【目黒区】10月20日(金)にグランドオープンする「自由が丘デュ アオーネ」、後編では街を豊かにするサスティナビリティな施設や取り組みをご案内します

自由が丘デュアオーネのサステナブルな取り組みなどを紹介

ついにベールを脱いだイオンモール商業施設「JIYUGAOKA de aone(自由が丘デュ アオーネ)」の内覧会に潜入!広大なモール内を駆け足でご案内いただきました。

【目黒区】10月20日(金)にグランドオープンを控えた「自由が丘デュ アオーネ」の内覧会に参加。前編では「ピーコックストア自由が丘」他、専門店をいち早くご紹介します!

皆さんもオープンを明日、2023年10月20日(金)に控え、どんな施設なのか心待ちにされていらっしゃるかと思います。実際に拝見して、思ってたよりもずっと素敵で細部まで考え抜かれた施設だと感じました。

自由が丘デュアオーネは細部まで考え抜かれた施設

前編では待望の「ピーコックストア自由が丘店」と26の専門店をダイジェストでご紹介。

後編では地域との調和や環境デザインなど、イオンモールや「自由が丘デュ アオーネ」が取り組むサスティナビリティアクションについてをレポートしたいと思います。

自由が丘駅から徒歩約2分という好立地で、約3,500㎡という広大なスペースに誕生した「自由が丘デュ アオーネ」

自由が丘デュアオーネ大階段1階

「自由が丘デュ アオーネ」1階大階段

内覧会はメープル通りに面した「自由が丘デュ アオーネ」1階の大階段からスタート。「まちの交差点」と名付けられたこの場所は、東京都多摩産材のヒノキで作られたウッドデッキと大きな階段が圧巻です。

真新しいヒノキ材の香りがして、ここにいるだけで癒されそう。多摩産のヒノキ材は3階テラス、2階・4階の通路、階段部分のウッドデッキ、ベンチ、デイベッドなどにも取り入れられています。

デイベッドもヒノキ材

デイベッドもヒノキ材

木は木材として活用している間、CO2を貯蔵し続けるのが特徴。温もりや手触り、香りによるリラックス効果、空気の浄化、調湿作用を発揮します。

これだけふんだんに使用されていると、まるでモール全体が森の中のよう!

モール全体が森のよう

こちらの施設を訪れたら、26の専門店や「ピーコックストア 自由が丘デュ アオーネ店」などの店舗だけではなく、自然との共生や生物の多様性の保全、地域の方々の憩いの場として機能する数々の工夫にもぜひ目を向けて欲しいポイントです。

「旧・ピーコックストア自由が丘店」にあった「トモエ学園」の記念碑は、11月以降に再設置予定

トモエ学園のモニュメントも再設置

内覧会ツアーでまず最初に訪れたのがメープル通り沿いにある一角。「AEON MALL」の看板が植え込みに建てられている上の場所です。

こちらには「旧・ピーコックストア自由が丘店」に合った、トモエ学園の記念碑が再設置される予定。地元の方々からも、再設置を望む声が多かったといいます。

自由が丘学園小学校・トモエ学戦小学校記念碑

「自由が丘学園小学校・トモエ学戦小学校記念碑」

こちらの記念碑、黒柳徹子さんが通っていた「トモエ学園」があった場所だったことから、1988年(昭和63年)に有志たちによって「旧・ピーコックストア自由が丘店」の敷地内に建てられたものでした。

折しも、黒柳徹子さんのベストセラー「窓ぎわのトットちゃん(講談社出版)」待望の続編が2023年10月3日に刊行されたばかり。12月8日(金)からは映画アニメ「窓ぎわのトットちゃん」も全国東宝系で公開予定です。

【目黒区】黒柳徹子さんのベストセラー「窓ぎわのトットちゃん」の舞台となったトモエ学園の記念碑が帰ってきました!

まさに絶妙なタイミングで記念日が再設置されることになりますね。

「自由が丘デュ アオーネ」屋上にある「はらっぱ」では運が良ければ富士山も見えるかも!?

屋上にある「はらっぱ」

「自由が丘デュ アオーネ」の屋上に広がるスペース「はらっぱ」。武蔵野の在来種を中心に選定して、鳥や虫の生態系にとって望ましい環境を実現しています。

まるで幼い頃に遊んだ“はらっぱ”そのもの。都心では見られなくなった人間と生きものが共存する豊かな光景が広がっています。

子どもの頃遊んだはらっぱのよう

土に雨水を保水し、蒸散する気化熱で温度を下げるという効果も期待できるとか。屋上の35%を緑地化するとともに、生物の多様性の保全に貢献していきます。

冬の晴れた日は丹沢山系がくっきり。運が良ければ自由が丘からも富士山が見えるかもしれないとのこと。

晴れた日は富士山も見えるかも

ぜひ、朝の散歩コースに含めてみてはいかがでしょうか。

約1,000㎡の緑豊かなテラスが広がる3階には、バードバスや巣箱も

屋上から3階へ下る階段

屋上から3階まで階段で降ります。そこには多摩産のヒノキ材をふんだんに使用した緑豊かなテラスが広がっていました。

3階のテラスは広々として開放的なスペース

植栽の中を良く見てみると、バードバス(鳥が水を飲んだり、浴びたり、体を冷やしたりできるようにした人工的な水たまり)や巣箱などが見え隠れしています。

バードバス

バードバス

巣箱は敷地内に3ヶ所設けられているそうです。

巣箱も設置

4階から3階へ降りてくる途中には、ヒノキ材で作られたデイベッドも。

デイベッドもありました

デイベッド

ご家族や恋人同士、夫婦で、天気の良い日はここでのんびり日向ぼっこも楽しいですね。

らせん階段

らせん階段

3階から2階へ降りる「自由が丘デュ アオーネ」施設のシンボル、らせん階段は散策する楽しみだけではなく、鳥たちが憩う巣箱を発見する楽しみも!?

