【目黒区】自由が丘の絶品和食料理店「星火(せいか)」で贅沢、かつ斬新な「ラーメン膳」を堪能
「星火(せいか)」は自由が丘駅から徒歩約8分のところにある和食料理店。“旬を五感で感じる”をコンセプトに常に旬食材は当日仕入れ、野菜は有機野菜を使った料理を提供しています。
お客様のすぐ目の前で調理し、提供するライブ感を大切にしているお店で、10年以上前に家人と夕食で訪れ、その時いただいたラーメンの味が忘れられませんでした。
もちろん、どのメニューも他では味わうことができない素晴らしいもの。しかし、あまりにもラーメンが独創的だったので深く記憶に残っており、今回はランチタイムにおじゃまして「ラーメン膳」をいただいてきました。
お久しぶりの「星火」、注文はタッチパネル方式になっていました
コロナ禍で営業に苦戦する飲食店は多かったですが、「星火」も大変だったのではないでしょうか。実は何度か訪問したことがあったのですが、お休みだったり、テイクアウト営業だったりでなかなかタイミングが合いませんでした。
久しぶりにランチで訪れたら、注文がタッチパネル方式に。でもきちんと紙のメニューもあってアナログ世代には嬉しい配慮です。
「豚の角煮御膳」「とろろと西京焼き膳」の他、「星火ラーメンと黒米のおにぎり膳」が健在。
この他「冷やし胡麻つけ麺御膳」や「一人鍋の御膳」「神威豚の出汁しゃぶ御膳」。
さらに数量限定で「海鮮どんぶり御膳」「鰻御膳」がラインナップしていました。
そして、予約制になりますがランチ限定の松花堂もあります。女子会や冠婚葬祭など、昼の会食にいいですね。
カウンター席、テーブル席の他に個室もあるのでおすすめです。
訪れた日はとても暑い日だったので・・・。
しっかりランチビールもいただきました。
唯一無二、独創的な「星火」のラーメンを久しぶりにいただきます!
「星火」のこだわりぬいたラーメンをいただきます。お店のコメントには以下のような紹介がありました。
ゲンコツ・匠の大山丸鶏と煮干し、鯖節などを8時間以上煮込んだあっさりスープ。
味は塩味・醤油味のいずれかを選べます。私は醤油味、同行した家人は塩味を選択しました。
塩味はとってもさっぱりとしていて、シンプルにスープのうま味を味わえました。
上写真は私が注文した醤油味です。正直、写真になるとぱっと見区別がつきません。少し茶色いかなという程度。
醤油の香りと華やかさ、奥深い味わいのスープです。
麺は中細のストレートでほどよい歯ごたえ。
トッピングも海苔ではなくあおさ、卵はうずら、そしてザーサイが入っているのも個性的。
口の中でほろほろにほどけていくチャーシューもたまりません。
黒米のみで炊き上げたおにぎりはやや小ぶりで食べやすいサイズ。しっかりとした噛み応えがありつつも、もちもち感もあり、味わい深いおにぎりです。
小鉢が2種類。一つは茄子の煮びたし、もう一つはしらすおろしです。しらすは茗荷やしそなどがアクセントとなっており、シンプルながら旬を感じる一品でした。
「星火」は盛り付けや器も美しいので、目でも楽しめます。
結局スープも1滴残らず飲み干し、大満足。
ジャンクなラーメンも良いのですが、完成度の高い洗練されたラーメンも捨てがたい。またぜひ、おじゃましたいと思います。
↓「星火」の場所はこちらになります。