【目黒区】冷凍ラーメン自販機ヌードルツアーズが、東急ストア 自由が丘フレルウィズ店に設置！早速チェックしてきました
冷凍ラーメンの自販機でおなじみの丸山製麺「ヌードルツアーズ」がついに、2022年5月17日（火）目黒区初出店！設置場所は自由が丘にある「東急ストア 自由が丘フレルウィズ店」の前です。
東急ストア 自由が丘フレルウィズ店の入口は2か所あり、ヌードルツアーズが設置されているのは「エクセルシオールカフェ 自由が丘マリクレール通り店」側ではなく、「グラニフ 自由が丘」の向かい側にある方の入口です。
自由が丘には他にも「ゴリタピゴリオ」前に、冷凍自販機「ご当地ラーメンセレクション in 自由が丘」が2021年に設置されて話題になりました。
こちらで購入したことはないのですが、ゴリタピゴリオ系列店である「とんかつごりこ」前に設置された冷凍自販機で「味の牛たん 喜助（きすけ）」の“徳用牛たん切り落とし”の塩＆タレ味を購入して食べたことはあります。
最近はラーメンだけではなく、いろいろな食品が自販機で売られていて楽しいですよね。
「ヌードルツアーズ」は全国有名ラーメン店の味が楽しめる冷凍ラーメン自販機
プレスリリースより
ヌードルツアーズは、有名ラーメン店の味をそのまま楽しめる冷凍ラーメン自販機。スープはお店で作ったものをそのまま冷凍し、麺は製麺所で製造した冷凍生麺を使用しているので、自宅で本格的なラーメンが再現できるというもの。
24時間稼働、非対面で購入可能なため、仕事や飲み会で遅くなった時でも気軽に購入できるのが魅力となっています。
「ヌードルツアーズ」が通販と冷凍自販機で売り上げを伸ばしている理由は？
プレスリリースより
ヌードルツアーズの冷凍ラーメン自販機、2021年3月に丸山製麺の自社工場前に1台目設置して以来、いまでは全国で91カ所まで拡大（2022年5月18日現在）。
日本トレンドマップ研究所調べ「2021年11月期 製麺会社が提供している冷凍ラーメン通販に関するアンケート」で、ヌードルツアーズが3部門で第1位（ラーメン好きが選んだ人気No.1、ラーメン通が選ぶ支持率No.1、料理人が選ぶおすすめNo.1）を獲得したという実力の持ち主です。
丸山製麺は1958年創業の老舗製麺所ですが、コロナ禍で売り上げが激減。取引先のラーメン店からも、店舗営業日以外でもなんとか売り上げを作れないかという相談を受け、冷凍ラーメンを自販機で提供することを思いついたそうです。
各ラーメン店のオリジナルスープを冷凍し、それぞれの店の麺を丸山製麺が「完コピ」した冷凍生麺を1セットにして販売。お店と同程度のクォリティを再現するため、徹底的にこだわり、商品化しているとのことです。
取り扱いブランド（プレスリリースより）
現在では、全国の有名ラーメン店からコラボしたいという声が続々。今後も取り扱いブランドは増えていきそうです。
「ヌードルツアーズ」が設置された東急ストア 自由が丘フレルウィズ店で冷凍ラーメンを購入してみた
ちょうどランチ時だったので、試しに冷凍ラーメンを購入してみました。１つは、2021年5月17日（月）放送のテレビ朝日「帰れマンデー見っけ隊！！」で取り上げられた大田区にある「ヌードルツアーズ」売り上げ第1位「らーめんバリ男（特製唐花付き）」を購入。
もう一つは方向性が違う「AFURI 柚子塩ラーメン」を購入してみました。どのラーメンも同じ価格で税込1,000円となっています。
自販機は冷凍ラーメンの他、雷神の「雷神餃子」もラインナップしていました。
こちらの自販機は現金のみ。希望する商品の番号をタッチパネルで選択する方式でした。
新橋が本店の「らーめん バリ男（特製唐花付）」は“二郎インスパイア系”ラーメン
まず1品目は「らーめん バリ男（特製唐花付）」です。らーめん バリ男は東京・三田に本店がある「ラーメン二郎」に魅せられ、影響を受けて作られている“二郎インスパイア系”だそう。
ラーメン二郎の「山盛り」「太麺」「こってり濃厚豚骨スープ」は、とても食べきる自信がなく、実はまだ足を運んだことがありません。そのインスパイア系ということで、ちょっと不安・・・。
キットを開けてみました。
らーめん バリ男の麺
さすがに二郎インスパイア系、かなりの極太麺です。
らーめん バリ男のスープ
