【目黒区】東京は3月21日(日)で緊急事態宣言解除!でも、目黒区から目黒川沿いの道路でのお花見は自粛の呼びかけがありました

2016年の目黒川桜

2016年撮影の目黒川桜まつりの様子

2021年、東京での桜の開花宣言は3月14日(日)。昨年同様、観測史上最も早い開花といわれています。

ここでちょっと心配なのが、東京の緊急事態宣言が21日(日)で解除されること。目黒区でも有数のお花見スポットとなっている目黒川、特に中目黒周辺では警戒を呼び掛けています。

目黒区長から「目黒川沿いのお花見自粛のお願い」

2021年3月8日(月)に目黒区長より、目黒川沿いでのお花見を自粛してほしいというビデオメッセージが公開されました。

目黒川沿いにずらりと植えられた桜は大変美しく、毎年大勢のお花見客が訪れる都内でも有数のスポット。しかし、公園でのお花見とは異なり、両岸の狭い道路は大勢の人であふれかえるのがネックになっています。

目黒川の両岸に大勢の花見客がぎっしり

2016年撮影の目黒川桜まつりの様子

川沿いには一般の方のお住まいが多く、普段は生活道路として使っていらっしゃいます。お花見客の中には、勝手に家の玄関やお庭に入り、飲食をするなどのマナー違反が過去にもたびたび見受けられました。

公園とは異なり、入場制限が難しく、一度に大勢の方が訪れると新型コロナウイルス感染症予防の観点からも非常に心配です。

★2022年もお花見自粛要請が出ています★

【目黒区】2022年も桜祭り中止と目黒川でのお花見自粛要請、残念ですがご協力お願いします。

目黒川のイーストエリア・中目黒は2021年も桜まつり中止

目黒川のイーストエリアは1月28日(木)の時点で桜祭り中止を発表。中目黒も2月26日(金)に桜祭り中止のお知らせが発表されました。夜間のライトアップも行いません。

2020年に引き続き、大変残念な結果となってしまいました。今年も静かに春の訪れを楽しむことになります。

中目黒の桜まつりといえば、川沿いに飾られるぼんぼりですが、実はミニチュア化され、キーホルダー“ナカメのぼんぼり”として目黒工芸社より販売中。収益の一部は「目黒のサクラ基金」に寄付され、老齢化等による桜の植え替えを支援できます。

お花見気分を味わいながら、美しい桜並木を未来へ受け継ぐ応援アイテムになっていますね。

★2022年も「ナカメのぼんぼり」好評発売中です★

【目黒区】中目黒の「目黒川桜まつり」のシンボルを本物そっくりのキーホルダーに!目黒工芸社の“ナカメのぼんぼり”が2月25日(金)から発売開始

3月20日(土)の中目黒は駅前でも自粛呼びかけ

20日土曜日は中目黒駅前で自粛呼びかけ

天気が良かった3月20日(土)、中目黒駅前は人出が多く、駅前ではプラカードでお花見自粛を呼びかける警備の方が立っていました。

中目黒は目黒川のたもとに看板が

さらに目黒川の橋のたもとにもお花見を控えてほしいと呼びかける看板を設置。緊急事態宣言解除後のリバウンドに備えていました。

目黒駅から近い目黒新橋の辺り

その翌日、21日(日)の目黒新橋からみた目黒川の様子。少し開花が進んでいるものの、もう少しというところでしょうか。

目黒駅近く、目黒区民センターがある目黒川沿いでは、場所取りなどの禁止を呼びかける垂れ幕が掛かっていました。

目黒川・目黒新橋辺り

せっかく美しい季節が巡ってきたのに、外で思う存分お花見が楽しめないのは残念なことですが、新型コロナウイルス感染症拡大予防のためにもぜひ協力したいものです。

通勤やお買い物、お散歩のついでに密にならないよう注意しながら、目黒川の桜をお楽しみください。

目黒川の桜並木はこちら↓

Chikuwa

号外NETの広告出稿はこちら

号外NETメルマガ

号外netは持続可能な開発目標(SDGs)を支援します

号外netへの提供提供求む!

コミュマッチ