【目黒区】「自由が丘スイーツフォレスト」が7月7日(木)にリニューアルオープン!日本初出店を含む韓国人気のカフェやスイーツ、グッズなどが大集結したエンタメパークが誕生
日本初のスイーツテーマパークとして2003年にオープンした自由が丘スイーツフォレスト。自由が丘スイーツ文化の担い手として大勢のお客様から親しまれてきました。
【目黒区】スイーツのテーマパーク「自由が丘スイーツフォレスト」がリニューアルのため9月26日で休園!感謝を込めてフィナーレ企画実施中
常に最新のスイーツトレンドを発信してきた自由が丘スイーツフォレストですが、大規模リニューアルのため2021年9月26日(日)をもって休園。
その後、韓国スイーツやカルチャーを大集結させたスイーツエンタメパークにとしてリニューアルするというニュースが発表され、韓流ファンから大きな期待が寄せられました。
【目黒区】スイーツのテーマパーク「自由が丘スイーツフォレスト」リニューアルオープン日は2022年7月7日(木)に決定!?韓国スイーツとカルチャーが集結したエンタメ施設へ
そして2022年7月7日(木)にグランドオープン。夏休み時期と重なり、すでに大勢のお客様で賑わっています。
今回は日本初上陸店を含め、新しくなった自由が丘スイーツフォレストの魅力をご紹介したいと思います。
「自由が丘スイーツフォレスト」に出店しているお店は全部で9店舗
今回のリニューアルで自由が丘スイーツフォレストに出店しているのは、飲食店8店舗と韓国グッズを販売するギフトショップの全9店舗です。
それぞれをダイジェストにご紹介しましょう。
サラサラの氷でやさしい口どけ、日本初上陸のかき氷専門店「北海氷水(プッケピンス)」
韓国・ソウルの東大門(トンデムン)エリアに2013年オープンした「北海氷水(プッケピンス)」。牛乳や練乳、メープルシロップなど8種類の材料を混ぜて瞬間冷凍し、パウダースノウのようなサラサラ食感のかき氷が話題のピンスカフェです。
韓国でも大人気の「北海氷水」がついに日本初上陸!ここ、自由が丘スイーツフォレストで楽しめます。
最も定番の「雪花(ヌンコッ)ミルクピンス」を実際に食べてみました!
美しい円錐形に盛られた真っ白なかき氷。見た目にも涼し気で美しいフォルムです。
かなり細かく削られたパウダー状氷は、舌に乗せた瞬間にスーッと溶けていきます。かき氷を食べたときのあの「キーン」となる冷たさはありません。
甘さ控えめでしっかりとしたミルク感、後味すっきりで最後まで食べ飽きずにいただけました。一緒に添えられているのはあんことお餅です。
途中で味変しながら食べられるのも嬉しいポイント。この新感覚なおいしさはぜひ一度体験してほしいスイーツだと思いました。
ちなみに「北海氷水」のイチオシメニューは「雪花チーズピンス」。まるで冷たいチーズケーキのような味わいがクセになると評判です。また、日本限定で発売されたのが「雪花桜ピンス」。
桜餅のような淡い香りと見た目ピンクのかわいらしさは写真映えもばっちりですね。中にナタデココとコーンのお菓子が入っているので、食感の変化も楽しめそうです。
甘くない具材を合わせたワッフルコーンが軽めの食事にもなりそう!日本初上陸「CHICONE(チコネ)」
ワッフルコーンと聞くとすぐに思い浮かべるのがアイスクリーム。枡目状の模様がついた少し厚みのある、ザクザクとした食感のやつです。
しかし、「CHICONE(チコネ)」のワッフルコーンはチキンやエビなどと一緒にいただく斬新なお食事系メニュー。ワッフルの上にフライドチキンを乗せてシロップをたっぷりかけていただく料理、アメリカのソウルフード「チキン・アンド・ワッフル」にインスパイアされたオリジナルメニューだそうです。
カリカリに焼いてくるりと巻いたワッフルコーンの中に、レモンマヨソースを絡めたささみ、ブラウンチーズをトッピングした「ワッフルコーン チキン レモンマヨネーズ」や、特製甘辛チリソースを海老に絡めた「ワッフルコーン シュリンプ チリソース」など、どれもおいしそう!
