【目黒区】恵比寿ガーデンプレイスに「YEBIS BREWERY TOKYO」が4月3日(水)にオープン、博物館・ブルワリー・タップルームを備えた魅力的な施設に

 

恵比寿ガーデンプレイス内にオープンした「YEBIS BREWERY TOKYO」

サッポロビール株式会社が2024年4月3日(水)に恵比寿ガーデンプレイス内・「ヱビスビール記念館」跡に「YEBIS BREWERY TOKYO」をオープン。35年ぶりに恵比寿の地でビール醸造を再開し、唯一無二の圧倒的なビール体験を楽しめるスポットが誕生しました。

YEBISU BREWEY TOKYOが4月3日に開業

(画像提供:サッポロビール株式会社)

サッポロビールは目黒の街の歴史とも深く関わり、めぐろ観光まちづくり協会の法人会員でもあります。目黒区民の方にとっては親しみのあるビール会社なのではないでしょうか。

今回は4月2日(火)に行われた「YEBIS BREWERY TOKYO グランドオープン記念イベント」の様子をご紹介しましょう。

街の名前の由来ともなった“恵比寿”ビール工場、35年ぶりの醸造復活へ

サッポロビール野瀬社長が登壇

サッポロビール株式会社・野瀬裕之代表取締役社長(画像提供:サッポロビール株式会社)

「YEBIS BREWERY TOKYO グランドオープン記念イベント」でまずは、サッポロビール株式会社の野瀬裕之代表取締役社長が登壇。今回の「YEBIS BREWERY TOKYO」オープンにかける思いをお話されました。

野瀬社長がサッポロビールに入社したのは1986年のこと。当時はまだ恵比寿工場が稼働していた時期で、地元の飲食店などに生ビールを届けたりもされていたそうです。

1988年に工場が千葉県の船橋へ移転し、恵比寿工場での醸造は終了してしまいました。

サッポロビール株式会社・代表取締役社長 野瀬裕之氏

「いつかはまたこの場所でビールを作りたい」という想いを持ち続けてきたという野瀬社長。35年ぶりに恵比寿でビール醸造を復活させ、感動もひとしおの様子でした。

より多くの方にヱビスビールを味わっていただき、東京観光で訪れてみたい場所として「YEBIS BREWERY TOKYO」を選んでいただけたらとおっしゃっていました。

ヱビスビールのブランドアンバサダー・山田裕貴さんが自ら仕込んだビールを初注ぎ&初飲み!

ブランドアンバサダーの山田裕貴さん

山田裕貴さん(画像提供:サッポロビール株式会社)

野瀬社長の次に登壇したのは山田裕貴さん。2011年「海賊戦隊ゴーカイジャー」で俳優デビューし、NHK大河ドラマ「どうする家康」「君が心をくれたから」・映画「東京リベンジャーズ」「ゴジラ-1.0」など話題作に次々と出演されています。

山田裕貴さんが登壇

今回、ヱビスビールの新テーマ「たのしんでるから、世界は変えられる。」を体現するブランドアンバサダーに就任。8年ぶりにヱビスビールがリニューアルしたことを受けて、最新TVCM「ヱビスは何度でも完成する。」篇を4月2日(火)から全国で放映中です。

真っ白なスーツ姿で現れた山田裕貴さんは、「YEBIS BREWERY TOKYO」開業前の2月にご自身で限定醸造の「煙々」というビールの仕込み体験をしたとのこと。今回、出来上がったヱビスビールの初注ぎ・初飲みに挑戦しました。

初飲み、初注ぎにチャレンジした山田裕貴さん

実は山田さん、バイト時代にビールを注いでいた経験あり、ということで慣れた手つきで上手に生ビールを注いでいらっしゃいました。

ご自身で仕込んだという「煙々(えんえん)」は、燻製ホップの香りが豊かで、切れ味のあるおいしさ。もう1種類飲み比べをした「YEBIS BREWERY TOKYO」の限定の通年フラグシップビール「ヱビス∞(インフィニティ)」は、「まろやかでホップの苦味や香りがして、王道のおいしさです」とのこと。

野瀬社長と山田さんのフォトセッション

「YEBIS BREWERY TOKYO」のタップルームでは「ヱビス∞(インフィニティ)」「煙々(えんえん)」の他、「ヱビス∞(インフィニティ)ブラック」春夏の期間限定「Foggy ale 2024(フォギーエール 2024)」の4種類が楽しめます。

今後は6種類に増えるそうなので、楽しみですね。それではさっそく館内をご紹介していきましょう。

130年以上続くヱビスビールの歴史をたどる「ミュージアム」

エビスビールのミュージアム

130年以上続くヱビスビールの歴史は恵比寿という街の発展や移り変わりとも大きくかかわっています。ミュージアムエリアでは懐かしい写真や商品、広告とともに時間旅行が楽しめるという仕掛けです。

【目黒区】恵比寿ガーデンプレイス内に誕生した「YEBIS BREWERY TOKYO」。「旧・ヱビスビール記念館」がバージョンアップしていました

ドイツ製の醸造設備で生み出されるビールを五感で楽しむ「ブルワリー」

YEBIS BREWERY TOKYOの中にある醸造施設

35年ぶりにここ、恵比寿の地でビール造りを再開。ドイツ製の醸造設備はまさに「YEBISU BREWERY TOKYO」のアイコンでもあります。

リアルタイムで醸造されたビールは「タップルーム」で飲むこともでき、まさに五感で「ヱビスビール」が楽しめる空間に。

ブリュワーズルーム

ブリュワーズルーム

釜の隣には「YEBISU BREWERY TOKYO」で醸造を担当するChief Experience Brewerと交流が楽しめる「マスターズ ブリュワーズ ルーム」もあります。

ココでしか味わえない特別な「ヱビスビール」が楽しめる「タップルーム」

エビスビールが味わえるタップルーム

ブルワリーを訪れて一番の楽しみといえば、出来立てのビールを味わうこと。「タップルーム」では通年で提供する「ヱビス ∞(インフィニティ)」「ヱビス ∞(インフィニティ) ブラック」の他、期間限定や数量限定のエビスビールを1杯1,100円(税込)から提供しています。

【目黒区】恵比寿ガーデンプレイス内にある「YEBIS BREWERY TOKYO」で楽しめるビールは?「YEBISU the JOURNEY」も開始予定

エビスブルワリートウキョウのできたてビール

写真向かって左が「ヱビス∞(インフィニティ)」、右が「煙々」

テーブルや椅子に座ったり、スタンディングでも気軽に飲めるゆったりとした空間。簡単なおつまみも用意されているので仕事帰りにちょっと1杯もよさそうですね。

お土産に喜ばれそう!オリジナルグッズを販売するショップも

エビスビールのオリジナルグッズを販売

「YEBISU BREWERY TOKYO」入口階段下にはオリジナルグッズを販売する「ギフトショップ」もありました。こちらで販売される「MY BEER BOOK」はビールの御朱印帳のように利用できるもの!?

「YEBIS BREWERY TOKYO」内にスタンプ置いてあるスタンプを押して、その日に味わったビールの感想などを書き込むのがおススメなのだとか。期間限定のビールが登場するたびに、ついつい通ってしまいそうですね。

ざっと駆け足で「YEBISU BREWERY TOKYO」オープンの様子をレポートしました。次回は「ヱビスビール」のミュージアムを深堀。

目黒区の歴史とも深いかかわりのある“三田用水”についてもご紹介していきましょう。

■取材協力

サッポロビール株式会社

↓「YEBISU BREWERY TOKYO」の場所は恵比寿ガーデンプレイス・センタープラザの奥になります。

Chikuwa

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