スープはみるからに濃厚・こってり系。かちんこちんに凍っています。
特製唐花（唐辛子）付
そして、「特製唐辛子＝唐花」が付いており、途中でトッピングすることで味変が楽しめるそうです。
早速いただいてみます。ともかく麺が太く、スープもたっぷりなので、どんぶりからあふれそうになりました。
スープの中にはふわふわジューシーでやわらかいチャーシューが入っていてびっくり。
家にあった海苔をトッピングしてみました。濃厚な豚骨スープに麺がよくからみます。おいしい！
ラーメン二郎ファンを“ジロリアン”ともいうそうですが、この味にはまるというのがよくわかります。「らーめん バリ男」のホームページをみると、厳選した豚骨のみを使って仕込んだスープは、久留米ラーメンの手法である“呼び戻し”といわれる継ぎ足ししながら守り続けているものだそうです。
クリーミーで濃厚、ガツンと来る豚骨スープに醤油と背脂でシャープさや甘味を融合させて後引くスープに。塩分を摂りすぎてしまうからラーメンのスープは飲まないようにしたいのですが、なかなかやめられませんでした。
怖くてカロリーが見られない・・・。
中目黒でいつも行列している「AFURI（あふり）」の柚子塩ラーメン
2品目は「AFURI（あふり） 柚子塩ラーメン」です。「AFURI」は、神奈川県丹沢山系の東端に位置する大山（通称・阿夫利山）に由来した名前。
阿夫利山の麓から湧き出る清らかな天然水でスープを仕込んでいることから、「AFURI」と名付けたそうです。国産の丸鶏、魚介、香味野菜をたっぷり使用して炊き上げた贅沢なスープ。
私の好きなタイプのラーメンです。いつも中目黒店の行列を横目で見ながら、食べてみたいと思っていました。
AFURIの麺は細麺タイプ。やっぱり澄んだスープにはこの麺が合いますね。
塩味とのことで冷凍スープの見た目も、バリ男に比べると明らかにすっきり系です。
付け合わせに海苔、細切りメンマ、チャーシュー、そして高知県産生絞り柚子果汁がキットに入っていました。
AFURIの柚子塩ラーメン、見た目もすっきり！
添付の柚子果汁をたっぷり入れます。部屋の中にさわやかな柚子の香りが広がり、食欲がマシマシになりました。
AFURIのラーメンは小麦ふすまが入った全粒粉入りタイプ。歯ごたえがしっかりしていて、小麦の香りが豊かです。
鶏の上質な脂に香味野菜の香りをじっくりと閉じ込めた、スープにコクとまろやかさを添える「鶏油（ちーゆ）」がアクセント。AFURIではスタンダードな鶏油量の“淡麗”タイプでした。
まさに黄金色に輝くようにキラキラ。すっきりしているのに、コクもあって後引くおいしさでした。
冷凍ラーメンの自販機を見直してしまった！
最初は、1,000円払って自分でラーメンを作るのかと、働く主婦目線で躊躇してしまいましたが、実際に購入し、食べてみてこれは“アリ”だと見直しました。
以下、私が感じたメリットをまとめました。
- いつでも時間を選ばずに購入できる
- 冷凍食品の宅配は配送料が高いのがネックだが、それがかからない
- ともかくおいしい！お店の味をかなり再現している
- 家の近くにない有名ラーメン店の味がいろいろ楽しめる
実際に作ってみて、インスタントに比べると手間がかかりますが、スーパーなどで扱っている生麺タイプと作り方は同程度。しかもはるかにおいしいのがポイント高しです。
家族全員分はコストや手間的に厳しいですが、1人・2人ならぜひ作って食べてみたいと思いました。
こちらで食べたラーメンの味が気に入ったら、実際にラーメン店に足を運んで食べてみようという気持ちになります（私はなりました！）。
地方の方なら、簡単にお店まで行けないのでお取り寄せ気分で楽しみたいという方も多いはず。
現在、東急ストア 自由が丘フレルウィズ店前のヌードルツアーズは、私が購入した「らーめん バリ男」「AFURI 柚子塩ラーメン」の他、「超ごってり麺 ごっつ 背脂しょーゆらーめん（麺増量中）」「王道家監修 家系らーめん」「雷神 雷神餃子（25個入り）」も販売中です。お値段はすべて税込1,000円の統一価格。
皆さんも気になるお店のラーメンはありましたか？ぜひ一度、だまされたと思って食べてみてはいかがでしょうか。
↓冷凍自販機「ヌードルツアーズ」が設置されている「東急ストア 自由が丘フレルウィズ店」がある場所はこちらになります。