ワンハンドで手を汚さずに食べられるのは、女子には嬉しいポイント。スイーツ系がほとんどを占める中、しょっぱい系があるのは魅力的ですね。
今後どんな斬新なメニューが登場するのか楽しみなお店です。
韓国の定番おやつ、かわいいハート形が人気を呼んでいる「Seoul Hotteok(ソウルホットク)」
韓国のソウルフードといえばホットク。主に屋台などで販売されている定番のおやつです。
もち米や小麦粉を練って作った生地の中に、シナモン入りの黒糖蜜を包んで焼く、平らに伸ばした“おやき”のようなスイーツで、揚げ焼きする場合と油を使わずに鉄板で焼いた場合があります。
最近の韓国ではコロナ禍の影響でホットクの屋台が少なくなっているとか。
「ソウルホットク」ではオリジナルの粉配分でつくるこだわりの生地で、外はサクッと中はモチっとした食感が人気。
日本のみ発売の限定ホットクは「ヨモギサランホック」です。濃厚なヨモギ味の生地に、甘いクリームチーズとこしあんを入れた斬新な組み合わせが気になります。
しかし、今回は大好きな黒糖蜜が入った、見た目もかわいらしいピンクのハート型「サランホットク」を食べてみました。
注文すると鉄板で焼いたアツアツのホットクを提供してくれます。
中には黒糖蜜が入っており、油断していると中から飛び出して惨劇が起こります。お店の方から注意されていたにも関わらず、他のことに気を取られていたら激熱の黒糖蜜を飛び散らせてしまいました。
皆さんはどうぞお気を付けください。
“サラン”は韓国語で“愛”という意味。愛が冷めないうちにおいしく召し上がってくださいね。
“映える”見た目も話題のウェーブトーストが人気「MND COFFEE(エムエヌディコーヒー)」
色の違うクリームチーズを波状に塗った「MND COFFEE(エムエヌディコーヒー)」の“ウェーブトースト”。ピンクとブルーの2色あり、写真映えも抜群です。
それぞれジャムを添えて提供されます。サクッと焼かれたパンとまろやかなクリームチーズ、甘酸っぱいジャムのハーモニーが絶妙と話題に。
また、まるで本物のレモンのように見えるレアチーズケーキ「モンチケーキ」や、つるんと丸いハート形の「ハートムースケーキ」など、どのメニューもかわいらしく、女子のハートをわしづかみするラインナップです。
手作りクリームをたっぷり乗せたコールドブリューコーヒーで有名な「SNOWING(スノイン)」も日本初上陸!
「SNOWING(スノイン)」は韓国でも人気のカフェ。手作りのクリームをたっぷりと乗せたコールドブリューコーヒーをワイングラスで提供することで話題に。
グラスにまるで雪が降ったように見えることから“スノーイング”とネーミングされたドリンクは、お店のシグネチャーメニューです。
スノーイングとマンゴーラテをテイクアウトしました。
コーヒーは10種類以上の豆を最適な比率でブレンド。苦味と酸味のバランスが良く、後味すっきりに抽出しているそうです。
たっぷりと乗せたクリームがゆっくりと落ちていく様子を目でも楽しめます。甘さやなめらかな口当たり、コーヒーとのバランスが最高です。
いただいたのはかなり暑い日でしたがすっきりと飲めました。
マンゴーラテは、甘くまったりとした果実味となめらかなクリームのコンビネーションが最高。クリームの量が多いので途中で飽きるかなと思ったのですが、全くそんなことはなく最後までおいしくいただきました。
韓国を訪れた日本人観光客に大人気「Atmosphere(アトモスフィア)」の超絶キュートなマカロン
韓国・ソウルでおしゃれなカフェや雑貨屋さんが多く集まる望理団通り(マンニダルキル)で、日本人観光客が殺到するほど人気を集めている「Atmosphere(アトモスフィア)」。
カラフルなキャラクターマカロンが大人気で、たっぷりとはさまれたクリームはバニラやヌテラ(ヘーゼルナッツとチョコレート風味)、アールグレーなど8種類のフレーバーをラインナップしています。
食べてしまうのが惜しいほどのかわいらしさ。一口噛めばサクッとしたメレンゲとなめらかなクリームが、口の中で溶けていきます。
見た目も清涼感たっぷり!ミント好きを最高に幸せにする「MINT HEIM(ミントハイム)」
日本で空前のチョコミントブームが巻き起こったのは2019年頃だったでしょうか。さまざまなメーカーがお菓子やアイスクリームにチョコミントフレーバーのものを発売し、連日食べ比べレビューがネットを騒がせていた記憶があります。
チョコミント味は「大好き派」がいる一方で「苦手派」も。好き嫌いがはっきり分かれる味わいといえます。
「MINT HEIM(ミントハイム)」は、韓国でチョコミント「大好き派」の絶対的な支持を受けて日本に初上陸。かわいいクマのキャラクターとパステルブルーのパッケージ、色鮮やかなスイーツが目を引くお店です。
韓国の「MINT HEIM(ミントハイム)」で1番人気なのが「ミントチーズケーキ」。クリームチーズのまろやかな甘さとココアクッキーのほろ苦さ、ミントの清涼感がバランスよく、看板メニューとなっています。
