【目黒区】その一口に心を奪われる。nana’s green teaのご馳走パフェ「Mont Blanc with Cassis」が11月5日(水)からスタート

(画像提供:株式会社七葉)
自由が丘で2001年に誕生した「nana’s green tea」。日本茶をテーマにしたカフェ業態として国内外から注目を集めています。
今回はホリデーシーズンに向けた新作「Mont Blanc with Cassis」を2025年11月5日(水)から発売。
スイーツ界ではある意味定番といわれる「栗とカシス」という組み合わせに、「nana’s green tea」らしい香り高いほうじ茶を組み合わせた”大人のモンブランスイーツ”、パフェとチーズケーキ2種類を提供します。
「nana’s green tea 自由が丘店」でメディア向けに行われた試食会に参加してきましたので、その魅力をご紹介していきましょう。
香り豊かなほうじ茶が重層的なハーモニーを奏でる、「nana’s green tea」のスイーツ

「nana’s green tea 自由が丘店」で食べられるスイーツとしては、抹茶やほうじ茶、黒ゴマ、白玉、わらび餅などを組み合わせた”和パフェ”が有名。お茶を使ったスイーツ、甘味など、お茶好きにはたまらないラインナップとなっています。
それに加えて期間限定で登場するスイーツを楽しみにされている方も多いのではないでしょうか。
今回はホリデーシーズンということで、華やかで甘く、ちょっと苦味も感じさせる栗×カシス×ほうじ茶を組み合わせた新作。いったいどんなお味に仕上がっているのでしょうか?
大人のモンブランパフェ(ほうじ茶ゼリー、カシス入り)

「モンブラン」といえば、栗のペーストを細く絞り出して山のよう形に仕上げた洋菓子。栗は秋に旬を迎えるということで、この時期、モンブランをモチーフにしたスイーツが食べたくなってしまうという方も多いのではないでしょうか。

「大人のモンブランパフェ」は「栗×カシス」をテーマに、nana’s green teaらしくほうじ茶や和素材を組み合わせ、新しいお茶の魅力も引き出した一品。上から順に以下のような素材を重ねて仕上げています。
- 渋皮栗の甘露煮
 - 渋皮栗のモンブランあん
 - ホイップクリーム
 - バニラアイス
 - カシスの実
 - 白玉
 - 玄米フレーク
 - ソフトクリーム
 - カシスソース
 - 渋皮栗のモンブランあん
 - ほうじ茶ゼリー
 
渋皮栗のモンブランあんを主役に、カシスソースとカシスの実を合わせることで、こっくりとした甘みと華やかな酸味が生まれ、さすが王道の味、納得のおいしさです。

トップに飾られている渋皮栗の甘露煮は、栗の風味がしっかりと残り、食べ応えのある大きさ。
食べ進めるにつれ、もっちりとした白玉やザクザクした玄米フレークなど、食感の変化も楽しめます。
グラスの下の方に入っているほうじ茶ゼリーですが、深く焙煎したほうじ茶パウダーを使っているので、他の風味にも負けない香ばしさとお茶ならではの苦味がパフェを”大人味”に仕上げていました。
全体的に甘さ控えめでまろやかな栗のコク、カシスの甘酸っぱさ、ほうじ茶の渋みなど全体がバランスよく、重層的なおいしさを生み出し、あっという間に完食です。
ほうじ茶のモンブランチーズケーキ(カシスソース付き)

ほうじ茶のビターな味わいや香りを堪能できる深みのある味わいのチーズケーキに、渋皮栗を使ったモンブランあんと渋皮栗をトッピングした一品。
こちらはミニサイズで試食させていただきました。
口に入った瞬間、ほうじ茶の香りが鼻腔に広がり、後からチーズのコクが追いかけてきます。最後はほうじ茶の苦味が余韻として残り、なんとも贅沢な味わい。
途中、カシスソースをかけていただくと、ガラリと印象が変化して、甘酸っぱく華やかな味わいが楽しめました。おいしいお茶とともにいただくとゆったりくつろげそうです。
バニラアイスが添えられていますのでこちらと組み合わせるとまた違った印象を受けること間違いなしですね。
「nana’s green tea」の優れもの急須、「360KYUSU」

試食会当日はとても肌寒い日でしたので、温かいほうじ茶を提供していただきました。
ユニークな形の「360KYUSU」は「nana’s green tea」オリジナルで、2023年10月から発売されているもの。名前の通り360度どこからでも注げて、茶葉がよく対流する斬新なデザインが注目されています。
実は私も発売開始とともに購入し、愛用しているファンの1人です。
「落としても割れない」「熱くない」厚手の樹脂製で食洗器でも洗えるので便利。「グッドデザイン賞2024」も受賞しています。

「nana’s green tea」のほうじ茶は、京都・宇治にある「売茶中村」の”宇治茶”を使用。煎茶雁金と碾茶茎のほうじ茶をブレンドした、「nanaʼs green tea」オリジナルのものです。
今回のスイーツで使用しているのも売茶中村のオリジナル「ほうじ茶パウダー」。乳製品などと合わせても、ほうじ茶の香りや味わいをしっかり楽しめるよう、煎茶の茶葉を深煎りしています。
また、「nana’s green tea」では石川県自生のクロモジを使用した、田尻虎蔵商店のクロモジほうじ茶も発売。

クロモジはクスノキ科の落葉低木で、若葉や枝をこすると甘く上品でちょっとスパイシーな香りが楽しめることから和菓子の高級つまようじの材料にもなっています。
自家焙煎の釜炒り製法で仕上げたクロモジほうじ茶は、自然な甘さとスパイシーで爽やかな後味が特徴。クロモジの香りのリラックス効果とともに楽しめる一杯となっています。
2024年(令和6年)に発生した能登半島地震により被害を受けた能登のお茶を提供することで、商品の売上の一部を寄付する活動を行っている「nana’s green tea」。
おいしいお茶を楽しむことで、継続的な能登の復興支援にもつながりますので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
■取材協力
↓「nana’s green tea 自由が丘店」の場所はこちらになります。


    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    



