【目黒区】ウェスティンホテル東京のザ・ラウンジで「苺とピスタチオのアフタヌーンティー」を楽しんできました。噂のシュークリームのお味は?

最寄り駅はJR恵比寿駅ですが、目黒区内にある「ウェスティンホテル東京」。2023年1月7日より、1階ロビーの「ザ・ラウンジ」で”苺とピスタチオのアフタヌーンティー”がスタートしています。
2022年の12月に「ホテル雅叙園東京」のクリスマスアフタヌーンティーに行ってきたばかりですが、家人が無類のピスタチオ好き。ということで今度は「ウェスティンホテル東京」でアフタヌーンティーを楽しむことに。
ホテルの前までは行ったことがありますが、中に入るのは初めての「ウェスティンホテル東京」。どんな感じなのか早速レポートしていきましょう。
「ウェスティンホテル東京」の”苺とピスタチオのアフタヌーンティー”は土日祝日限定

重厚な大理石の円柱と高い吹き抜けが印象的な「ザ・ラウンジ」。”苺とピスタチオのアフタヌーンティー”の場所は「ザ・ラウンジ」で、土日祝日限定での提供となっています。

もう少し早い時間帯をと思っていたのですが、空席がなく17時からスタートの回を予約。「ザ・ラウンジ」から見渡せるガーデンは、陽が落ちて黄昏時の幻想的な雰囲気に。

テーブルに案内され、いよいよアフタヌーンティーがスタート。楽しみです!
ボリュームにともかく圧倒されてしまった「ウェスティンホテル東京」

席に案内されるとさっそくスイーツを盛り付けたスタンドとスコーンが運ばれてきました。写真で見た時はそれほど感じなかったのですが、実物を見てなかなかのボリューム。
食べきれるのか不安がよぎります。さらに焼き菓子のサービスもあり、追加でクッキーやフィナンシェ、マドレーヌなども好きなだけ選べるようになっていました。
スイーツ好きには天国のようなアフタヌーンティーです。
お茶の種類も豊富、おススメは”ストロベリーティー”と“ストロベリーロイヤルミルクティー”

提供されるお茶は、紅茶だけでもアールグレイ、ダージリン セカンド フラッシュ、イングリッシュ ブレックファースト、セイロン オレンジペコティーと豊富なラインナップ。
紅茶のブランドは「JING TEA(ジンティー)」でイギリスのものです。中国緑茶「毛尖緑茶」もありました。

毛尖緑茶
カフェインレスのハーブティーや紅茶、季節のおススメとしてストロベリーティーなども。もちろんコーヒーもあるので、飽きずに楽しめそうです。
いよいよアフタヌーンティースタート!まずは温かいうちにスコーンから

ホテルの方から、温かいうちにと勧められたのでスコーンからいただきます。

テーブルにはクロテッドクリームとジャムが2種類、はちみつが用意されていました。
「クロテッド(Clotted)」とは凝固したという意味で、脂肪分の高い牛乳をゆっくり煮詰め、表面に凝固した乳脂肪分を集めて作られるとのこと。バターと生クリームの中間ぐらいといった濃厚さでしょうか。

濃厚な味わいのクロテッドクリーム
スコーンはプレーンのものといちごとクランベリーの2種類。卵を使わずヨーグルトとバターミルクだけでつくられるスコーンは、しっとりとしつつも、ホロホロとしてそのままでも美味しかったです。
アフタヌーンティースタンドのスイーツを順番に攻めていきます!まずは上段から

ティースタンドの一番上のスイーツを簡単にご紹介します。
ストロベリーバスケット

ワッフル生地でつくられたバスケットにフレッシュイチゴとかわいらしいリボンの飾りをあしらったスイーツ。
ピスタチオとイチゴのフレジェ

「フレジェ」とは、フランス版ショートケーキともいわれるスイーツ。ピスタチオを練り込んだスポンジをフレッシュ苺とクリームで挟んだスイーツとなっています。
ピスタチオのクリームとイチゴのフール・マスカルポーネクリームとイチゴのマリネ

上写真向かって左がマスカルポーネクリームとイチゴのマリネ、右がピスタチオクリームとイチゴのフール。
さっぱりとしつつもコクのあるマスカルポーネクリーム、濃厚でまったりとしたピスタチオの香りたっぷりのクリームとの対比がおもしろかったです。
中段には人気No.1といわれるウェスティンシュークリームも!

中段には、「ウェスティンホテル東京」鈴木一夫エグゼクティブペストリーシェフが手がけるスイーツの中でも、人気No.1の呼び声が高い”ウェスティンシュークリーム”のミニサイズがあります。
ウェスティンシュークリーム(ミニサイズ)

食べやすいようにあらかじめ2つにカットされて提供。サクサクのシュー生地となめらかな舌触りのカスタードクリームが、至福のおいしさに仕上がっています。
ピスタチオのチーズテリーヌ

「テリーヌ」は長方形の型のことを指すそうです。見た目が地味ですが、このピスタチオのテリーヌ、チーズの濃厚なコクとピスタチオの濃厚さが相まってとても素晴らしいお味。
舌ざわりもなめらかであっというまに完食してしまいました。
マカロン(ピスタチオ)

そして、サクサクのマカロンもピスタチオ味。生地にもクリームにもピスタチオが使われていました。
タルトフレーズ ピスタチオ

クリームのトップにカワイイお花の飾り。ザクザクとした硬めのタルト生地、粗く砕いたピスタチオのザクザク感と、少しずつ異なる食感がおもしろかったです。
ティースタンド下段はお食事系のセイボリー、意外にこちらもボリューミーです

アフタヌーンティーには、”塩気のある食べ物”としてサンドウィッチやオードブルなどのセイボリーが提供されます。スイーツのわき役、気分転換として提供されることが多いのですが、主役級の存在感。
オープンサンド

ミニサイズのパンの上にサラミ、オリーブ、トマトを乗せたオープンサンド。塩気のバランスが良く、口の中を程よくリセットしてくれました。
サワークリームとツナのボローヴァン

「ボローヴァン」とは、イタリア・トリノ発祥の小さなパイケースのこと。中に具材やソースを詰め、焼いて提供されます。
ツナとサワークリームの相性が良く、コクのあるパイ生地とのバランスが絶妙です。
サンドウィッチ

そして、サンドウイッチは具材たっぷり。ハムも分厚くカットされていて食べ応え十分です。
スイーツ好きの方、存分にアフタヌーンティーを満喫したい方には大満足の内容

17時から始まったアフタヌーンティー。2時間制ですので、帰りはすっかり暗くなっていました。
恵比寿駅までぶらぶらと恵比寿ガーデンプレイスの中を通って帰ります。美しくライトアップされていてとてもきれい!
すれ違う人みんな、イルミネーションをバックに写真撮影。なんともロマンティックな光景に心躍ります。
「ウェスティンホテル東京」のアフタヌーンティーは、かなりのボリュームでお腹がパンパンになりました。さらに、焼き菓子も「好きなだけどうぞ」と声掛けがあり、スイーツに目がない方にとってはたまらない内容かと思います。
エレガントで重厚なホテルのラウンジでいただくスイーツとお茶はまさに至福のひと時。「苺とピスタチオのアフタヌーンティー」は、2023年4月30日(日)まで開催中ですので、皆さんもぜひ、楽しんでみてはいかがでしょうか。
★ウェスティンホテル東京が順次リニューアルオープン中!「ザ・ラウンジ」で平日限定の新メニューも★
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