【目黒区】中目黒にある「めぐろ観光まちづくり協会」を取材!“目黒観光検定”のことからネットラジオなど、地元の話題を直撃

中目黒にある「めぐろ観光まちづくり協会」

2022年1月23日(日)に目黒の歴史や文化、観光スポットにまつわる知識や理解度を問う第1回目の「目黒観光検定」が開催されるニュースをお届けしました。

そこで、今回は「目黒観光検定」を主催するめぐろ観光まちづくり協会を訪問。目黒の街歩きを何倍にも楽しくする“目黒観光大百科”企画のいきさつや、普段の活動について取材してきました。

目黒で暮らしている方はもちろん、目黒のことをもっと知りたいという方まで、町の魅力について徹底解剖しますよ!

全国で開催されている”ご当地検定”ですが、協会で目黒観光検定を企画したいきさつは?

目黒区観光検定が企画されたいきさつ

国内のさまざまな場所で開催されている“ご当地検定”ですが、主に自治体や商工会議所などが主催し、実施しているケースが多いようです。日本で最初に行われたのは2003年「博多っ子検定」だといわれています。

その後、北海道や京都、大阪、広島など観光資源や歴史・文化遺産の多い地区で次々と開催され、東京都内では銀座・日本橋・築地・月島・人形町を有する“中央区観光検定”が有名ですよね。

今回、目黒区でも検定を実施しようと考えられたきっかけはどんなことだったのでしょうか。

『まずひとつは、目黒の魅力をもっと知っていただくきっかけとして“目黒観光大百科”を昨年に発行しました。こちらを公式テキストとして、目黒観光検定を実施することにより、より積極的に目黒をPRしていくきっかけになればと考えました』と事務局長の石田さん。

“目黒観光大百科”を読んでいただくとわかるのですが、目黒には結構ユニークな観光スポットや知られざる歴史的なエピソードなど魅力が満載。普段、目黒区で暮らしていると意外に地元のことを知らないものだと気づかされることがたくさんありました。

何か目的がないと、地元について“学び、知る”ことはなかなかありません。そういう意味で目黒観光検定を受検することで目黒について深く知るよいきっかけになるということですね。

観光地・目黒としての面白さは“知識”がないと半減してしまう

目黒観光大百科の前身となるてのひらの中のメグロなど

『実は目黒区内にはたくさん観光資源があるのですが、ただ見に行くだけでは面白さをあまり感じられないことが多いのです』と事務局次長・井上さん。

めぐろ観光まちづくり協会では過去に、目黒の観光スポットや魅力を紹介する冊子「てのひらの中のメグロ」「めぐろ EYE’S」「めぐろ WALK」などを発行し、街歩きの楽しさを発信してきました。

『目黒観光検定を企画した前の年に、これまで発行してきた冊子の情報をもとに目黒の見どころをもっとわかりやすく、魅力的な切口で紹介する“目黒観光大百科”という1冊の本にまとめて発行しました。

こちらのガイドブック片手に目黒の街を巡っていただくことで、その場所の面白さや違った視点で魅力を再発見できるようにと編集・制作したものです。

そして今年度はこの“目黒観光大百科”を公式テキストに、目黒観光検定を実施することで、地元の方はもちろん、区外の方にも目黒の魅力を深く知っていただくきっかけになればと考えています』とおっしゃっていました。

目黒観光百科片手に祐天寺へ

私も実際に“目黒観光大百科”を手に取り、祐天寺を訪れたばかり。駅を降りて買い物や食事をしたことはあっても、駅名の由来になった祐天寺には行ったことがありませんでした。

祐天寺にある“かさね塚”が歌舞伎の「累物」や落語の怪談話「真景累ヶ淵(しんけいかさねがふち)」にゆかりのある場所と知り、ぜひお参りしてみようと思ったのがきっかけです。

事前に知識を得てから訪れると、見るべきポイントがまったく違ってきます。皆さんもぜひ“目黒観光大百科”を手に入れて、目黒の街歩きを楽しんでみてはいかがでしょうか。

目黒観光検定の実施で“めぐろ観光ボランティアガイド”育成にもつなげたい

目黒ボランティアガイド育成につなげたい

めぐろ観光まちづくり協会では、めぐろの街歩きをサポートする“めぐろ観光ボランティアガイド”を組織しています。目黒区内で行きたい場所を自由にガイドしてくれますし、協会主催で定期的に街歩きツアーなども実施。

