【目黒区】200種類以上の自社輸入オーガニックワインを販売する「マヴィ自由が丘店」、徹底した温度管理でベストなコンディションのワインの中から好みの1本を選んでくれます

自由が丘駅から徒歩約11分、自由通り沿いにあるオーガニックワイン専門店「マヴィ自由が丘店」。読者の方から素敵なお店なのでぜひ紹介してほしいという情報をお寄せいただいたので、訪問してきました!

ちょうど2023年は11月16日(木)にボジョレ・ヌーヴォが解禁されたばかり。また、2024年の干支にちなんだワインも数量限定で販売スタートしています。

「マヴィ自由が丘店」のスタッフ・塩澤悠さんとお話できたので、オーガニックワインにこだわるマヴィの考え方やその魅力についてご紹介していきましょう。

1998年創業、日本で初めてオーガニックワイン専門商社としてスタートした「マヴィ」

「マヴィ自由が丘店」スタッフ・塩澤悠さん

「マヴィ自由が丘店」塩澤悠さん

マヴィ株式会社はオーガニックワイン専門のインポーターとして1998年に創業。代表である田村安さんが、生産者を一軒一軒訪問して吟味した38生産者・200種類以上のオーガニック認証ワインを自社で仕入れ、販売しています。

酒販店や飲食店向けの卸売やオンラインショップでの販売の他、直営店である「マヴィ自由が丘店」、フランチャイズの「マヴィ新高円寺店」を展開中。

実は「マヴィ自由が丘店」は2023年に赤坂から移転してきたばかりです。お店の内装は代表である田村さんと塩澤さんが手作りで仕上げたとか!

塩澤さんはボルドー大学認定DUAD(テイスティング)、WSET(Wine & Spirt Education Trust、ワインの国際資格)、Brevet Professionnel de sommelier(フランス政府公認のソムリエ国家資格)をお持ちのまさにワインエキスパート。

「ワインはたくさん種類がありすぎて選べない」「どんなお料理に合わせたらおいしいのか難しくて・・・」という方、ご安心ください。

塩澤さんにお任せすればお客様の好みや合わせるお料理、シチュエーションなどにぴったりな1本を探し出し、いつでもベストなワインを紹介してくれますよ。

EUのオーガニック認証取得したワインから、信念と哲学を持った生産者が造るワインをお届け

マヴィのオーガニックワインへの思い

最近日本でも自然派ワインが人気。「ビオワイン」「ナチュールワイン」などさまざまな名称で販売されています。

「ビオワイン」とは化学肥料や化学除草剤などを使わない有機栽培されたぶどうを使ってつくられたもの。しかし、日本においてはオーガニックのようにJAS規格で制限されていないので誰でも使用できるという問題があります。

EUやアメリカでは「オーガニック」だけでなく「ビオ」についても法的な定義があり、専門機関による認証をマーク取得が必要です。

マヴィは生産者と直接取引

マヴィで扱うオーガニックワインは最低でもEUオーガニック認証を取得したもの。さらに自分の信念と哲学を持った生産者が造る、工芸品のようなワインのみに厳選しています。

オーガニック認証を取得していたとしても工業的に大量生産したワインは取扱いません。

EUオーガニック認証取得のワインのみを取り扱い

マヴィ代表である田村さん(フランス農事功労章シュヴァリエ受勲)が、フランス ソムリエ界トッププロのジェラール・ボアソー氏 (元フェランディ校サービス科主任教授)と共に選びぬいた極上のオーガニックワインを、創業時から現在に至るまで提供し続けています。

オーガニックでもおいしくなければ意味がない。生産者の蔵で飲むのと同じコンディションでお届け

ベストコンディションでワインを管理

オーガニックだからどのワインもおいしい、というわけではないといいます。オーガニックの場合、化学的なものに頼った土づくりはできません。

どの土地の条件、環境、農家の能力、醸造管理レベルなどにより歴然とした差が出てしまいます。厳しい自然と向き合いながらその土地の自然の力を最大限に引き出したおいしいぶどうを育てること。

