【目黒区】2025年目黒川・めぐろ緑道お花見マップとトイレ情報!公園でも桜が楽しめますので、お出かけ前に要チェック

都立大学駅前から続く呑川コースの桜

都立大学駅前から続く呑川コースの桜

2025年の桜は、概ね例年並みの時期に開花することが予想されています。日本気象株式会社によると、4月2日(水)が満開予想です。

(一社)めぐろ観光まちづくり協会が発行しました2025年のさくらマナーマップをご紹介します。目黒区内はもちろん、品川区の協賛により、品川区側のイベントやさくらのライトアップ情報も紹介。

目黒川・めぐろ緑道 さくらマナーMAP

(画像提供:めぐろ観光まちづくり協会)

目黒区側のイベントはこちらの記事でご紹介しています。

【目黒区】今年もマナーを守って楽しみたい、2025年目黒川のお花見情報。桜まつり開催のお知らせもお届けします

東急目黒線・不動前駅から降りると最も近いのが「かむろ坂さくらまつり」。2025年3月30日(日)12時~16時で模擬店やパフォーマンスなどが披露されます。

場所は少しはなれますが、京浜急行線「北品川駅」から徒歩約5分のところにある御殿山トラストシティでも「御殿山さくらまつり」を開催。3月29日(土)・30日(日)、4月5日(土)・6日(日)、17時~22時まではさくらのライトアップも行われます。

目黒川のお花見クルーズ(有料)は3月20日(祝・木)~4月20日(日)に催行。天王洲ヤマツピアから出航し目黒雅叙園前で折り返す毎年大人気のコースです。詳しくは株式会社ジールへお問合せください。

毎年桜の季節は目黒川周辺が大混雑となりますので、お花見マナーを守り、周りの方へのご配慮をお願いします。

東急電鉄の目黒川関係全駅、JR目黒駅、大崎駅、五反田駅に下記のようなポスターが掲示されたり、チラシが配布されたりしていますので、開花のタイミングやマナーなどの参考にぜひチェックしてみてくださいね。

さくらマナーマップ

(画像提供:めぐろ観光まちづくり協会)

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「さくらマナーMAP 2025」目黒川周辺のおススメスポット&トイレ情報

目黒川さくらマップ 目黒区エリア

(画像提供:めぐろ観光まちづくり協会)

目黒区では川沿いに約4㎞にわたり約800本の桜が咲き誇る、都内有数の人気お花見スポット。桜のお花見を楽しみつつ、おすすめの観光スポットもぜひ巡ってみましょう。

人気のグルメやショッピングなども楽しめますね。

駒場公園・駒場野公園

京王井の頭線・駒場東大前駅西口から徒歩約8分のところにある駒場公園。園内には旧前田家本邸(洋館・和館)、日本近代文学館があります。

広々とした芝生広場から桜を楽しめますので、レジャーシート持参で訪れてみましょう。

駒場野公園には十月ザクラ・兼六園菊ザクラなど19品種の桜も植えられています。いろいろな種類の桜を1か所でみることができるのも魅力の一つです。

ここから東急田園都市線・池尻大橋駅まで歩き、目黒川の桜を楽しむのもおススメ。おしゃれなカフェやレストランなどもあります。徒歩約26分~30分です。

【近くのトイレ情報】

  1. 駒場東大前公衆トイレ
  2. 旧前田公本邸の洋館・和館がある駒場公園(近くには日本民藝館なども):トイレあり
  3. 19種類の桜が咲く駒場野公園:トイレあり

目黒天空庭園・東山貝塚公園・東山公園・東山街かど公園

目黒天空庭園の桜

目黒天空庭園の梅(2021年2月撮影)

東急田園都市線・池尻大橋駅から徒歩約3分のところにある「目黒天空庭園」。首都高速道路大橋ジャンクションの屋上部分を活用した円形型の庭園で、桜の他、四季折々の花々が楽しめるオアシスとなっています。