【目黒区】目黒観光地をガイド付きで楽しむ「碑文谷地区まち歩き」ツアーに参加!知ってるようで知らない目黒に出会いました

その場所の歴史や見どころを解説付きで巡ることで、いままで見えてこなかった新しい街の顔を発見するきっかけになりますね。

目黒ボランティアガイド育成の一助として検定を開催

『目黒観光検定を受検することで知識を身に着け、めぐろ観光ボランティアガイドとして一緒に地元を盛り上げてくれる方が増えていけばと考えています』と事務局次長・井上さん。

【目黒区】めぐろ観光ボランティアガイドの井上裕美子さんにインタビュー!街歩きとガイドの醍醐味をご紹介します

皆さんもぜひ検定を受けて、将来は目黒の魅力を発信する伝道者として活躍してみてはいかがでしょうか。

めぐろ観光まちづくり協会が地元のニュースを定期的に配信する“ゆるやかめぐろラヂオ”

めぐろ観光まちづくり協会が”Apple Podcast”で定期的に配信しているトークバラエティ番組“ゆるやかめぐろラヂオ”、通称“ゆるめぐ”をご存じですか?

めぐろ観光まちづくり協会のメンバーが毎回ゲストをお迎えし、目黒に関する情報をお届け。2019年6月12日から配信をスタートし、2021年9月29日で37回目を迎えています。

ゲストは多岐に渡り、美術館・博物館の学芸員や地元目黒の事業者さん、商店街の理事などをお迎えし、街の身近な話題から防災対策など、目黒での暮らしに密着したテーマで楽しいおしゃべりを毎回繰り広げています。

20~30分程度のゆるーい番組なので、隙間時間にさっと聞けるのも魅力。ぜひ一度耳を傾けてみては?

めぐろ観光まちづくり協会×『都市伝説ツアーズinめぐろ』もお忘れなく!

めぐろ観光まちづくり協会の活動で、もう一つぜひ注目して欲しいのがYoutube&イッツコムチャンネルで配信している『都市伝説ツアーズinめぐろ』です。

イッツコムとの共同企画番組で、放送作家の岸本誠さん・早瀬康広さんからなる怪奇ユニット“都市ボーイズ”の二人が、都市伝説の切り口で目黒の観光スポットを紹介する番組。

都市ボーイズは超常現象やオカルト界のカリスマといわれる山口敏太郎さんの会社・(株)山口敏太郎タートルカンパニーに所属し、都市伝説や怪奇現象、陰謀論などを独自の視点で発信しています。

2021年8月にTBSテレビ「マツコの知らない世界」で放送された“怪談の世界”に早瀬康広さんが出演され、私も拝聴しました。TVの放送ではすべて語られなかった“幸せのおまじない”、あとからYoububeで視聴したら、想像のはるか上を行く、かなりぞっとするお話でした。「稲川淳二の怪談グランプリ2019」で見事優勝しただけのことはあります。

『都市伝説ツアーズinめぐろ』の放送は2020年7月からスタート。シーズン1はたこ薬師や目黒不動尊、蟠龍寺、大圓寺などのパワースポット巡りをお届け。現在はシーズン3まで放送されています。

オカルティックな話ばかりではなく、カフェやスイーツ、地ビールなど、グルメな話題もたくさん。目黒区の魅力を都市ボーイズならではの視点で紹介する番組です。

こちらもぜひ、楽しんでくださいね。

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ただいま「第3回目黒観光写真コンクール」募集中!

