【目黒区】いちごのおいしい季節がやってきました!学芸大学「あか」で贅沢にいちご大福食べ比べ
学芸大学にあるいちご大福と茶菓のお店「あか」は、2021年2月にオープン。無添加・国産素材にこだわったいちご大福が大変話題になりました。
素材のいちごは冬~春だけではなく、夏も秋も1年中全国からさまざまな品種を直接お取り寄せ。それぞれ旬のおいしさを大福にして提供しています。
6月にはアップルマンゴー、10月は黒いちじくを使った限定大福も登場!
滋賀県信楽の朝宮にある「かたぎ古香園」の無農薬茶葉や、大福を作る過程で余ってしまった卵黄を使用した「ほうじ茶ぷりん」もラインナップ。
冬季限定であか特製の北海道産小豆を使い、滋賀県甲賀市産の薄い杵つき餅をセットにした、約2~3人前のおしるこキット(おしるこパウチ350g/杵つきもち6枚)も販売されていました。
いずれのスイーツも、毎日つくりたての味を届けるため、店内でひとつひとつ手作りした個数限定での提供。いちご大福は1日200個限定となっていたため、あっという間に売り切れてしまう人気店となっています。
ベストシーズンのいちごを「あか」の大福で贅沢に食べ比べてみた!
1月下旬にお邪魔した日は、静岡産シックスベリーファーマーズの「きらぴ香」「桃薫(とうくん)」、神奈川県産「嘉山苺(かやまいちご)」、香川県産苺ファーム森本「女峰(にょほう)」の4種類がラインナップ。
せっかくなので全種類購入して食べ比べすることにしました。
いちごの香り・ジューシーさを活かしたふわふわの求肥生地、北海道産「大福豆」の上品な白あん
あかのいちご大福は、滋賀県産「羽二重餅粉」を使った求肥、北海道産の高級蔡茶「大福豆」を使用。求肥は練りたてでふわふわな食感です。
賞味期限は当日までなので、家に帰ってさっそくおやつにいただきました。同居人と仲良く半分こ。
まずは写真左手前の黒いカップに入っている静岡産桃薫(とうくん)のいちご大福をいただきました。
通常のいちごよりも赤い部分がすくなく、うすいピンク色の果肉をしています。
桃やココナッツ、カラメルのような香りと甘みが楽しめ、果汁たっぷり濃厚。低農薬で作られた希少性の高い品種だそうです。
確かにいちごらしい弾けるような香りというよりも、桃のようなやわらかな香り。やさしい味わいで酸味は控えめな印象を受けました。
続いて茶色のカップは、神奈川県産の嘉山苺(かやまいちご)を使ったいちご大福です。
赤い色が内側までしっかり入り込んだいちごらしい色合い。低農薬、有機肥料で作られた独自製法で甘さ、コク、香りが素晴らしい品種だそうです。
さわやかな甘みとコクが白あんとマッチしておいしいです。
3つ目はアルミカップに入った静岡産きらぴ香を使ったいちご大福。
へたに近い部分は白っぽく、先端にかけて赤みが入っているいちごです。きらぴ香は静岡生まれの品種で、果肉はかためで香りがよく、しっかりとした果皮が特徴。
きらぴ香という名前は、きらきらとした宝石のような輝きで、甘くフルーティな品のよい甘味と香りを持つことに由来して付けられた名前だとか。
こちらはいちごらしい酸味が少し感じられて爽やかな味わいでした。
最後は白いカップに入っていた香川県産女峰(にょほう)を使用したいちご大福。
女峰は果肉が濃い赤色で香り高くジューシー。甘みと酸味がしっかりと感じられ、バランスのよいフルーティさでした。
甘いお菓子は苦手という方でも、あかの大福のようにいちごが主役ならおいしくいただけますね。
冬から春はこの他にも愛知県産よつぼしや滋賀県産天使のいちごたラインナップされるようです。
オープン時のような大行列はだいぶ解消されているようですが、確実に手に入れたい場合は予約がおすすめ。スーパーなどにあまり出回らない珍しい品種のいちごも楽しめますのでぜひ!
★いちご大福と茶菓のお店「あか」が自由が丘にもオープン!★
【目黒区】学芸大学にあるいちご大福と茶菓のお店「あか」が2月23日(木・祝)、自由が丘に2号店をオープン。26日(日)までの各日先着10名にお買い物券プレゼントあり!
↓「あか」は学芸大学と祐天寺の間ぐらいの場所にあります。