天気の良い日は富士山が見える見晴台もあり。ぶらりと散策するには最適なスポットです。

東山貝塚公園」「東山公園・東山街かど公園」も駅から徒歩約3分(目黒天空庭園から徒歩約3分)。例年、東山三丁目自治会と池尻大橋駅前商店会主催による「東山三丁目桜まつり」が開催されている場所です。

ここから中目黒駅まで歩く場合は徒歩約20分(1.6㎞)。ただし、お花見の時期は人でごった返しているので、約1時間は見ておきましょう。

  1. 目黒天空庭園:オーパス夢ひろば1階にトイレあり(期間中は仮設トイレ2基も設置)
  2. 東山貝塚公園:トイレあり
  3. 東山街かど公園:トイレあり
  4. 東山公園:トイレあり
  5. 大橋公衆トイレ

西郷山公園・菅刈公園

西郷山公園

西郷山公園(2022年撮影)

東急東横線・中目黒駅から徒歩約12分、代官山駅から徒歩約15分のところにある「西郷山公園」。旧西郷邸(西郷隆盛の弟、西郷従道)の敷地北東部分、斜面を活用してつくられたもので、芝生広場や人工の滝など、のんびり散策するのに最適なスポットとなっています。

河津桜からソメイヨシノ、八重桜など時期をずらしてお花見が楽しめるのが人気のポイント。

また西郷山公園から徒歩約2分のところにある「菅刈公園」でも河津桜や寒桜、ソメイヨシノ、しだれ桜などが楽しめます。

中目黒駅を起点に歩く場合は、かなりの混雑を覚悟せねばなりません。少し遠くなりますが、代官山駅から訪れる方がスムーズかと思います。

  1. 菅刈公園:トイレあり(期間中は仮設トイレ3基も設置)
  2. 西郷山公園:トイレあり(期間中は仮設トイレ3基も設置)
  3. 南部橋公衆トイレ
  4. 西郷山通りにある日向児童遊園:トイレあり

セブンイレブン青葉台2丁目店、ファミリーマート目黒東は山1丁目店、セブンイレブン朝日橋店でも借りることができる場合もあります。お店の方にたずねてみてください。

中目黒駅から目黒川沿いを歩く(一方通行順守)

目黒川の夜桜

(2023年撮影)

大勢の花見客が殺到するのが中目黒駅から目黒川を散策するお花見。駅から最も近い日の出橋や宝来橋、皀樹橋(さいかちばし)周辺は、平日でも夜は人混みで身動きが取れないほどになります。

中目黒駅からのアクセスは非常に困難

お花見の時期は川沿いの道が一方通行となりますので、パトロールの方の誘導に従ってルールを守り、お花見を楽しみましょう(車と対面するように反時計回りに通行、順路看板を設置するのでそれに従う)。

目黒川沿いのお店に予約を入れている場合は、駅から30分かかるぐらいの心構えでお出かけください。

地元の方以外の観光客やインバウンドのお客様などは、ほぼここからアクセスするため、混雑が尋常ではありません。正直、中目黒駅からのアクセスは避けた方が無難かと思います。

トイレマップ

橋の脇に掲示されているトイレマップ(例)

中目黒アトラスタワー、めぐろ観光まちづくり協会がある中目黒GT、目黒川船入場(仮設トイレ3基)、正覚寺、目黒区総合庁舎、中目黒スクエア、中目黒公園、東横線高架下(仮設トイレ2基)のトイレも利用可能です。

JR目黒駅から目黒川沿いを歩く

目黒川 田道公園近くの桜

(2023年撮影)

JR目黒駅を起点に歩く場合は、目黒新橋まで徒歩約7分。そこから中目黒駅まで歩くなら徒歩約22分(1.7㎞)ぐらいとなります。

田道広場公園や目黒区民センター周辺は特に美しい写真が撮れるのでおススメのスポット。花筏も美しく春の訪れを存分に満喫できます。

田道広場公園方面を臨む目黒川の桜

(2023年撮影)