第3回目黒観光写真コンクール募集中

めぐろ観光まちづくり協会では目黒の観光スポットを撮影した写真コンクールを定期的に実施しています。今回のテーマは「懐かしの目黒」。

昔撮影した目黒の風景や街並み、お花見、お祭りの写真、家族との思い出の1枚などなど。今はもう失われてしまった懐かしい目黒との思い出を切り取った1枚をぜひご投稿ください。

第3回目黒観光写真コンクール募集チラシ

優秀作品には総額10万円の賞金を用意。応募作品はめぐろ観光まちづくり協会のホームページやSNSなどで紹介されます。以下、応募要項をまとめました。

▼第3回目黒観光写真コンクール応募要項

【テーマ】懐かしの目黒~昔に撮った思い出の1枚~
※撮影時期は不問、目黒区内で撮影されたもので、応募者本人撮影に限る
【応募資格】どなたでも応募可能
※中学生以下は保護者の了承を得て応募
【部門】
・一般部門(データ1点10MB以下/プリント六切・四切、またはA4)
・SNS部門(Instagramでめぐろ観光まちづくり協会の公式アカウントをフォローし、#目黒観光写真コンクール2021を付けて投稿)
【応募期間】2021年10月1日(金)~10月31日(日)当日必着
【応募規定】1人3点以内
※人物が含まれている場合は応募者の責任において肖像権の承諾を得ること
他、細かい規定はホームページを参照してください。
【応募要項】応募作品の著作権は撮影者に帰属
※めぐろ観光まちづくり協会ホームページやSNS等で使用する場合があります。
【審査員】めぐろ観光まちづくり協会他、主催者が委嘱する審査員
【賞金等】総額10万円以内(金賞1名、目黒区商店街商品券3万円分など)
【審査結果】めぐろ観光まちづくり協会ホームページで発表

主催:一般社団法人めぐろ観光まちづくり協会
後援:目黒区

めぐろ観光まちづくり協会では“めぐろ土産発掘!”も応募受付中です

めぐろ土産発掘!応募受付中

目黒には銘菓や地元ならではのグルメ&グッズがたくさんあります。

めぐろ土産認定制度は人気企画

「めぐろ土産発掘!」では、目黒でおすすめしたいフード・ドリンク・グッズなどを認定し、PRするという人気企画。めぐろ土産認定された商品を紹介するリーフレットは、店頭に置くとあっという間になくなってしまうとか。

号外NET・目黒区でもご紹介したことがあるお店の商品もたくさん認定されています。たとえば、学芸大学「マッターホーン」の“ダミエ”とか・・・。

目黒の地ビール「マイスターブロイ」などなど。

自薦・他薦を問わず、どなたでも応募可能とのこと。目黒区内で製造・販売されている商品で、区外でも販売している場合は、区内に販売する事業所があるのが条件です。

もちろん、おみやげですから持ち帰り可能で、めぐろらしさが感じられるものが認定基準となっています。応募者には全員、参加賞(粗品)を後日プレゼント。

以下、募集要項をまとめました。

▼「めぐろ土産発掘!」募集要項

【応募期間】2021年10月1日(金)~10月31日(日)当日必着
【応募資格】どなたでも応募可能
※中学生以下は保護者の了承を得た上で応募
【部門】
・フード・ドリンク部門
・グッズ部門
【応募品】目黒区内で製造・販売されている商品
※区外でも販売されているものは、目黒区内に販売事業所があること
【応募方法】めぐろ観光まちづくり協会ホームぺージ応募フォームから登録
※郵送、持参もOK
【認定】めぐろ観光まちづくり協会が設置する選定委員会が選考し、協会理事会で認定
【認定後】協会ホームページや冊子などの各媒体でPR
※選定商品を紹介する冊子は、各認定店へ配布予定
※認定ステッカーなど販売店が使用できるノベルティグッズを制作予定
※協会が出展する各イベントブースでもPR

「めぐろ土産」認定結果は12月下旬頃に応募者あてに結果を通知するとのこと。ぜひお気に入りの一品を推薦してみてはいかがでしょうか。もちろん、お店の方ご自身での応募もOKですよ。
 
めぐろ観光まちづくり協会の事務局長・事務次長のお2人

目黒区の魅力を発掘し、ネットや紙媒体だけではなくラジオやYouTubeなども駆使して、精力的に発信し続けているめぐろ観光まちづくり協会。目黒で暮らす皆さんも、ぜひその活動に注目&参加して一緒に地元を盛り上げていきましょう。

まずは“目黒観光検定”にチャレンジ!私も街歩き&取材を楽しみながら受検勉強頑張ります。

■取材協力

一般社団法人めぐろ観光まちづくり協会

めぐろ観光まちづくり協会は中目黒GTビルの地下1階です

↓「めぐろ観光まちづくり協会」の場所は中目黒GTビルの地下1階になります

Chikuwa

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