【目黒区】学芸大学駅からすぐの「馬肉の馬力屋」でいろんな産地の馬刺しを購入、食べて元気に新しい年を駆け抜けます
学芸大学駅東口商店街を抜けて徒歩約2分のところにある馬肉専門販売店「馬肉の馬力屋」に年末行ってきました。
こちらのお店では青森産、福島会津産、熊本産、モンゴル産とさまざまな産地の馬肉を取り扱っています。学芸大学店がオープンしたのは2021年の7月。
訪問した日は2023年12月23日(土)で、ちょうど「馬肉の馬力屋 品川新馬場店」の店長さんも応援に駆けつけていらっしゃいました。
「馬刺し」といえばやっぱり熊本?産地ごとに特徴がある馬肉
「馬刺し」といえば真っ先に思い浮かぶのは熊本。全国の9割が九州と東北で生産されているといわれ、なかでも熊本は断トツの1位といわれています。
街中にはたくさんの専門店があり、スーパーなどでも牛肉や豚肉と並んで販売されているという馬肉。県民からも愛されている郷土料理の一つといえるでしょう。
そして生産量第2位を誇るのが福島県の会津地方。「馬肉の馬力屋」では唯一、1度も冷凍されずにチルドで届くスペシャルな一品。数ある赤身の中でもねっとり感は随一で、口の中でとろけるおいしさです。
また、青森県産の馬肉は福島県産とは対極的で、鉄分少なめのサッパリ・しっかりとした肉質が特徴なのだとか。また、上質でコスパの良い内モンゴル産の「桜ユッケ」は、「馬肉の馬力屋」の人気商品となっているそうです。
全国から選りすぐりの馬肉を揃え、希少部位まで取りそろえる「馬肉の馬力屋」
栄養価が高く、脂質が少ない、低アレルギー食材として注目されている馬肉。実は馬肉の「生食」は消化も良いそうで、ジビエの中ではとても身近なお肉といえそうです。
「馬肉の馬力屋」では全国の各産地から選りすぐりの馬肉をラインナップ。通常だと手に入りにくい希少部位や加工食品、愛犬用までを取りそろえています。
今回はお正月のご贈答用に購入。冷凍のまま宅急便で送ってもらうことにしました。
ちょっと珍しい「コウネ(たてがみ)」「上赤身」「特上霜降り」を購入
馬肉の希少部位である「コウネ」「上赤身」「特上霜降り」を購入。「コウネ」は馬の首の皮下脂肪部分で1頭から5kg程度しか取れないそうです。
脂肪なのにあっさりとした味わいで、コリコリとした独特の歯ごたえがあります。赤身と一緒に紅白で盛り付け、一緒に食べるのもおすすめだそうです。
見た目もおめでたい感じになりますね。「コウネ」はコラーゲンも豊富で美容効果も絶大ということで女子には嬉しい!
「コウネ」は青森県産のものを購入しました。「上赤身」は熊本県産、「特上霜降り」も青森県産を選びます。
チルドの会津産馬刺しも心惹かれますが、お正月まではもたないのでまた今度に。ちなみに、会津ではにんにく味噌ダレで食べるのが一般的ですよ。
おじゃました日は「ロース」「シンタマ(モモ中心部の柔らかい部位)」「ウチモモ」がラインナップされていました。
実際に「馬肉の馬力屋」で購入した「コウネ」「上赤身」「特上霜降り」をお正月にいただきましたが、どれも極上の味わい。青森県産の馬肉、霜降りといいつつもさっぱりとしていて、旨味がしっかり楽しめます。
「コウネ」はしっかりとしつつも、噛みやすく、とろけるようなおいしさでした。
愛犬用の馬肉やおやつが充実している「馬肉の馬力屋 学芸大学店」
愛犬の健康に気遣う飼い主さんにおすすめなのが馬肉。低カロリーで低脂質、たんぱく質がバランスよく含まれており、アレルギーがあるワンちゃんにもおすすめなのだとか。
先ほどお伝えした通り、生肉で与えても消化が良いので安心してあげられます。
こちらの愛犬用馬肉はもちろん、人間もOK。ミンチや細切りタイプなので、そのままハンバーグにしていただくと美味だそうです。
愛犬用に買ったけど、飼い主さんがおいしくいただいちゃったということもアルアルかもしれませんね。
ワンちゃん用のおやつも好評で、お誕生日や特別なご褒美として喜ぶこと間違いなしです。
普段はなかなか手が出ない馬肉ですが、ちょっと特別な日に贅沢するのもいいものです。「馬肉の馬力屋」では毎月29日(肉の日)にスーパーセールを実施しています。
最大なんと50%オフになる品物も。これは見逃せないチャンスですね。
上手な解凍方法やおいしい食べ方もアドバイスしてくれますので、皆さんもぜひ。
■取材協力
馬肉の馬力屋 学芸大学店
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