【目黒区】学芸大学駅高架下「学大市場」にきゅうり1本から配送料無料で受け取れる、クックパッド「マートステーション」が設置されていました!
東急東横線・学芸大学駅高架下にある「学大市場」が全面リニューアル。2021年7月1日(木)から順次お店がオープンしています。
その学大市場にある「学大おむすびマルムス」の向かい側に、クックパッドの生鮮宅配ボックス「マートステーション」が新たに設置されていました!
クックパッドの始めた生鮮食品EC「マートステーション」とは?
クックパッドといえば、料理レシピ配信する日本最大のWebサイトサービス。1998年3月にスタートして以来、月間5,700万人以上の人が利用しているといわれています。
そんなクックパッドが2018年9月から始めた新しいサービスが「マートステーション」。アプリで事前注文した生鮮品を、町中の店舗や施設等に設置された希望の“受け取り場所=マートステーション”を選び、好きな時間に受け取ることができるというサービスです。
マートステーションが初めて設置されたのが実は学芸大学。「なんでも酒やカクヤス 学芸大学前店」「カラオケの鉄人 学芸大学店」の2店舗から始まりました。
その後、きゅうり1本から送料無料で受け取れる仕組みがウケて利用する人が急増。東京メトロ駅、ローソン、ファミリマート、ドラッグストアなどのパートナー企業との連携、マンションへの導入と設置場所を広げてきました。
そして、2021年6月からは東急ともタッグを組み、学芸大学駅にもマートステーションが設置されというわけです。
TBSテレビ「がっちりマンデー」で儲かる“箱”ビジネスで紹介された、クックパッドの「マートステーション」
2021年4月25日(日)に放送されたTBSテレビ「がっちりマンデー!!」で取り上げられ、話題になったクックパッド「マートステーション」。その儲かりの仕組みは、最もコストがかかる配送料を劇的に削減させたところにあります。
通常の宅配サービスは、各家庭へ個別配送しています。配送費用がかかるため、通常は週に1回注文して配送するパターンがほとんど。留守の場合もあるので、保冷剤やドライアイスを準備しなければなりません。
クックパッドの場合は、地域の人が頻繁に利用する駅やコンビニ、ドラッグストア、マンションなどに受け取り場所を設置。通勤やお出かけのついでに好きなところで受け取り、持ち帰ることができます。
アプリで注文を受けた生鮮品は、各販売店・生産者がクックパッドが設置している“共同集荷場”へ商品を届け、配送業者がそれをピックアップ。保冷機能のあるマートステーションに運んでいます。
つまり集荷・配送場所を集約することでコストを圧縮。送料無料で運営できるというわけです。
クックパッドの「マートステーション」のメリットは以下の通り。
- 欲しい商品だけを欲しい時に注文できる
- 買い物金額に関わらず配送料無料
- 受け取るために在宅しておく必要なし
- 受け取りたい場所を自分で選べる
通常の宅配サービスの場合は、週に1回注文なので食材をまとめ買いしなければならないので、やりくりが結構難しい。
ネットスーパーだと受け取るために在宅しておかなければならず、また、こちらもある程度まとめて買わないと配送料がもったいない。
そんな消費者のニーズを上手く吸い上げたサービスといえます。また、クックパッドのお料理レシピを見て、これ作りたいと思った時に、すぐに必要な食材が手に入るというのも魅力ですよね。
クックパッドの「マートステーション」設置場所が、駅直結なのでますます便利!
通勤・通学のついでに好きな時間に受け取れるのはありがたいサービス。また、今回の学大市場リニューアルでシェアキッチンもオープンする予定だそう。
クックパッドの「マートステーション」で受け取った食材を使って、シェアキッチンでお料理することも可能。また、イベントスペースで食のイベントを実施する計画もあるようです。
今回の東急とクックパッドの連携で、目黒区内を走る東急各沿線の駅にマートステーションが増える可能性があるかも。これはとても便利になりますね。
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