【目黒区】オリジナルドリップマシンで、お茶のポテンシャルを最大限に引き出す「茶工廠(ちゃこうじょう) 自由が丘店」

茶工廠 自由が丘店

初夏のような陽気に誘われてお散歩。さっぱりとした飲み物が欲しくて、自由が丘にある台湾茶専門店「茶工廠(ちゃこうじょう) 自由が丘店」を訪れました。

こちら、ガラス越しにずらりと並ぶ台湾茶のドリップマシンが印象的。いったいどんな味なのか楽しみです。

「茶工廠(ちゃこうじょう)」は12種類の台湾茶と多彩なカスタマイズで人気

茶工廠(ちゃこうじょう)のメニュー

茶工廠(ちゃこうじょう)は、以下の12種類の台湾茶をラインナップ(2022年4月28日現在、公式ホームページより)。

  1. 台湾烏龍 冬摘み
  2. 紅玉烏龍茶
  3. 金桂花烏龍茶
  4. 東方美人茶
  5. 茉莉花茶ジャスミン
  6. 四季清茶
  7. 英式紅茶
  8. スリランカセイロン
  9. 藍莓ブルーベリー烏龍茶
  10. 白桃烏龍茶
  11. 荔枝ライチ烏龍茶
  12. カネイー言抹茶

これらの茶葉を使ったドリンクは、「ティーベース」「ミルクティーベース」「フルーツティーベース」の3種類あります。

「ティーベース」はシンプルに入れた台湾茶(常温・アイス・ホット)に、無糖~好きな甘さ、トッピング、フォームを選択してカスタマイズ可能。

「ミルクティーベース」は台湾茶(アイス・ホット)に、牛乳・低脂肪牛乳・豆乳のいずれかをチョイスし、無糖~好きな甘さ、トッピング、フォームでカスタマイズできます。

「フルーツティーベース」で使用する台湾茶は、東方美人茶・茉莉花茶ジャスミン・四季清茶の3種類でアイスのみ。好みでタピオカをトッピング可能で、入れてくれるフルーツはグレープフルーツ・ルビー、オレンジ、ライム、ゆず、パッションフルーツなど季節で変わります。

「茶工廠(ちゃこうじょう)」はタピオカ製造メーカー!

茶工廠(ちゃこうじょう)はタピオカ製造メーカー(株式会社マルイ物産)でもあるということで、タピオカの種類がともかく豊富。

私たちがよく目にするブラックタピオカの他に、ゴールドやピンク、赤などカラフルで風味が違うタピオカもラインナップしていました。

さらに“芋丸(タロイモボール)”というものもあり、こちらもトッピングとして選べます。「チーズフォーム」「バニラフォーム」もお好みでプラス可能。

もはやどうやって選んだらいいのかよくわからなくなってしまいました。

タッチパネルで注文&決済が可能な「茶工廠(ちゃこうじょう)」

タッチパネルで注文・決済

私のように選べないという方でもご安心を。タッチパネルで順番に選択するだけで、好みのお茶を簡単にカスタマイズできます。

支払い方法は現金の他、クレジットカードや電子マネーなどキャッシュレス決済にも対応。意外とスムーズでした。

シンプルに「冷泡ジャスミン茶」、「マンゴーパインパッションフルーツティー」を注文

茶工場でドリンクを購入

写真向かって左がフルーツティー、右がジャスミンティー

店内にはInstagram投稿用に撮影用のスペースと背景が用意されています。せっかくなのでその前でパチリ!

フルーツティーは太いストローなので、フルーツも一緒に味わえます。私は通常、フルーツの香りのするフレバーティーは、人工的な感じがして苦手なのですが、こちらのフレーバーティーは本物のフルーツが使用されているので、お茶の香りにマッチしていました。

無糖にしたので、さわやかな味わい。お茶の香りが良く、喉が渇いていたのでおいしくいただきました。

世界初の台湾茶ドリップマシンを考案「茶工廠(ちゃこうじょう)」

台湾で100年以上の歴史をもつメーカーから茶葉を直輸入している茶工廠。高品質な茶葉が穫れるといわれている、台湾・南投縣地方のものを使用しているそうです。

お茶は種類により、温度、抽出時間などが異なるため、淹れ方が勝負。お茶の本来の香りやまろやかで深みのある旨味を最大限に引き出すために、世界初となる台湾茶のドリップマシンを考案しました。

熱伝導性に優れたヒートパイプでお茶をお湯でドリップ後、急激に冷やすことで、旨味を凝縮。色の変化も少なく、鮮やかな色を長時間保つことができるそうです。

また黒糖は、純度の高い波照間島黒糖を100%使用。原料となるさとうきびの品種管理を徹底し、刈り取って24時間以内の新鮮なうちに製品化することで、香り高く深い甘みを生み出しているとのこと。

タピオカに関しても、安全性と風味にこだわり、防腐剤無添加で提供しているそうです。

おいしいお茶専門店は大変貴重です!

スペシャリティティーを提供

タピオカブームが終焉を迎え、自由が丘にあったお店がどんどん閉店(茶咖匠、ジ・アレイ、KKOTBING、Chatime、TOCHA、八千葉など)。

【目黒区】THE ALLEY(ジ・アレイ)自由が丘店がビル建替えのため7月25日(日)に閉店。

そんな中、お茶そのものにこだわり、タピオカはあくまでも脇役として扱ってきたティーカフェ「ゴンチャ」はむしろ店舗数を延ばしています。

【目黒区】お茶の新しい魅力が発見できる、自由が丘「ゴンチャ(貢茶)」が人気です!

茶工廠(ちゃこうじょう)も、お茶そのものへのこだわりを打ち出しているので、今後はゴンチャとティーカフェ2巨頭での争いになるのでしょうか。

ゴンチャ自由が丘店は「エトモ自由が丘」の中、マリクレール通り沿いの「ブッツ・サンドウィッチ」の並びです。

【目黒区】自由が丘の「ブッツ・サンドウィッチプチ」でランチ購入、他では味わえないこだわりの具材をラインナップ!

コーヒーも好きなのですが、いっぱい汗をかいた後はやっぱりお茶です。これから暑い日が続くので、茶工廠で香り高いこだわりのお茶をまた飲みたいと思いました。

★茶工廠が1月31日で閉店しました★

【目黒区】「茶工廠(ちゃこうじょう) 自由が丘店」が1月31日(水)で閉店

「茶工廠(ちゃこうじょう)」自由が丘店の場所はこちらになります。

Chikuwa

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