【目黒区】「しゃぶしゃぶ温野菜」で毎年大人気の「梅たんしゃぶ」が期間限定発売スタート、梅干し好きにはたまらない梅づくしメニューにバージョンアップ
「しゃぶしゃぶ温野菜」は2000年3月、東京都の経堂に1号店がオープン。上質なお肉やこだわり国産野菜の“しゃぶしゃぶ”食べ放題が大人気のチェーン店です。
焼肉店「牛角」や居酒屋「土間土間」などを運営する株式会社レインズインターナショナル(コロワイドグループ)のブランドの一つ。今回は「しゃぶしゃぶ温野菜」で大人気の期間限定メニュー「梅たんしゃぶ」のメディア向け試食会が、自由が丘店で行われたので参加してきました。
「しゃぶしゃぶ温野菜」で10年以上、愛され続けてきた「梅たんしゃぶ」ですが、今年は紅芯大根を使って出汁の色がピンク色に変化するエンタメ性と、前菜からデザートまで徹底した梅づくしのメニュー設計でまさに春爛漫を満喫できる内容となっています。
お肉・国産野菜・逸品料理など60種類以上がおかわり自由、「しゃぶしゃぶ温野菜」の食べ放題
「しゃぶしゃぶ温野菜」はお肉や国産野菜、逸品料理など全部で60種類以上がおかわり自由の食べ放題コース(全5コース)が大人気のお店。最もポピュラーな「温野菜コース」で税込3,828円(2025年1月現在)です。
お値段はお肉の種類により異なり、たんしゃぶコースや三元豚コース、黒毛和牛コース、霜降り黒毛和牛コースなどがあります。
しゃぶしゃぶに使うだしは「三代目極みだし」の他、7種類のうち2種類選ぶことが可能。テーブルサービスなので座ったままで、最後までゆっくりと食事が楽しめるのも魅力となっています。
この他、1人前食べきりセット「しゃぶしゃぶ御膳(全4種類)」や単品での注文も可能です。
2025年の「梅たんしゃぶ」は前菜からデザートまで、徹底して梅づくし
「しゃぶしゃぶ温野菜」では毎年、梅が咲き始める時期に、一足早い春の訪れを感じてもらえるよう、紀州南高梅を使用した「梅たんしゃぶ」を期間限定で発売しています。
今回の「梅たんしゃぶ」のポイントは以下の通り。
- 「くるくる紅芯大根」を鍋に入れることで色がピンク色に変化
- だしやサイドメニュー、デザートまで梅づくしで、だしに追加で入れる梅干しも単品販売
- 10年以上愛され続け、コアなファンを獲得している人気メニュー
それでは早速、実際に試食させていただいた内容をご紹介していきましょう。
「極み梅だし」と「濃厚豆乳だし」の2種類でいただきます
今回の試食会でご提供いただいたのは「極み梅だし」と「濃厚豆乳だし」。「極み梅だし」は、職人が手作業で作り上げる鰹節“手火山式本枯節”と紀州南高梅を加え、コク深い鰹の旨味と梅の爽やかな香りが感じられるよう仕上げています。
「濃厚豆乳だし」は有機大豆を伝統的な製法で搾った豆乳を使用。かつおや昆布だしを加えることで湯葉ができるほど濃厚でありながら、しゃぶしゃぶに合うまろやかなおだしとなっています。
温野菜は「紅芯大根」「サラダケール」を試食
「しゃぶしゃぶ温野菜」では全国から仕入れた旬の国産野菜を提供。中にはしゃぶしゃぶ温野菜のために開発されたお野菜もあるそうです。
「甘にんじん」「味えのき」「肉厚椎茸」「白菜」など定番のお野菜がありますが、今回は旬野菜としておだしの色がピンク色に変わる「紅芯大根」と「サラダケール」を試食させていただきました。
早速「極み梅だし」に紅芯大根を投入。なんとも美しいピンク色に変わりました。せっかくなのでだしの中に入っていた梅干しの実も崩して梅感をアップさせます。
今回初めて「サラダケール」を食べましたが、生のままでも美味しく、苦味がほとんどないのでおいしいです。
紅芯大根・サラダケールは「温野菜コース」以上なら注文できますよ。
たんしゃぶを試食
試食会では実際にコースで提供される「たんしゃぶ」の他、「黒毛和牛」も試食させていただきました。「しゃぶしゃぶ温野菜」のお肉はプロの目利きが厳選したお肉。
オリジナルの規格で加工を行い、厳しい生産管理のもと自社基準をクリアしたお肉のみを、店内で一枚一枚丁寧にカットして提供しています。
「たんしゃぶ」は、あっさり食感がクセになる豚タンを使用。牛タンに比べると肉質がやわらかく、コリコリ食感も楽しめるのが特徴です。
脂肪が少なめで淡泊な味わいが魅力となっています。
早速、ピンク色の「極み梅だし」で豚タンをしゃぶしゃぶ。
「極み梅だし」は昆布と鰹だしをベースに梅肉と梅酢をプラスし、コク深い鰹の旨味と梅の味が感じられる仕上がりで、豚タンのさっぱりとしたおいしさをよく引き立たせています。
