【目黒区】「BAKE the SHOP(ベイク ザ ショップ)」が2月15日(火)自由が丘にグランドオープン、焼きたてチーズタルトやカスタードアップルパイなどベイクのスイーツが大集結
自由が丘にあった焼きたてチーズタルトでおなじみの「BAKE CHEESE TART(ベイク チーズ タルト)自由が丘店」がリニューアル!
【目黒区】行列が絶えないBAKE CHEESE TART(ベイク チーズ タルト)自由が丘店がリニューアルのため、クローズしています
9つのお菓子ブランドを展開する株式会社BAKE(以下、ベイク)の旗艦店、エディティッドストア「BAKE the SHOP(ベイク ザ ショップ)」として生まれ変わりました。2022年2月15日(火)13時グランドオープンに先駆けて実施されたプレス向け内覧会に参加。
BAKE the SHOP(ベイク ザ ショップ)の新しい魅力をたっぷりと取材してきました!
「BAKE the SHOP(ベイク ザ ショップ)」とはどんなお店?
ベイクが展開するお菓子ブランド。今まではブランドごとにお店があり、1か所ですべてを体験できる場所はありませんでした。
今回の新業態「BAKE the SHOP(ベイク ザ ショップ)」は、専門店ブランドのこだわりを集めて編集し、体験できる場所としての“エディティッドストア”となっています。お店そのものをショーケースに見立て、季節ごとに旬のアイテムを提案する場所として、ベイクのお菓子の魅力を存分に楽しめるのが魅力。
この試みは「BAKE Project」としてすでに2021年7月、大阪・心斎橋でスタートしています。そして2店舗目として東京・自由が丘の旧・BAKE CHEESE TART(ベイク チーズ タルト)の跡地に開業することになったというわけです。
「BAKE the SHOP(ベイク ザ ショップ)」のお菓子ブランドを簡単におさらい!
ベイクといえば、各ブランドごとに専門性に特化し、メニューを絞ることで価格を抑えながらこだわりのある素材でおいしさを追求。ライブ感のある“見せ方”で多くの方を惹きつけてきました。
現在展開している9つのお菓子ブランドは以下の通りです。
- BAKE CHEESE TART(ベイク チーズ タルト):焼きたてチーズタルト専門店
- クロッカンシュー ザクザク:シュークリーム専門店
- RINGO(リンゴ):焼きたてカスタードアップルパイ専門店
- PRESS BUTTER SAND(プレス バターサンド):バターサンド専門店
- POGG(ポグ):焼きたてスイートポテトパイ専門店
- Chocolaphil(ショコラフィル):ガトーショコラ専門店
- POSTBOX COOKIES(ポストボックス クッキーズ):コンセプチュアルストア(グリーティングカード感覚で贈れるクッキー)
- OIMON(オイモン):薩摩スイーツ専門店
- SOLES GAUFRETTE(ソールズ ゴーフレット):バターゴーフレット専門店
今回自由が丘にオープンしたBAKE the SHOP(ベイク ザ ショップ)では、BAKE CHEESE TART(ベイク チーズ タルト)の”焼きたてチーズタルト”、同ブランドがプロデュースする“チーズテリーヌ”と“チーズスフレ”を提供します。
そして、144層が織り成すサクサク食感のパイ生地で、カスタードクリームとリンゴを包み込んだRINGO(リンゴ)の“焼きたてカスタードアップルパイ”。
和菓子製法をルーツとする「はさみ焼き」で丁寧にプレスしたサクサク食感のクッキーに、濃厚なバタークリームとバターキャラメルをはさんだPRESS BUTTER SAND(プレスバターサンド)。
スタンダードなバターサンドの他、関東限定のチョコフレーバーなど4種類をラインナップしています。
Chocolaphil(ショコラフィル)の”ビスキュイ ショコラ with カカオニブ”とガトーショコラ3種類。
コロンビア産厳選チョコレートを使用し、カカオの風味を極限まで引き出すために、バターとのバランスを考えて焼き上げた“ガトーショコラ”は、チョコレートよりもチョコレートを感じると好評です。
そして、SOLES GAUFRETTE(ソールズ ゴーフレット)の“バターゴーフレット”。
ベルギー産発酵バターと北海道産小麦を使った生地に、香り高いバターの風味が楽しめる一品。3種類の砂糖を使ったバタークリーム、ミルキーで濃厚なバニラ、ほろ苦いキャラメルをサンドした3つのバターゴーフレットです。
ストアコンセプトは「Transform(トランスフォーム=可変する」で、時代や進化し続けるベイクとともに常に可変可能で、工房一体型の焼きたてスイーツのライブ感やシーズナリティを大切にした発信基地として楽しめる場所となっています。
BAKE the SHOP(ベイク ザ ショップ)のスイーツ工房へ潜入!
