【目黒区】健やかで活き活きとした暮らしに役立つハーブ活用法を伝授。「明日の庭」は“創の実 自由が丘”のチャレンジショップです

「明日の庭」オーナー・宮澤景子さん

「明日の庭」オーナー・宮澤景子さん

起業家のたまごを応援する「創の実」。2017年から東京都と(公財)東京都中小企業振興公社が推進する「若手・女性リーダー応援プログラム」で選出された未来のオーナーを開業までサポートしてくれるチャレンジショップです。

都内屈指の人気エリアである吉祥寺と自由が丘に出店でき、専門家から定期的に店舗運営についてのアドバイスを受けることができます。

前回この「創の実」でチャレンジショップをオープンさせた「Azur rose Galerie(アズールロゼギャラリー)」の中鉢絵巳(ちゅうばちえみ)さんをご紹介。

今回はそのお隣でハーブショップ「明日の庭」を営む宮澤景子さんを取材してきました。

ハーブショップ「明日の庭」の宮澤さんは、まさにハーブのプロフェッショナル!

明日の庭はアズールロゼギャラリーのお隣

「明日の庭」は“ハーブで明日のあなたを応援”という願いを込めてつけられた店名。2023年1月16日に「創の実 自由が丘」にオープンしました。

宮澤景子さんは日本アロマ環境協会でアロマテラピーについて学ばれた後、ハーブについての知識をより深めたいと考え、日本メディカルハーブ協会でさらに勉強を重ね、シニアハーバルセラピスト、ハーバルプラクティショナーなどのプロ資格を取得されています。

また、日本園芸協会認定薬草ガーデンマスターの資格もお持ちですので、ハーブをお庭で育てて楽しむことなどにも精通。

まさに、宮澤さんはハーブについてのプロフェッショナルといえますね。

“ハーブ・スパイス”は私たちの健康で豊かな生活に欠かせない存在

ハーブやスパイスは暮らしの彩りや豊かさ

皆さんは「ハーブ」と聞くとどんなことを思い浮かべるでしょうか。よくお料理の風味づけなどにも使われているので、日頃から意外に親しんでいるものです。

独自の香りや味、刺激性などもあり、スパイスとともに香辛料として古くから使われてきました。日本独自のハーブやスパイスとして、生姜や茗荷、わさび、山椒、柚子などが一般的ですね。

ハーブ・スパイスは古代から私たちの生活に欠かせないものとして活用されてきた歴史があります。過去の文献にも食料の保存性を高める、オイルやアルコールに漬けて心身の不調に使う、美しさを保つ美容におススメ、というような記述がたくさん残されています。

特に有名なのがエジプトのミイラづくりやクレオパトラの美容に、ハーブやスパイスがふんだんに使われたというエピソードでしょうか。

ハーブやスパイスがもたらす暮らしの豊かさ

現代ではお肉や魚料理にハーブやスパイスは欠かせないもの。特に塩分を控えめにしたいときは、ハーブやスパイスの力を借りるとおいしく減塩できることが知られています。

そのままお茶として楽しんだり、お料理やガーデニングとして活用するなど、ハーブの存在はまさに暮らしを豊かに健やかにしてくれる頼もしい味方といえそうです。

今までの経験を活かし、オリジナルブレンドのハーブティーやノンカフェインのハーブチャイを提案

オリジナルブレンドのハーブティやチャイを提案

通常のチャイだと紅茶を使うのでどうしてもカフェインが気になりますね。でも宮澤さんオリジナルブレンドのチャイは紅茶を使わず、カモミール、ラベンダー、ミントの3種類のハーブをベースにスパイスをブレンドしたもの。

カフェインを気にせず楽しめるのがポイントです。また、女性特有の悩みである生理痛や更年期などの不定愁訴の辛さを少しでも癒してくれるハーブティーもオリジナルでブレンド。

そして、これから暑くなる季節には「夏の水出しハーブティー」がイチオシです。

夏の水出しハーブティー

「夏の水出しハーブティー」(画像提供:明日の庭)

青い色はハーブで話題のバタフライピーによるもの。爽やかなフレーバが人気のレモングラスをプラスしたオリジナルブレンドです。

1パックに対し500mlから800mlの水を入れ、冷蔵庫で2~8時間冷やして出来上がり。 簡単で見た目も爽やか、冷たいハーブティーが簡単に楽しめます。

毎日気軽に楽しみながら、ハーブの香りでリフレッシュ&リラックス。もっとハーブについて詳しくなりたいという方には、ワークショップも開催していますので気軽に相談してみてはいかがでしょうか。

★「明日の庭」が創の実 自由が丘を卒業!「自由が丘ハーブティー」発売中

【目黒区】創の実 自由が丘「明日の庭」が12月25日(月)でチャレンジショップを卒業。地域の方々の活動を形にした「自由が丘ハーブティー」を発売中です

介護との両立に奮闘しながらも、自分の夢に向かってチャレンジを続けている宮澤さん

ご家族の介護と仕事の両立に奮闘

「創の実」のチャレンジショップに挑戦しようと思ったきっかけは、何か人のためになることをやってみたいと考えたこと。これまで培ってきたハーブの知識を活かし、生活をより豊かにしてくれる植物の存在をもっと知ってもらいたいという想いからです。

ちょうど子育ても一段落し、一歩踏み出すチャンスとして応募。しかし、出店が決まった後、思いがけずご家族が体調を崩され、介護という問題に直面することになってしまったそうです。

日々仕事と介護の両立に悩みつつも、「創の実」からのサポートや同じチャレンジショップの仲間と助け合うことで、ここまで進んでこられたという宮澤さん。ハーブの知識がご自身やご家族の健康・癒しにもきっと役立っているのではないでしょうか。

アロマやハーブと聞くと、ちょっと難しいように感じてしまう方もいらっしゃるかもしれません。でも、プロのアドバイスがあれば、意外に暮らしに取り入れやすいと実感されるはず。

ハーブをお庭で育てることで“目”でも楽しむことができます。ドライフラワーにしてスワッグやリースにしてお部屋の飾りにするのもいいですね。

カモミールやミントなどを摘みたてでお茶を入れるとおいしいですし、パスタやピザにちょっと使いたいバジルはお庭にあるとすごく便利。

皆さんもぜひ「明日の庭」で、ハーブを暮らしを気軽に取り入れる方法を教えていただいてはいかがでしょうか。

★「明日の庭」のお隣にあるチャレンジショップ「プチアメリ アンファン」も取材★

【目黒区】“創の実 自由が丘”チャレンジショップで頑張る「プチアメリ アンファン」、韓国を中心とした子ども服のセレクトショップです

「創の実」自由が丘のチャレンジショップ

■取材協力

明日の庭

↓「明日の庭」の場所はこちらになります。

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