【目黒区】「暮らしの民芸 那かむた」自由が丘店で掘り出し物を探す!おうちごはんの彩りに好きな器をコレクションしてみませんか?

暮らしの民芸 那かむた自由田丘店

「暮らしの民芸 那かむた」は、波佐見(はさみ)焼や小鹿田(おんた)焼、沖縄のやちむん、琉球ガラスなどの器を扱うお店。自由が丘駅から徒歩約3分、自由通り沿いにあるお店です。向かい側には亀屋万年堂総本店があります。

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ポップアップイベントや陶器市、テナント出店なども行っており、私が初めてこちらの器を購入したのは百貨店内での陶器市でした。

今回は仕事帰りにお店の前を通ったついでにちょこっと寄り道してみました。

最近のお気に入りは波佐見焼!「那かむた」にはモダンな柄もそろっています

最近のマイブームは波佐見焼

波佐見焼は長崎県にある波佐見町付近でつくられている陶磁器です。歴史は400年以上と古いのですが、佐賀県有田町と隣り合う場所にあるため、長らく“有田焼”として売られてきたといいます。

特徴は白磁に藍色で絵付けされた繊細な柄が特徴。そして「くらわんか茶碗」と呼ばれる唐草模様を描いた丈夫で割れにくい日用食器が代表的な作品となっています。

1人の職人さんがすべてつくるのではなく、分業制で大量生産されており、最近では伝統的な柄だけではなく、モダンでおしゃれな雰囲気の作品もたくさんあります。

陶磁器はちょっと高いというイメージでしたが、日常使いできるようなものに仕上がっているので、手を出しやすくなっています。

我が家の波佐見焼コレクションに、オーバル型のお皿とマグカップを追加

波佐見焼のコレクション

最初に波佐見焼のお茶碗が気に入り、2個購入。さらにちょっとした煮物を盛りつけられる小皿を買いたしました。

この日は店頭で訳あり商品を販売しており、その中に波佐見焼のマグカップを発見!少し傷が出来てしまったということで半額近いお値段で売られていました。

そしてついでにオーバル型のちょっと深さのある小皿も購入。こうして揃ってくるとちょっと嬉しくなります。器の楽しみはこうやって少しずつ、お気に入りのものを買い足していくこと。

「暮らしの民芸 那かむた」では、お値段の張るものもありますが、普段使いで気軽に使えるものもたくさん取り揃えているのが魅力です。

「那かむた」には、ずっしりとした存在感のある沖縄の器“やむちん焼き”も

沖縄の器・やむちん焼き

鮮やかな色使いや躍動感あふれる絵柄が素敵なやむちん焼き。“やむちん”とは沖縄のことばで焼き物を意味します。沖縄旅行のお土産としても人気がありますね。

手に取った時少し厚みがあり、どっしりとした手触りが特徴。お値段はちょっと高め。私も沖縄旅行の時、泡盛を入れる酒器を買いました。カラカラと呼ばれるタイプで、中に玉が入っています。

名前の由来は空になると中に入っている玉が「カラカラ」と音を出すところからつけられたそうですよ。

那覇の国際通り近くにある壷やむちん通りは趣のある街並みで、器を扱うお店がたくさんある通り。その地名にちなみ、ここでつくられるやむちんは「壺屋焼」と呼ばれます。

また、北部の読谷でもよくつくられており、19余りの工房が集まる「やむちんの里」の他、50を超える窯元が集まる焼き物の町になっています。

気泡や鮮やかな色合い、独自のガラス文化をつくる「琉球ガラス」

琉球ガラスは沖縄の伝統工芸品

もともとは駐留米軍が捨てたコーラやビールの色つきガラス瓶を再生して生み出されたものだという琉球ガラス。通常なら気泡が入ったガラスは不良品とみなされますが、琉球ガラスの場合はそれも味わいであり、ちょっと厚みのあるカラフルな色合いは沖縄らしい魅力となっています。

現在では伝統工芸品として認められ、さまざまなデザインの器がつくられています。泡盛を飲むグラスとしても素敵です。

「那かむた」では民芸調で温かみのある「小鹿田(おんた)焼き」も買えます

小鹿田焼きは民芸調の素朴で温かみのある器

大分県北部の山奥でつくられている小鹿田(おんた)焼き。現在の地名は日田市源栄町皿山(さらやま)という地名ですが、かつて小鹿田と呼ばれていたことからその名がついているそうです。

地元では“皿山”と呼ばれている小鹿田焼きは、民芸運動を起こした思想家・宗教哲学者である柳宗悦(やなぎ・むねよし)から「世界一の民陶」と絶賛されました。

その技法は一子相伝で伝えられ、開窯以来、黒木家・柳瀬家・坂本家の三家のみで創作されているものです。刷毛目(はけめ)と呼ばれる模様、飛び鉋(かんな)という削り模様、流しかけといわれる模様が特徴となっています。

土の匂いがする素朴で温かみのある器。リズミカルな模様がシンプルながら、動きのある躍動感を生み出しています。どんなお料理を盛りつけても映えるので、使い勝手がよい器のひとつ。こちらも気になります。

こだわりの器でコンビニやスーパーのテイクアウトお惣菜をワンランク上に見せる!

テイクアウトお惣菜をおいしく演出する器

100円ショップに行けばいくらでも安い器が手に入る時代。普段は割れても惜しくない安い器で充分と思っていました。特に食洗器を使っていると焼き物は入れられませんよね。

でも、このコロナ禍で“おうちごはん”が増え、お惣菜などをテイクアウトして食べることも多くなっています。プラスチック容器ではなんとも味気ない、そんな風に感じている方も多いはず。

お気に入りの形や柄の器を少しずつそろえて、ちょっと手間ですが盛り付け直すとお店で食事を楽しんでいるような非日常を味わえます。

焼き物ならではの手触りやぬくもりも楽しめるのでおすすめ。ぜひ、心にかなう特別な器を探してみませんか?重くて持ち帰るのがちょっとという場合は、通販でも気軽に購入できますよ。

「暮らしの民芸 那かむた」店舗情報

暮らしの民芸 那かむた

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