こちらもぜひチェックしてみてくださいね。

環境負荷を軽減し、街のクールスポットにもなる「自由が丘デュ アオーネ」

外壁は雨水をためる性質のものを

「自由が丘デュ アオーネ」では雨水を保水して外壁温度の上昇を抑制、太陽光反射のないせっき器質タイルをメインマテリアルとして採用しています。

使用電力の100%を実質的にCO2フリー電力で賄うことで脱酸素社会の実現にも貢献。植栽への水やりは雨水を再利用するなど、環境負荷軽減にも尽力しています。

今年のような酷暑でも、緑豊かな環境と相まって、街に憩いとクールスポットを演出してくれそうです。

「自由が丘デュ アオーネ」3階テラスでは地域と連携した取り組みも

自由が丘デュアオーネ3階は地域との連携イベントも

「自由が丘デュ アオーネ」3階のテラスでは、ヨガや食物販マルシェ、ワークショップなど1年を通じて文化体験型交流イベント「de aone TERRAC CLUB」を開催。自由が丘におけるあらたなコミュニティ形成や活性化を促します。

第1弾のカルチャーイベントとして10月20日(金)~22日(日)まで「Finland Day」を開催。フィンランド大使館商務部の協力により、フィンランドの魅力を発信する楽しい催しを企画しています。

11月には「JIYUGAOKA Botanical Market」がスタート。年8回、定期開催される予定です。

その他、11月3日(祝・金)~4日(土)はポートランド観光協会協力による「Portland Day」、毎月第1木曜日に専門店地域の方々との交流イベントとして「ファーストサーズディ」、国内地方銀行グループのシンクタンクが持つネットワークを利用した交流イベント「自由が丘 meets ローカル」などが企画されています。

「自由が丘デュ アオーネ」のこれからに目が離せませんね。

「自由が丘デュ アオーネ」はどなたでも快適に利用できる居心地のよいユニバーサルデザイン

ユニバーサルデザインに配慮した施設

小さなお子様連れで自由が丘を訪れる若いファミリー層が多い自由が丘。安心して授乳やおむつ交換できるベビールーム(赤ちゃん休憩室)を2階に1ヶ所設置しています。

こちらも多摩産材を使用した内装でくつろいだ雰囲気の中、ゆっくりと休憩できるのが嬉しいポイント。

また、オストメイト対応や音声による案内が付いた優先トイレは2階に設置しています。

1階フロアにはAEDを設置し、専門店従業員に対し、AED使用法講習会を実施。緊急時には従業員の誰もがサポートできる体制づくりを行っています。

「自由が丘デュ アオーネ」で気になる駐車場や駐輪場は?

自由が丘デュアオーネの駐車場・駐輪場

「自由が丘デュ アオーネ」の駐車場(機械式)入り口は学園通り沿いにあります。駐車場への入場は左折のみとなっていますのでご注意ください。

駐車可能台数は49台、駐輪場は220台分を確保。自転車で来店しても十分停められるスペースはありますね。

イオンモールの広報に確認したところ、自転車は駐車場と同じ入口(学園通り側)から入り、中に停めることができるそうです。

駐車場・駐輪場のお値段は以下の通りです。

  1. 自動車(49台):500円/30分
    ※「ピーコックストア 自由が丘デュアオーネ店」で2,000円以上お買い上げで60分無料
  2. 自転車(220台):100円/6時間(最初の2時間無料を含む)
  3. バイク(7台):200円/6時間(最初の2時間無料を含む)

駐輪場のお値段がかなりリーズナブル!徒歩はもちろん、自転車で来場されても、お買い物やお食事だけではなく、お子さまとご一緒にテラスなどでゆったりとくつろげそう。

毎日のお散歩コースにしたくなってしまいますね。

「自由が丘デュ アオーネ」は地域の防災拠点としての役割も果たします

防災拠点にもなる自由が丘デュアオーネ

南関東地域を震源地にする首都直下地震は、今後30年以内に60~70%の確率で発生すると予想されています(参照元:東京都防災ホームページより)。都心南部直下地震が起きた場合、震度6強以上の範囲は区部の約6割。

目黒区でも震度6~7の地震が起きると予想されています。

「自由が丘デュ アオーネ」では、地域の防災拠点として機能できるよう、目黒区住環境整備条例に基づいた自由が丘町会のための防災倉庫を敷地内に設置。自由が丘町会消防組織と「防災器具置き場の使用貸借に関する協定書」を締結しました。

また施設独自に防災電源や給水電源を確保し、災害時の停電対策にも備えています。商用電源や保安用充電器が停止した場合でも、携帯用太陽光発電とバッテリーを組み合わせた非常用電源を準備し、スマフォ等の充電用電源も確保

耐震性を持っ受水槽(約40㎡)は、断水・停電状態においても受水槽内の飲料水を利用できるよう、緊急用給水口を設置しています。また、災害時に利用できるマンホールトイレ(1か所)もあります。

地域と共にある施設づくりとして、環境デザインに配慮するだけではなく、いざという時に役立つ備えも考慮された「自由が丘デュ アオーネ」。便利な商業施設としてだけではなく、街の価値を高め、なくてはならない存在となりそうですね。

■取材協力

イオンモール株式会社

↓「JIYUGAOKA de aone(自由が丘 デュ アオーネ)」の場所はこちらになります。

 

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