【目黒区】自由が丘で話題のラーメン店「Dad’s Ramen 夢にでてきた中華そば」に行ってきた!スープを1滴も残さずいただきました
自由が丘駅・八幡通り沿いに2022年7月4日(月)にオープンしたラーメン店「Dad’s Ramen 夢にでてきた中華そば」。月曜から金曜まで、昼のみの営業となっています。
【目黒区】自由が丘に新しい煮干し系ラーメン店が誕生!?「Dad’s Ramen 夢にでてきた中華そば」は旗の台「煮干しNoodles NiboNiboCino(ニボニボチーノ)」の2号店
店主の方は元よしもと芸人。そしてミシェランビブグルマン掲載「自家製麺伊藤 銀座店」で長く店長を務めた方ということもあり、オープン当初から話題性も注目度も抜群でした。
オープン日の大行列を横目でみつつ、もう少し落ち着いたら行ってみたいと思っているうちに9月に。そろそろ強烈な日差しも和らいできたので、アツアツのラーメンもいいなということで、お邪魔してきました!
お店の前の階段には、行列する際の目印として猫の足跡が書かれていました。これはかわいい工夫です。
ちょうど2名分空いていたのですんなり入店できた「Dad’s Ramen 夢にでてきた中華そば」
平日でもタイミングが悪いと並んでいる、材料がなくなると早めに店じまいになる、ということだったので、ともかく開店11時過ぎを狙います。
同行人は「夢にでてきた中華そば」、私は「だしにぼ」を注文。「しおにぼしOilそば」もめちゃくちゃ気になりましたが、初見はスタンダードにしてみます。
お茶はセルフでルイボスティーを提供されていました。
清潔感があり、落ち着いたインテリアの店内
店主の方、若い女性2名体制でお店を切り盛りされていた「Dad’s Ramen 夢にでてきた中華そば」。声掛けが柔らかな物腰ですごく落ち着けます。
同行人はともかく接客に温かみがあり、素敵だったと感想をもらしていました。
若い女性1人でも気兼ねなく、ゆっくり食事が楽しめそうな雰囲気です。
ただ、ただ凄いの一言、「夢にでてきた中華そば」
こちらは同行人が注文した「夢にでてきた中華そば」はお醤油味のスープ。店主の方が修行した「自家製麺伊藤 銀座店」から仕入れる最高級煮干しに青森シャモロック、羅臼昆布などさまざまな天然素材を使用して取った出汁に、愛知県の最高級醤油を使用しているとのことです。
トッピングされているのは、厳選したA5黒毛和牛のローストビーフ、SPF特製銘柄豚岩中豚をほろほろに煮込んだチャーシュー、アーリーレット(赤玉ねぎ)、九条ネギ、品川の利点の最高級海苔。
なんとも贅沢なラーメンです。
店主の方の亡くなったお父さんが夢に現れ、対話しながらつくりあげたものとのこと。
そしてこちらの麺、いままで食べたことのないような食感です。ストレート麺ですが、ハリのある独特な歯切れ。食べ始めるとついつい夢中に。
同行人いわく、ともかくスープがおいしすぎるとのこと。最後の1滴までしっかりと飲み干してしまいました。
塩・醤油・タレを一切使わずこの味!「だしにぼ」
続いて私が注文した「だしにぼ」です。非常にシンプルなビジュアルですが、スープを一口飲んで感激。
煮干しの風味がするのですが、ともかく上品で旨味や味わいがガツンと伝わってきます。煮干しにありがちなえぐみなどは一切なし。
最高級煮干しをふんだんに使用しており、仕上げに塩・醤油・タレを使っていないそうです。煮干しと天然素材を合わせて旨味、塩味、香りを丁寧に抽出。
出汁のみで仕上げた味というのが凄すぎます。麺はやっぱり歯切れがよい“パツパツ”とした独特な食感です。
以前、中京テレビ「マンガ飯 凄腕シェフが本気で再現」という番組の中で、『野良猫』のマンガ飯「風のラーメン」を再現するという番組を見ました。醤油、味噌、塩を一切使わず、出汁だけで仕上げる究極のラーメンです。
この時番組内で、「麺家 喜多楽」の林直治シェフがものすごく苦労しながら仕上げていたのを思い出しました。
「だしにぼ」のように一見シンプルに見えるものこそ、その裏側には数々の失敗と工夫、苦労があったのではないでしょうか。
こちらももちろんスープ完食です!
今回食べ損ねた「しおにぼしOilそば」は、宮城県の秘境の塩、沖縄塩、湖塩、岩塩をイタリア産オリーブオイルで仕上げた、Oilが主役のそばだそう。
麺の太さを食感の違う2種類(伊藤から仕入れた自家製細麺、丸山製麺の生パスタのようなモチモチ麺)使用してミックス麺にしてあります。
これはぜひ食べてみたい!そして今回チャレンジしなかった「しお味玉」も気になります。また近いうちに絶対おじゃまします。
↓「Dad’s Ramen 夢にでてきた中華そば」がある場所はこちらになります。