紅芯大根を巻いてそのままいただきます。特にタレなどがなくてもとてもおいしい。
途中、「梅おろし」をトッピングするとさらに爽やかさがアップ。粗目におろした鬼おろしに、カリカリ梅、大葉などを加え、さっぱりとした味わいにまとめています。
そして「もっと梅を!」というファンの声に応えて梅干しを単品で追加できるメニューも。
「極み梅だし」にはすでに1個、紀州南高梅が入っていますが、さらに追加投入して梅感を高めることもできるのは嬉しいポイントです。
今年の「梅たんしゃぶコース」、梅干しファンにとってはかなり魅力的な内容となっていますね。
続いて黒毛和牛もいただきます
「黒毛和牛」はブリスケット(前脚内側にある肩バラ肉)と呼ばれる部位を使用。噛めば噛むほど甘みが溢れ出てきて、脂にしつこさが少ないという特徴があるそうです。
黒毛和牛は濃厚豆乳だしでいただいてみます。
豆乳のコクと牛肉のコク、脂の甘味などすべてがほどよくまとまっていて、いくらでも食べられそうです。お肉の厚みが厚すぎず、薄すぎず、しっかりと歯ごたえもあって、口の中で溶けていくような食感が楽しめました。
「たんしゃぶ」のさっぱり感もいいですが、黒毛和牛の濃厚さもまた捨てがたい。どのコースにするか迷ってしまいますね。
しゃぶしゃぶ以外の梅づくしメニューをご紹介
今年で11回目を迎える「梅たんしゃぶ」。特に30代前半の女性に人気で、リピーターも多く、毎年この時期を待ち焦がれているという声も多数あるとのこと。
公式アプリでアンケートを実施したところ、もっと梅を楽しめるメニューが嬉しいという声に応え、前菜やサイドメニュー、デザートまで梅を使ったスペシャルな内容にバージョンアップさせました。
しゃぶしゃぶ以外のメニューをご紹介していきましょう。
「なめらかチーズのカナッペ~梅香るはちみつソース~」
「梅たんしゃぶ」コース注文のみ提供される「なめらかチーズのカナッペ~梅香るはちみつソース」です。梅の酸味とチーズのコクの相性抜群で、はちみつの甘さが全体をやさしくまとめています。
デザート感覚で食べられるカナッペですね。
「梅水晶きゅうり」
「梅水晶」とはサメの軟骨で作る居酒屋定番の珍味メニュー。コリコリとした歯ごたえと梅の甘酸っぱさがあと引くおつまみです。
「しゃぶしゃぶ温野菜」は飲み放題も付けることができるので、のん兵衛にはちょっと嬉しいメニューかも。
「梅ちりめんごはん」
ちりめんじゃことカリカリ梅をトッピングしたごはん。このままでももちろんおいしいのですが、しゃぶしゃぶで使った「極み梅だし」をかけて、お茶漬けのようにして食べると絶品です。
おだしに溶け込んだお肉や野菜の旨味も全部まるごといただけます。これだけでも食べたい一品でした。
「梅ゼリーのヴェリーヌ」
最後のデザートは「梅ゼリーのヴェリーヌ」。アイスの上に梅ゼリー、梅はちみつソースを合わせた甘酸っぱいデザートです。
甘さ控えめで梅の爽やかさとアイスのコクが絶妙なおいしさです。こちらのデザートは全コースで注文できるそうなので、梅はあまり得意ではない、という方でもぜひ食べてみて欲しい一品でした。
今回初めて「しゃぶしゃぶ温野菜」を訪問しましたが、店内はとても落ち着いたインテリアで、1人で訪れてもゆっくり食事ができる雰囲気でした。
「しゃぶしゃぶ温野菜 自由が丘店」の店長にお話をうかがったところ、平日はご夫婦やカップル、会社員の方が多く、休日はファミリー層も多いとか。
曜日に関わらず18時~20時は大変混雑するとのことなので、ゆっくり食事をしたい場合は16時から、もしくは、20時からがねらい目だそうです。
今回の「梅たんしゃぶ」は、梅干しは酸っぱいのが苦手という方でも食べやすく、おだしとのバランスがとても良いので、ぜひこの機会に試してみてはいかがでしょうか。虜になってしまうこと間違いなしですよ。
「梅たんしゃぶ食べ放題コース」の提供期間は2025年1月22日(水)~3月11日(火)。極み梅だしともう1種類のだし、たんしゃぶやイベリコ豚しゃぶなど9種類のお肉、こだわりの野菜、旬野菜、おつまみなど60種類以上が食べ放題となります。
「しゃぶしゃぶ温野菜」は自由が丘店の他、目黒区内には中目黒店もあるので、この機会にぜひ足を運んでみてくださいね。
■取材協力
↓「しゃぶしゃぶ温野菜 自由が丘店」の場所はこちらになります。
↓「しゃぶしゃぶ温野菜 中目黒店」の場所はこちらになります。