そしてデリケートな発酵という自然のメカニズムと闘いながら、妥協せずによいワインを作り続けている信念を持った生産者・醸造家を発掘し、日本へと紹介することにマヴィではこだわっています。

加熱殺菌を行わない伝統的な製法で作られたワインは、瓶詰後20℃を超えると再活性、品質劣化が起きやすくなるため、古くから二酸化硫黄(SO2)を保存料として使ってきました(オーガニックワインでも使用は認められています)。

この二酸化硫黄(SO2)の使用を大幅に減らしたワインは、繊細な味わいを保つため、徹底した温度管理が必要です。

店頭にあるボトルはすべてダミー

マヴィではすべてのワインをヨーロッパの生産者の元からお店まで完全温度管理輸送・定温倉庫保管。お店に飾られているボトルはすべてダミーで、生産者の蔵で飲むのと同じ状態でお客様に提供することをモットーとしています。

「マヴィ自由が丘店」では選りすぐりのボジョレーヌーヴォーをご紹介中

マヴィイチオシのボジョレーヌーボー

写真向かって右がシュブラン家、左がランポン家のボジョレーヌーヴォー

フランス・ブルゴーニュ地方にあるボジョレー地区でその年に収穫したぶどうを醸造した新酒ワイン「ボジョレーヌーヴォー」。毎年11月の第3木曜日が解禁日となっています。

バブルの頃に一世を風靡したボジョレーヌーヴォー。行き過ぎたお祭り騒ぎで、工業的なものが大量に出回り、おいしくないという評判が聞かれるようになってしまいました。

しかし、「マヴィ自由が丘店」では栽培から醸造まで家庭経営の小さなワイン農家「シュブラン家」「ランボン家」が造る、希少なオーガニックボジョレーヌーヴォーを提供。自家栽培のぶどうのみを使用し、伝統的な製法でじっくり丁寧に醸造しています。

伝統製法で作られるボジョレーヌーヴォーは希少

シュブラン家・ランボン家の造るワインが飲めるのはマヴィだけ。滋味あふれるボジョレーヌーヴォーは軽やかで親しみやすく、日本の食卓にも合わせやすいおいしさです。

ボジョレーヌーヴォーは単品ではもちろん、熟成タイプやロゼ泡、白ワインとを組み合わせた飲み比べセットもあるとのこと。ぜひ、お店に問合せてみてはいかがでしょうか。

お正月にぴったりな干支ワイン「辰」、数量・期間限定で発売されます

マヴィの干支ワイン「辰」

2024年の干支は「辰」。「マヴィ」では毎年干支のデザインをラベルに施したオリジナルワインを赤・白で販売しています。

年末年始のご贈答や成人式のお祝い、お誕生日プレゼントに好評なのだとか。

ワイン生産者はピヴァ家(フランス・ボルドー地方)で、創業以来オーガニックでのワイン造りを続け1984年に認証を取得。アキテーヌコンクールやパリコンクールでのメダルを数多く獲得する実力者です。

ピヴァ家のシャトーは13世紀にエドワード2世の命により建てられたもので国の指定文化財となっています。

輝くガーネット色の「赤」は「ボルドー Piva SCEA」。黒い果実にスパイス、煙草の香りでほどよい凝縮感を持ち、やわらかい果実味、心地よい渋みが感じられる“中口”です。

淡いレモンイエロー色の「白」は「ボルドー アントル ドゥー メール Piva SCEA」。グレープフルーツやリンゴの果実に、ハーブの香りが清々しい味わいです。爽やかですっきりとした中にも華やかさもあり、おせち料理などにも合わせやすい“辛口”。

どちらも数量・期間限定ですのでどうぞお早めにお求めくださいね。

kootaniさん、情報ありがとうございました!

■取材協力

マヴィ株式会社

↓「マヴィ自由が丘店」の場所はこちらになります。

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