一言でミントといってもペパーミントやスペアミント、アップルミントなどさまざまな種類があります。「MINT HEIM(ミントハイム)」ではいろいろなミントシロップを使い分けて、オリジナルの味を提案。
ミントのパンチが効いたソフトクリームやメレンゲクッキー、ミント板チョコなど豊富なメニューでミント好きを夢中にさせる品揃えとなっています。
5,000種類以上のスイーツが大集結「Cake.jp(ケーキジェーピー)」の直販店
1,500店舗以上の洋菓子店と5,000種類以上のラインナップを誇るケーキ・スイーツの総合通販サイト「Cake.jp(ケーキジェーピー)」。「感動が集まる場所をもっとハッピーに!」をコンセプトに、全国のケーキ・スイーツをどこへでも届けてくれるのが人気です。
今回、自由が丘スイーツフォレストに初の常設店舗をオープン。お店に行けばスイーツの最新トレンドもゲットできちゃうというわけです。
人気店“パティスリーラヴィアンレーヴ”のパフェのような「ケーキ缶」、マンガでよく見かける穴のあいたエメンタルチーズをモチーフにした「MANGAチーズケーキ」、SNSで人気になったランチボックス入りのセンイルケーキ(韓国のバースデーケーキ)など、ビジュアルも美しいスイーツを厳選して販売。
手土産にしても喜ばれそうですね。
カラフルなオリジナルグッズや韓国の雑貨が揃うギフトショップ
スイーツショップが集まるエリアの向かい側にはオリジナルグッズを販売する「ギフトショップ」がオープン。
淡い色合いのレインボーカラーがかわいいトートバッグやキャンディタオル、マスキングテープなどここでしか手に入らないオリジナルグッズをラインナップしています。
韓国でリアルタイムに流行っている雑貨や、アンバサダーであるwoo!ah!のアクリルスタンドもここで購入可能です
“menmeiz”がプロデュースするプライベートスペース(個室)もオープン
新しくなった自由が丘スイーツフォレスト、今回の注目ポイントは“menmeiz”がプロデュースした「カワイイ」「ファンシー」でいっぱいのプライベートスペース(個室)が5種類誕生したこと。
友人とゆっくりおしゃべりしてもよし。家族の誕生日パーティ、推し活、インスタライブ、Tik Tokの撮影スペースとしてすでに大人気だそうです。
K-popガールズグループのMVをイメージした「タルギウユ・いちご牛乳」、VaperWave(ヴェイパーウェーヴ)な「アイスクリーム」、キュートな「チェリーパイ」、クールでカワイイ「ビョルサタン・金平糖」などがあります。
ハロウィンなど季節ごとのイベントでお部屋の模様替えなどがあるそうなので、楽しみですね。
利用は1時間ごとの事前予約。来店して空いていればその場で申込みして利用することも可能だそうです。
「韓国スイーツ」と「韓国カルチャー」の融合で生まれた、エンタテイメントパーク
自由が丘スイーツフォレストが“ハピネス・オブ・スイーツ”をコンセプトに誕生したのが2003年11月21日。スーパーパティシエたちがこだわり抜いて作る極上スイーツを“作りたて出来たて”で提供する日本発のスイーツテーマパークとして注目を集めました。
わずか4か月で初年度の目標だった入園者100万人を突破。スイーツの街・自由が丘のランドマーク的な存在として、地域と連携しながら活性化に貢献してきました(自由が丘スイーツフォレスト提供の資料より)。
その後、時代と共に以下のようにリニューアルなどを行ってきました。
- 2009年7月:“スイーツのある上質で豊かなライフスタイル”をコンセプトにリニューアル
- 2014年12月:自由が丘駅南口改札隣接の新業態「自由が丘スイーツStation produced by 自由が丘スイーツフォレスト」開業
- 2015年1月:“さりげない毎日をスイーツで特別な時間に”をコンセプトにリニューアル
- 2019年4月:ここでしかできない体験やフォトジェニックで上質な施設として4つの客席エリアなどを全面改装
そして2019年9月26日に休園。半歩先の新しいスイーツ文化を体験できる施設として、“韓国スイーツと韓国カルチャーの夢のコラボレーション”をテーマに施設のコンセプトや内装などを一新しました。
空間演出は韓国の一流施設から人気カフェ、K-POPステージまでをこなす韓国のデザインチームが参画。まるで韓国旅行を楽しんでいるかのようなワクワクする施設へと生まれ変わっています。
今回のリニューアルを印象付けるアンバサダーとして、韓国ティーンエージャーのアイコン「woo!ah!(ウア!)」が就任。日本人のソラを含め5人組のガールズグループとして、Tik Tokダンス動画で一気にブレイクを果たした注目のK-POPアイドルです。
韓国カルチャーといえば、新大久保というのが定番でしたが、若い女性に人気のカフェ文化やカワイイ雑貨をチェックするなら自由が丘、というように使い分けする韓流ファンも増えそうですね。
皆さんもぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
■取材協力
自由が丘スイーツフォレスト
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