなガラス張りの向こうには自由が丘駅やロータリーが見えて開放感があります。
カップルやグループでの利用はもちろん、お1人様でも遠慮なく過ごせるミニテーブル、ソファ席などもあり、ゆったり過ごせる雰囲気に。
目の前が駅なので待ち合わせや時間調整にもぴったりですね。
「ダコー」は現代のライフスタイルに合う都市型パン屋さんとして誕生。いろいろな味や美味しさをちょっとずつ、ちょうどいい、幸せを分けあえるよう小さなパンをコンセプトにしています。
中目黒店では「パンもドリンクも主役のベーカリーカフェ」ということで、他では味わえないようなユニークなドリンクも楽しめるラインナップ。
自由が丘店では人気定番商品の「ダコ―バーガー」をはじめ、約30種類のパンが用意されています。中でも今回注目なのがグルテンフリー※のパン。
生地には九州産の米粉を使用し、水分や甘みのバランスを整えるためにカボチャやバナナを練り込むなど、独自の製法を取り入れています。
さらに発酵具合にも徹底的にこだわり、これまで培ってきた技術と経験を活かすことで、たっぷり水分を含んだみずみずしいしっとりとした食感を実現しました。
※小麦を扱う環境で製造しているのでアレルギーをお持ちのお客様は、購入・お召し上がりをお控えください。

飲むかき氷「ポターチェ スイカ」
また、自由が丘店限定でスイカやフランボワーズを使った飲むかき氷「ポターチェ」が初お目見え。ここだけのオリジナルドリンクも楽しめるようになっていました。
ちなみに1階のドーナツをこちらでイートインすることもできます。
「アイムドーナツ」「ダコー」自由が丘店の商品を試食させていただきました
プレスプレビューでは「アイムドーナツ?」を4種類、「ダコー」のパンを4種類提供いただきました。せっかくなので自由が丘店限定のレアドーナツをいただきます。
レアドーナツ オリジナル
生ドーナツでおなじみのブリオッシュ生地とバナナを掛け合わせた新食感のくちどけを実現した「レアドーナツ オリジナル」。
高い水分量を保ちながら生地の風味やコクが増し、さらにバナナ特有の酵素の働きで、生を超える究極の柔らかさとくちどけの良さ、歯切れの良さを持つドーナツとなっています。
バナナの房のような形をイメージした見ためもユニーク。口に入れるとあっというまに溶けてなくなってしまうような軽やかさです。
甘いものは苦手という方でもペロリと完食してしまうのではないでしょうか。
自由が丘店では京都店でも発売していないココアを贅沢に練り込んだ「レアドーナツ チョコ」も発売されています。
レアドーナツ カスタード
自由が丘店で新登場した自家製カスタードをたっぷり詰め込んだ「レアドーナツ カスタード」。「カスタードクリームドーナツ」は中目黒店でも発売されていましたが、レアドーナツ生地との相性は…?
生地の軽やかさとコクのあるクリームで、口の中がいっぺんに幸せになりました。甘さのバランスがとてもよいので、食べ飽きません。
自由が丘店ではもう1つ「レアドーナツ チョコクリーム」が限定販売されています。
いちじくレアチーズクリーム
季節の生フルーツを使ったドーナツ。フルーツタルトを食べるような贅沢さです。
生のいちじくは酸味が少なく、とろりとした食感も。上品な甘さと“生食感”の生地、コクのあるチーズクリームとの相性が抜群でした。
ザクザクナッツ
ココアを練り込んだふわっとした生地のドーナツに、たっぷりのキャラメルチョコレートでコーティング。さらにその上に、店内で手作りしているキャラメリゼしたアーモンドをトッピングしています。
キャラメル、チョコレート、ナッツと抗いがたい組み合わせ。ふわふわ、パリパリ、ザクザクとさまざまな食感で幸せな気持ちになりました。
鶏胸肉のサラダサンド グルテンフリー
続いて今度は「ダコー」のパン、1品目は「鶏胸肉のサラダサンド グルテンフリー」です。
鶏胸肉は脂肪が少なくあっさりとした味わいで、健康や美容に気遣う方には人気の部位。小麦を使わないパン、たっぷりの野菜と共にいただくのでギルティーフリーです。
パンの食味はとても軽やかでしっとり。鶏胸肉といっても物足りなさはなく、グルテンフリーにこだわっていない方でも普通においしくいただけるのではないでしょうか。
この他グルテンフリーパンには以下のラインナップがあります。
- リュスティック
- マリトッツォ
- クリームパン
- 季節のフルーツサンド
- メロンパン
クロックマダム
クロック・ムッシュに目玉焼きを乗せた「クロックマダム」。
ふわっと軽い厚切りトーストに、しっとりとしたロースハムと、とろっと濃厚な自家製ベシャメルソースをたっぷりサンド。さらに表面にもソースを重ね、半熟の目玉焼きをのせてあります。
かじりついても目玉焼きの黄味が流れ落ちない絶妙な固さ!朝ごはんに食べたい1品です。
ツナと焼きなす
もちっと弾力のあるダコーオリジナルのリュスティックに、じっくり時間をかけて煮込んだ香り高い自家製ツナと、香ばしく焼き上げたジューシーななすをサンド。
仕上げにフレッシュな葉セロリを添えて、香りと爽やかさをプラスしています。
なすをサンドイッチにする、という発想がなかったのでとても新鮮。
ダコーのリュスティック生地は外は香ばしく、中はしっとりもっちり。噛むほどに小麦の風味が広がり、歯切れの良さも魅力です。
ツナは野菜の甘みとスパイスの香りを引き出すよう丁寧に仕込み、焼きなすはとろっと柔らかく、香ばしさと旨みが凝縮。これはリピート必至です。
カレーグラタン
ちょっとピリ辛なカレーソースとベシャメルソースの組み合わせがおいしい「カレーグラタン」。お肉のゴロゴロ感もあるので食べ応え満点です。
何度も食べたことがありますが、またつい選んでしまう安定のおいしさでした。
飲むかき氷「ポターチェ」
濃厚な自家製チーズヨーグルトソースと、ふわふわに削ったフルーツのかき氷を組み合わせた飲むかき氷「ポターチェ」。私はスイカをチョイスしました。
まずはスイカの氷部分を一口。スイカの氷菓子は食べたことがないのでとても新鮮です。
その後、スプーンでスイカの氷をそっと中に崩し入れながらチーズソースと合わせていただきました。ほどよい酸味とチーズのコクと合わさってデザート感もあります。
テイクアウトの場合は、蓋付きで提供してくれるとのこと。まだ少し暑い日もありそうなので、「ポターチェ」でクールダウンもいいですね。
皆さんも少し行列が落ち着いた頃、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
■取材協力
↓「I’m donut?(アイムドーナツ?)自由が丘」「dacō(ダコー)自由が丘」の場所はこちらになります。