【目黒区】碑文谷公園の近くにある「GOOD CHEESE GOOD BAKE」へ。ブラウンバスクチーズケーキとレアチーズケーキを食べ比べ

碑文谷公園近くにある「Good Cheese Good Bake」

学芸大学駅から徒歩約8分、碑文谷公園のすぐ近く、東急東横線高架下にあるベイクカフェ「GOOD CHEESE GOOD BAKE」へ行ってきました。株式会社ウェルカムが手がける「DEAN & DELUCA ベーカリーカフェ碑文谷」が業態変更。

店内に併設した「GOOD CHEESE LABORATORY」のつくりたてフレッシュチーズ、チーズケーキ、パンなどが楽しめるお店として、2024年6月30日(日)にオープンしています。

チーズ専門店に業態変更

今回は気になるチーズケーキを食べ比べてみたいと来店。つくりたてのブッラータチーズも購入して帰りました。

つくりたてのおいしいチーズが味わえる「GOOD CHEESE GOOD BAKE」

店内にはチーズ工房を併設

もともと「DEAN & DELUCA」はニューヨークでチーズ専門店としてスタート。日本に上陸して以来、イタリアやフランスなどのチーズの他、本場で学んだ日本の職人が、日本の気候風土のもとつくる良質な味わいのチーズも豊富に取りそろえるお店となっています(引用元:DEAN & DELUCAホームページより)。

Japan cheese awards 2024で入賞

「JAPAN CHEESE AWARDS 2024」で金賞を受賞

2018年には日比谷にチーズ工房兼ピッツェリア「GOOD CHEESE LABORATORY」をオープン。その日比谷店に併設していた工房が学芸大学駅の碑文谷に移転し、より広くなり、カフェを併設してできたのが「GOOD CHEESE GOOD BAKE」です。

フレッシュチーズはつくって2時間ぐらいがおいしい

フレッシュチーズはできてから2時間ほどが最もおいしいのだそう。チーズ作りに欠かせない牛乳は工房に最も近い東京・清瀬の生乳を使用。

生乳のおいしさを守るためにも、保存料や添加物は一切使用せず、原材料は“生乳・塩・水”のみで作っています。また、塩は鳴門の海塩と石垣の塩の2種類を使用。

味付けと保存用で塩を変えることで、チーズに複雑味が出るそうです。

できたてチーズを店内で販売

できたてチーズを店内で販売

牧場も工房もショップも飲食店も、すべてが東京にあり、つながっている、というのが「GOOD CHEESE GOOD BAKE」の魅力となっています。

「GOOD CHEESE GOOD BAKE」は11時からオープン、食事やスイーツなどが楽しめます

Good Cheese Good Bakeのカフェメニュー

「GOOD CHEESE GOOD BAKE」ではできたてのチーズのおいしさを存分に楽しめるメニューがラインナップ。碑文谷へ工房を移したことで“東京ローカル”の生クリームもつくることができるようになりました。

できた生クリームはクリームチーズに、同時にできる低脂肪乳は、フロマージュブランに活用するなど、7種類のチーズが楽しめるようになったとか。
また、チーズを作る過程でできる大量の「ホエイ」はいままで使いきれなかったそうですが、クリームを加えて煮詰めてできる“ブラウンチーズ”などに生まれ変わらせるなど、工夫してできる限り活用することができているそうです。

チーズを使ったパンやケーキ

今回はこのブラウンチーズを使った「ブラウンバスクチーズケーキ」「レアチーズケーキ」を購入。また、できたての「ブッラータチーズ」もいただいてみました。

初めて食べたバスクチーズケーキ、雪のように真っ白で美しいレアチーズケーキ

ブラウンバスクチーズケーキとレアチーズケーキ

バスクチーズケーキは最近よく見かけるようになりましたが、外側を黒く焦がした濃厚な風味のあるチーズケーキなのだそうです。カラメルのようなほろ苦さや香ばしさが楽しめるのが特徴。

ブラウンバスクチーズケーキ

ブラウンバスクチーズケーキ

「GOOD CHEESE GOOD BAKE」ではバスクチーズケーキにブラウンチーズを使用しています。店内で作るブラウンチーズはキャラメルのような食感に、ピーナッツバターのような風味とコク、ほろりとした甘みに、塩味も酸味もふくんだ新しい味わいが魅力。

そのまま食べたり、パンに塗ってもおいしいそうですが、バスクチーズケーキにすることで濃厚でクリーミー、カラメルのようなほろ苦さを存分に引き出し、ほどよい塩味があと引くおいしさのケーキとなっていました。

レアチーズケーキ

レアチーズケーキ

工房でできたてのフロマージュブランを使用したレアチーズケーキ。サクサクのクッキー生地の上にふんわりとやさしいくちどけのレアチーズ、少し塩気のあるカチョリコッタのチーズが雪のように振りかけられています。

さっぱり爽やかな味わいで「ブラウンバスクチーズケーキ」とは対照的な軽やかさ。チーズの個性を活かした味わいで魅了されてしまいました。

そのままでも焼いてもおいしいできたてブッラータチーズ

ブラッターチーズ

ブッラータチーズ

5年ほど前に在日イタリア商工会議所主催で開催された「第1回イタリア・フード・フェスティバ ル ~ イタリアを食べる日 ~」を取材した際、初めて食べたブッラータチーズ。

この時の味が忘れられず、時々カルディで冷凍のブッラータチーズを購入していました。「GOOD CHEESE GOOD BAKE」ではまさに出来立ての生のブッラータチーズが味わえるということで、こちらも購入。

モッツァレラチーズの袋に詰められた生クリームとモッツァレラチーズ

バゲットを焼いてブルスケッタをつくり、ブッラータチーズをそのままのせていただくという贅沢を満喫しました。

ブッラータチーズは巾着状にしたモッツァレッラの生地の中に、生クリームとストラッチャテッラ(モッツァレッラを繊維状にカットしたもの)をたっぷりと入れたもの。

中からクリームとモッツァレラチーズがとろーり

ナイフで巾着をカットすると中から生クリームやストラッチャテッラがとろーりとあふれ出てきます。もちもちした食感とバターのような濃厚な風味、ほんのりとした甘さが楽しめる極上の味わい。

こちらのチーズは鮮度が命のため、日本では冷凍されていない生のものを食べることは非常に困難でした。そんなブッラータチーズを生で、できたてをすぐご近所で食べることができるようになったのは画期的なことなのではないかと思います。

少し残ったブッラータチーズは翌日、トマトやナスと一緒に焼いて余すところなく満喫しました。

またぜひ、他のチーズやスイーツも食べてみたいと思います。

↓「GOOD CHEESE GOOD BAKE」の場所はこちらになります。

Chikuwa

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