【目黒区】武蔵小山・目黒平和通り商店街にある「マルエ精肉店」に24時間お肉が買える冷凍自販機が登場
ついに、お肉の冷凍自販機が登場!?場所は武蔵小山駅から徒歩約8分のところにある目黒平和通り商店街「マルエ精肉店」です。
目黒平和通り商店街は、目黒本町四丁目・五丁目・六丁目の堺にある昭和の面影を残す、レトロな街並みがまだ残されている魅力的なスポット。目黒区内にあるとは思えない、庶民的な居心地の良い風景が広がっています。
マルエ精肉店は、その商店街の真ん中ぐらいに位置しており、2021年2月に惜しまれつつ閉店した「二葉フードセンター」のちょうど斜め向かいです。
ちなみに、二葉フードセンターはすでに取り壊されており、ビルの建築が進められていました。
目黒平和通り商店街の“顔”のような存在だっただけに、少し寂しい気持ちです。
24時間焼肉OK!?「マルエ精肉店」の冷凍自販機
霜降りのおいしそうなお肉がどーんとラッピングされているマルエ精肉店の冷凍自販機。なかなかのインパクトです。
こちらもど冷えもんの冷凍自販機でした。同じ武蔵小山にある「中国ラーメン 揚州商人 武蔵小山店」でもつい先日、冷凍自販機を導入しているのを見たばかり。
ど冷えもんの冷凍自販機が優れている点は、自販機のラッピングが自由に変えられるところです。販売する商品の特徴やお店のコンセプトに合わせて、POPの役割を果たしてくれます。
お店が開いてる時間帯でも、この冷凍自販機を見ると焼肉がしたくなっちゃう。ついつい来店するという誘引効果もありますね。
ということで私も、このおいしそうなラッピングに心惹かれ、お肉とコロッケを買って帰りました。
復興への思いと平和への願いを込めてつけられた「平和通り商店街」
目黒平和通り商店街は通りの中ほどに「富士館」という映画館があったことから、もともとは「富士館通り」と呼ばれていたそうです(目黒区役所ホームページより)。
昭和20年(1945年)5月の大空襲で目黒本町一帯は焼け野原に。商店街も被害を受けました。
しかし終戦後、いち早くバラックの商店が建ち始め、数年のうちに商店街として復興。「平和通り」という名称には、復興への思いと平和への祈りを込めてつけられたものだそうです。
八百屋や肉屋、魚屋、酒屋、乾物店など、専門店が軒を連ねる光景は、とても懐かしく、歩いているだけで幸せな気分に。そしてこの商店街には銭湯「月光泉」も残されています。
良質なお肉をリーズナブルに気軽に買うことができる精肉店はとても貴重。しかも24時間買える冷凍自販機の導入は心強いですね。
↓「マルエ精肉店」がある場所はこちらになります。