BAKE CHEESE TART(ベイク チーズ タルト)やRINGO(リンゴ)の魅力は何といっても工房から立ち上る焼きたてスイーツの甘い香り!その五感を刺激するライブ感は今回のBAKE the SHOP(ベイク ザ ショップ)でも踏襲されていました。
BAKE CHEESE TART(ベイク チーズ タルト)時代には、1階に工房があり、次々と焼きあがるチーズタルトが店頭に並べられるのにワクワクした方も多かったのでは?
今回のリニューアルで、チーズタルトは3階にある工房で焼くことに。
クッキー生地を型に入れて、上からしっかりプレスし、次々と焼き上げていきます。タルト生地をサクッとした食感に仕上げるため、チーズムースを入れてからもう1度焼く、“2度焼き”が特徴です。
タルト生地に詰めるチーズムースは、オリジナルブレンドのクリームチーズを使用。
トロっとした軽い口どけに仕上げるため、数種類のクリームチーズムースをていねいに混ぜ合わせていました。すごい重労働!
混ぜ合わせて完成させたクリームチーズムースは、充填する機械へ。ここでタルト生地へ一つひとつ詰めていきます。
この後、もう一度焼き上げていつものあのおいしいBAKE CHEESE TART(ベイク チーズ タルト)となり、店頭に並べられるのですね。
BAKE the SHOP(ベイク ザ ショップ)1階では、RINGO(リンゴ)のカスタードアップルパイを焼き上げています
お店1階、入って右手奥に小さな工房スペースが残されていました。こちらではRINGO(リンゴ)の焼きたてカスタードアップルパイを焼き上げています。
サクサクに焼きあがったカスタードアップルパイに、仕上げの艶出し作業をしているところを見ることができました。
工房から漂うおいしいスイーツの香りに誘われて・・・というのは、今後も踏襲されるので楽しみですね。
ニューノーマル時代に対応、LINEで事前注文して受け取れるサービス開始
ベイクのスイーツでおなじみの光景といえば行列。しかし、コロナ禍で三密回避などが重要な対策となっている今、なかなか長時間並ぶというのは避けたいものです。
そこで今回の自由が丘店限定で、LINEから事前注文ができるモバイルオーダーサービスを導入。スムーズにお菓子を受け取れるようにオペレーションをアップデートしています。
2月4日(金)にちょうどお店の前を通った時は、ベイクのアプリ利用者、LINE会員向けのプレオープンで賑わっているところに遭遇。
お店の方に声をかけたところ、まさにその時、プレオープンがスタートしたところだったそうです。皆さん、待ちわびていたのですね。
平日の昼間にもかかわらず、通りすがりの人達も興味津々とチェックしている様子が見られました。
BAKE the SHOP(ベイク ザ ショップ)の3ブランドを代表するスイーツを試食
内覧会でBAKE the SHOP(ベイク ザ ショップ)で扱う3種類のスイーツ(チーズタルト・カスタードアップルパイ・ビスキュイショコラ)の詰め合わせをいただきました。チーズタルト以外は初めて食べます。
まずは焼きたてカスタードアップルパイから。
表面つやつやです!中を割ってみるとカスタードクリームがあふれ出します。
バターを練り込んだサクサク生地、ゴロゴロ大きめカットのリンゴ、後入れたっぷりのカスタードクリーム。それぞれが三位一体となり、ほどよい酸味と甘さ、なめらかな舌触り、軽いパイ生地のハーモニーを醸し出していました。
続いて、ショコラフィルのビスキュイチョコラ with カカオニブです。
サクサク食感のビスケットの中に、しっとりなめらかな食感のガトーショコラが詰まっており、カカオ豆をフレーク状に砕いてローストしたカカオニブをトッピング。
濃厚なくちどけながら、甘さ控えめでカカオの風味もしっかりと楽しめる一品でした。ミルク感とビターな味わいのバランスが最高です。
そして、安定のおいしさのベイク チーズ タルト!
サクサクのタルト生地、ふわふわでなめらかなくちあたりのチーズムース。クリーミーさと程よい酸味、塩気が渾然一体となってオリジナルの味を楽しませてくれます。
人気のお菓子ブランドを1か所で楽しめるようになったBAKE the SHOP(ベイクザショップ)。さらに魅力的にパワーアップして自由が丘の新名所になりそうです。
以前、イートインできた2階のカフェはクローズしてしまいましたが、アプリやLINEを活用したスムーズなテイクアウトやオンラインでの通販が楽しめるようになっています。豊かで幸せなおウチ時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。
■取材協力
↓「BAKE the SHOP(ベイクザショップ)」自由が丘店の場所はこちらになります。