【目黒区】学芸大学・C/NE(シーネ)路地裏文化会館で開催された「第二回学大路地裏偏愛祭」にお邪魔してきました!
学芸大学にあるC/NE(シーネ)路地裏文化館で、2022年5月14日(土)に開催された「第二回学大路地裏偏愛祭」にお邪魔してきました!
【目黒区】学芸大学で暮らす人たちが“好き”でつながるユニークなイベント「第二回学大路地裏偏愛祭」が5月14日(土)に開催決定!
私がお邪魔したのは夕方の16時過ぎ。C/NE路地裏文化館の中は、すでに偏愛祭を満喫する人たちで大いに賑わっていました。
自分の好きなモノ・コトを情熱的にプレゼンする場ということで、どんな方との出会いがあるか楽しみ。
今回は「第二回学大路地裏偏愛祭」の活気あふれる様子を、できる限りご紹介していきたいと思います。
C/NE路地裏文化館の入口脇では、かわいいうさぎさんがレモンジュースを販売中
「第二回学大路地裏偏愛祭」の開催当日は蒸し暑い1日でした。入口付近ではレモンジュースとTシャツを販売する「檸檬中毒」のジューススタンドがオープン。
さっそく冷たいレモンジュースをいただきました。ポップには「この酸っぱさ、中毒(くせ)になる!」と書かれています。
確かにものすごくパンチのある酸っぱさ。でもおいしい!
駅から歩いて汗だくだったので体にしみました。
お花や植物などの“きらめき”を閉じ込めたジュエリーを販売「kamome.」
うさぎさんがレモンジュースを販売するお隣は、オーガニック フラワー ジュエリーを販売するブース「kamome.」です。「kamome.」のオーナーさんは、湘南でフラワーデザイン&ジュエリー制作・販売のお仕事をされています。
上の写真、実はお花が入っているそう。まるでパワーストーンや宝石のようですね。
そして上の写真のジュエリーはなんと、お米がはいっています!品種は「ひとめぼれ」なのでジュエリーの名前も“ヒトメボレ”。
お客様の一目惚れ率が高いため、そう名付けたのだとか。お花や食べ物が持つ一瞬の美しさや命の輝きを閉じ込めた作品は、一つとして同じものはない唯一無二のもです。
ギフトとして贈られたらとても嬉しいですね。
オーガニック・野生種の精油を使用してデザインするオリジナルの香り「haLuna」
続いてご紹介するのはアーティスト/フレグランスデザイナーのHarunaさん。『わたしだけが知っているわたしの望む香り』をテーマに、オーガニック・野生種の精油・天然香料を使用して香りを作っていらっしゃいます。
東京オリンピック TOKYO 2020 VIPルーム 香りの空間演出、ハンドサニタイザーの香り作りも担当されたそうですよ。
イベントでは、自分好みの香りをチョイスし、オリジナルアロマスプレーを作れるワークショップを開催。また星読み係・ヒーラーとして活躍するyuji(ゆじ)さんとのコラボ商品「yuji×Haruna Fragrance」も販売されていました。
台湾好きにはたまらない「ぐるぐる!台湾」
台湾留学経験がある企画チームが現地とのネットワークを活かしつつ、台湾のかわいい雑貨やグッズを販売するコーナー。
2022年4月23日(土)には、C/NE路地裏文化館で学大横丁にある台湾屋台「CHI-FO(チーフォ) 台湾屋台緑食区」と台湾現地とも連動した台湾イベント『咕嚕咕嚕!台灣 ぐるぐる!台湾』を開催。
台湾ごはんはもちろん、最新の台湾ミュージックや現地のユースカルチャーを牽引する作家や雑誌、ブランドなどが一堂に会し、台湾の今をどっぷり体験できるイベントだったとのこと。
台湾に行きたいけど、まだ行けない。そんな方にはたまらない1日だったのではないでしょうか。
ちなみに「CHI-FO(チーフォ) 台湾屋台緑食区」は、C/NE路地裏文化館1階の食堂でDRINK BARをポップアップ営業している上田太一さんが手掛けるもう一つのお店ですよ。
実は私も台湾雑貨が大好き。
しっかり靴をゲットして帰りました。今まで私が見てきた中国雑貨を扱うお店のほぼ半額ぐらいのお値段。安い・・・。
「ぐるぐる!台湾」では今後、ポップアップイベントの他、通販もスタート。楽しみです。
銭湯への溺愛がオリジナルグッズに「MARCOTOKYO SENTO」
銭湯好きが高じていつでも銭湯を身近に感じたい、ということで生み出された“ゆ(湯)”文字をモチーフにしたアクセサリーを制作、販売している「MARCOTOKYO.SENTO」。髪をまとめるゴム、ロッカーキーのようなゴム、ピン、ストラップ、クリップなどなど。
ぜひ身に付けて銭湯に行きたいグッズがたくさん。
ちなみに「檸檬中毒」のうさぎさんもしっかり「ゆゴム」を身に付けていらっしゃいました。気になる方はオンラインショップをチェック!