こちらも人通りが多くなりますので、通常よりも時間がかかることが予想されます。時間に余裕をもってお出かけください。

  1. 目黒不動尊(瀧泉寺):トイレあり
  2. 不動公園:トイレあり
  3. 大鳥神社:トイレあり
  4. 下二児童遊園:トイレあり
  5. 下目黒住区センター:トイレあり
  6. 新橋公衆トイレ
  7. 目黒区民センター:トイレあり
  8. 田道広場公園:トイレあり
  9. 田道ふれあい館(田道住区センター):トイレあり
  10. 目黒清掃工場緩衝緑地:トイレあり

いずれの場合も行列が予想されますので、早めのトイレタイムを検討するようにしてくださいね。

「さくらマナーMAP 2025」めぐろ緑道周辺のおススメスポット&トイレ情報

立会川・呑川・九品仏側の緑道

(画像提供:めぐろ観光まちづくり協会)

目黒区内にある立会川・呑川・九品仏川沿いに広がる桜並木。地元の方は通勤・通学・お買い物の度にこちらの桜を愛でることができるので贅沢ですね。

私も毎年、こちらのお花見を楽しんでいる1人です。いずれも閑静な住宅街にあるので、お花見を楽しむ場合は静かにマナーを守って鑑賞するようにお願いします。

都立大学駅から呑川(暗渠)沿いを歩く

都立大学・呑川沿いの桜

呑川沿いの桜(2024年撮影)

上写真は都立大学駅から約0.5㎞、八雲神社を抜けて駒沢オリンピック公園へと延びる「呑川駒沢支流緑道」を歩いた時のものです。桜本数は約50本でトイレは八雲氷川神社内のものを利用できます。

呑川本流緑道

呑川本流緑道の桜(2023年撮影)

上写真は少し葉桜になってしまっていますが呑川本流緑道の桜です。都立大学駅から宮前公園、緑が丘駅へと延びる約2.4㎞(桜本数約240本)。

トイレは宮前児童遊園、宮前公園のものが利用可能となっています。

また、都立大学駅からは駒沢通り方面へ延びる約2.2㎞もう1本の緑道、呑川柿の木坂支流緑道(桜本数約110本)も、昨年の3月下旬に実施されためぐろ観光まちづくり協会主催の街歩きで訪れましたが、まだ桜の開花には早く、桜を見ることができませんでした。

こちらのルートは目黒区民キャンパス内にあるトイレを利用可能です。

西小山駅から学芸大学駅まで立会川緑道沿いを歩く

立会川沿いの桜

(2024年4月撮影)

東急目黒線・西小山駅から碑文谷八幡宮方面へ向かう立会川(暗渠)緑道沿いの約0.8㎞(桜本数約60本)も見事な桜並木です。上写真は4月に撮影したもので、こちらも平日は人通りがないため、のんびりと散策できました。

トイレは西小山駅、西小山公園、向原おもだか児童遊園、碑文谷公園清水池公園、区立田向公園、円融寺すずめのお宿緑地公園、碑文谷八幡宮のものが利用できます。

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自由が丘駅から緑が丘駅まで九品仏川緑道沿いを歩く

自由が丘の桜

(2024年4月撮影)

自由が丘1丁目から緑が丘まで延びる約1.4㎞(桜本数約120本)の桜並木がある九品仏川緑道。毎年自由が丘南口商店会の主催で「自由が丘桜まつり」が開催されることでも有名です。

2025年は3月22日(土)と23日(日)で開催予定。大人気のアートマルシェや飲食ブースに加え、大道芸のパフォーマンスも実施されるとのことです。

もしかすると満開には早いかもしれませんが、春のひと時をぜひ楽しんでみてはいかがでしょうか。トイレは自由が丘熊野神社、自由が丘公園が利用可能です。

自由が丘駅正面改札口の公衆トイレは現在改修工事中なのでご注意を。4月末頃にはリニューアルオープンとなります。

■情報提供

一般社団法人 めぐろ観光まちづくり協会

Chikuwa

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