【目黒区】「グテ 学芸大学店」が11月17日(金)にオープン、フランス・リヨンからセバスチャン・ブイエさんも駆けつけました
学芸大学駅から徒歩約1分のところに2023年11月17日(金)にパン・焼き菓子の店「グテ 学芸大学店」がグランドオープン。パティシエ兼ショコラティエのセバスチャン・ブイエさんもリヨンから来日されました。
【目黒区】セバスチャン・ブイエの新ブランド「Goûter-グテ-」が、学芸大学駅から徒歩約1分のところに11月17日(金)グランドオープン予定
私はグランドオープンに先駆けて16日(木)に行われたメディア向けのお披露目会へ参加。
セバスチャン・ブイエさんのワクワクするようなパン・スイーツを一足お先に体験してきました。
「Goûter-グテ- 学芸大学店」は“おやつ”テーマにしたパンや焼き菓子がいっぱい!
店名に付けられている「Goûter(グテ)」とは、直訳するとフランス語で「味わう」を意味します。
「美味しい!」「嬉しい!」を発見できるクリエイティブで革新的なお菓子を生み出し続けてきたセバスチャン・ブイエさんの、特別な“おやつ”を選ぶワクワク感が楽しめるお店として誕生した路面1号店が「グテ 学芸大学店」。
店内には次々と焼きあがるパンやスイーツのかぐわしい香りでいっぱい!甘いパンだけではなく、お惣菜系のパンもたくさん用意されていました。
味付けが和風のものもあり、日本を愛するセバスチャン・ブイエさんならではですね。
「グテ 学芸大学店」ではフランス本店のレシピをベースにしたスイーツや焼き菓子を提供しています。いくつか試食させていただいたものを含め、おすすめをご紹介していきましょう。
こだわり抜いた「グテ」のスペシャリテ「リヨンサンド フロマージュ」
セバスチャン・ブイエが展開する「グテ」のスペシャリテといえば「リヨンサンド フロマージュ」。
クロワッサン生地でクリーミーなチーズケーキをサンドしフランボワーズのソースを利かせたものです。甘さは控えめで、一口噛むと甘酸っぱいフランボワーズソースがあふれてきます。
チーズのなめらかさ、クロワッサン生地のサクサク感で食感も面白い一品です。
リヨン銘菓”プラリネルージュ”を使用した「クッサン ルージュ」
“プラリネルージュ”とはアーモンドに赤の色素を加えたシロップでキャラメリゼしたもの。フランス・リヨンの銘菓です。
2色のクロワッサン生地にフランボワーズコンフィチュールと、コンカッセを混ぜたクリームで出来ています。
「クッサン ルージュ」をひっくり返してみるとこんな感じ。リヨン銘菓の真っ赤なお菓子“プラリネルージュ”らしい色鮮やかさです。
味は普通のプラリネ(ヘーゼルナッツやアーモンドをローストしてキャラメリゼしたもの)と同じ。ザクザクとしたナッツの食感が心地よく、甘さも控えめでとてもおいしかったです。
しっとりヘーゼルナッツの風味「フィナンシェ ノワゼット」と爽やかなレモン風味「マドレーヌ シトロン」
フランスが起源のバターケーキといえば「フィナンシェ」。お土産にいただいた「フィナンシェ ノワゼット」は、ヘーゼルナッツの風味をきかせたものです。
ナッツのコクとバターのコク。豊潤な味わいでついあともう1個と手を伸ばしてしまいそうです。
「マドレーヌ シトロン」はレモンを贅沢に使用した焼き菓子。レモンをたっぷりと使ったフォンダンに包まれています。
一口食べると口の中にレモンの爽やかな風が吹き抜けるよう。こちらも1個では物足りなくなってしまうのでご注意を。
日常的に楽しみたいクロワッサンや塩バターロール、バゲットも!
「グテ 学芸大学店」ではおやつだけではなく、毎日のお食事に楽しみたいバゲットやプレーンのクロワッサン、塩バターロールなどもラインナップ。
塩バターロールにはゲランドの塩とカルピス発酵バターを使用しています。
クロワッサン生地にもカルピス発酵バターを使用しており、サクサク感とふんわりとしたくちどけが秀逸。
どちらのパンもそのままでいただいてもおいしいですし、お気に入りの具材を挟んでサンドイッチにしてもおいしかったです。
マカロンをショコラでコーティングしたセバスチャン・ブイエさんのスペシャリテ「マカリヨン」
リヨン本店でも大人気のマカロンは自家挽きしたアーモンドを加えて焼き上げた香ばしい食感が特徴。
さらに、そのマカロンをショコラでコーティングしたセバスチャン・ブイエさんのスペシャリテである「マカリヨン(マカロン+リヨン)」も購入できます。
そしてタルト生地にマドレーヌやフィナンシェ等を入れ、フルーツやナッツを重ねたお菓子「タルトレット」。見た目でも楽しめるので年末年始のギフトにおすすめですね。
学芸大学駅近くにまた素敵なスイーツのお店ができて楽しみが増えました。皆さんもぜひ!
■取材協力
↓「Goûter-グテ- 学芸大学店」の場所はこちらになります。