YARN HOME(ヤーン ホーム)
続いてご紹介するのは「YARN HOME(ヤーンホーム)」。ベッドルームやバスルーム、キッチンなどで使われるさまざまなグッズを扱うお店です。
メーカー名である「YARN=糸」という言葉からわかるように、糸を紡ぐようなものづくりをしたいという思いからつけられた名前。
大量生産ではなく、日本古来から続いてきた伝統や匠の技、作り手の心意気、情熱、信念などがこめられたていねいなモノづくりを基本にしています。
「Portant(ポータント)」の香りとAnna Hashimotoさんテキスタイルを販売
「Portant(ポータント)」は株式会社SUBTRACTION(サブトラクション)がプロデュースしたフレグランスブランドです。纏うほどに深まる”をコンセプトとした練香水などを販売しています。普段はネット販売中心の商品なので、マーケットだと香りを確認できるのがいいですね。
≫Portant Instagram
≫Portantオンラインショップ
お隣のブースは、テキスタイルアーティスト・デザイナーAnna Hashimotoさん。自身が手掛けた草木染糸や手織りのアート作品、テキスタイルの受注販売などを行っていました。
C/NE(シーネ)路地裏文化館のドリンクコーナーは大賑わい
「C/NE(シーネ)」とはスペイン語で“英語”を意味する言葉。「C/NE路地裏文化館」は映画の上映と食堂を軸に、イベントやワークショップ、カルチャーなどが楽しめるレンタルスペースとしても機能しています。
車座になって好きな映画や音楽、アートなどについて気軽に語り合える。地元の人がなんとなく集える。そんな居心地のいい空間として愛されています。
1階にある食堂は月曜から木曜まで「sync森カレー」が営業。週末はポップアップ形式でいろいろな料理人が腕を振るうというユニークな営業形式です。
また、DRINK BARでは5タップのクラフトビールをラインナップ。映画を鑑賞しながらおいしいビールが飲めるのは最高ですね。
ちなみにDRINK BARと「CHI-FO(チーフォ) 台湾屋台緑食区」を手掛けた合同会社ウェルカムトゥドウの上田さんが、学大横丁の2階、CHI-FO(チーフォ)の上にクラフトビール専門のボトルショップ「hammam Craft Beer Bottle Shop(ハマム)」をオープンさせたとのこと。
私がうかがったときはまだオープン前でしたので、看板だけをパチリ。
「hammam Craft Beer Bottle Shop(ハマム)」は、フォトグラファーである土屋光司さんが店主として切り盛りするお店で、クラフトビールのテイクアウトはもちろん、店内で飲むこともできるそうです。
もうオープンされているようなので、次回足を運んでみたいと思います。
「第二回学大路地裏偏愛祭」の仕掛け人である株式会社カタル
今回のイベント、「第二回学大路地裏偏愛祭」を一回目から仕掛けているのが、株式会社カタルの井澤梓さん。ライター兼編集者、PR支援などを手掛けており、ビジネス記事から美容記事、食レポなど幅広いジャンルで活躍されています。
今回の「第二回学大路地裏偏愛祭」では、大人の文化祭として地元の人や好きなモノ・コトでいろんな人とつながるチャンスを作ってくださいました。
時間の関係で夜の部の様子はレポートできませんでしたが、次回開催の時は出遅れないようしっかり満喫したいと思います。井澤さん、ご招待いただきありがとうございました。
また、イベントでご挨拶させていただいた店主の皆さまもご協力ありがとうございます。
最近では失われがちなご近所の人と気軽におしゃべりできる“縁側”のようなC/NE路地裏文化館。皆さんもぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
★第4回学大路地裏偏愛祭」が開催されます★
【目黒区】地域密着型のイベント「第4回学大路地裏偏愛祭」が12月23日(土)に開催、愛してやまないあれこれを思い切り楽しみ、分かち合う日。
<イベント当日の様子>
・第2回学大路地裏偏愛祭
・第3回学大路地裏偏愛祭
・第4回学大路地裏偏愛祭
■取材協力
↓「C/NE(シーネ)路地裏文化館」の場所はこちらになります。