（画像提供：シェフクリエイト合同会社）

中目黒にユニークなお店がオープンするニュースをキャッチしました。フレンチレストラン兼研修店舗「Schola（スカラ）」です。

手がけたのは東京・横浜・福岡で料理教室を展開するシェフクリエイト合同会社代表・フレンチ講師を務めている日吉瑞己（ひよし みずき）さん。

日吉さんはシェフクリエイトの講師である近藤潤さんとともに、カレー専門の通販・卸売り店「グラフィカリー」を運営中です。

【目黒区】中目黒「にこバー」内で間借り営業中、「グラフィカリー」でカレーランチをいただきました

「グラフィカリー」は現在通販の他、同じ中目黒にある「にこバー」内にある実店舗でランチ営業されているので、「食べたことがある」という方も多いのではないでしょうか。

今回の「Schola（スカラ）」は、新たにプロのチームが手がける洗練されたモダンフレンチのコースを提供するレストランであり、「未来の料理人」を育成する研修施設です。

「Schola（スカラ）」のオープンは、2023年12月8日（金）となっています。

★Scholaでフレンチコース頂いて来ました！★

【目黒区】中目黒「Schola（スカラ）」でフレンチコースとワインのペアリングを堪能。日本人の感性に響く繊細な味付けとサプライズのある演出

「シェフクリエイト」は約10年で300名以上の卒業生を輩出してきた料理教室

（画像提供：シェフクリエイト合同会社）

「シェフクリエイト」のレッスンはとってもユニーク。特定のレシピの作り方を学ぶのではなく、料理がちゃんと上手になることに特化された料理教室です。

プロの料理人がお店や調理の現場で培った料理の知識や技術を、感覚的な表現をできるだけ排除し、理論的に教えること。これを集中的に行うことで、ごく短時間で料理上達を実現します。

一般では10年かかるプロの料理技術を4カ月で習得できるということで話題に。現在は東京都内で2拠点（恵比寿、自由が丘）、神奈川県で1拠点（横浜日本大通り）、福岡県で1拠点（天神）にてレッスンを開催中。

約10年間で300名以上の卒業生を輩出してきました。

「グラフィカリー」のカレーを開発した近藤潤さんも「シェフクリエイト」全過程修了者であり、現在はエスニックレッスンを担当。「グラフィカリー」の店舗運営もカレー製造も、シェフクリエイトの卒業生たちが力を合わせて運営しています。

「Schola（スカラ）」は「シェフクリエイト」の新しいチャレンジ！

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お店の名前「Schola（スカラ）」はラテン語で英語のSchoolスクールの語源となった言葉なのだそう。その名が示す通り、フレンチレストランでありながら学びの場でもあるという新しいコンセプトのお店になります。

将来独立開業を目指す研修生と一緒に料理を考案し、作り上げ、提供することで、どうしても高額となる洗練されたモダンフレンチをリーズナブルな価格で提供。

お客様はおいしいフレンチを堪能することで、未来の料理人を育てる手助けができるという素敵な目論見です。

「Schola（スカラ）」では洗練されたカウンタースタイルのモダンフレンチを提供

（画像提供：シェフクリエイト合同会社）

料理学校が長年培ってきた知識と技術を結集した「フレンチレストラン」と、実践形式で料理人を育成する「教育機関」という2つの機能を兼ね備えている「Schola（スカラ）」。

食材の仕入れは料理学校の卒業生・在校生の中に含まれる生産者のネットワークがサポート。レストランで提供するお料理は、安全・新鮮・高品質な食材を使用することが可能となっています。

例えば鹿肉は、株式会社カリラボの吉田隼人さんからの仕入れ。株式会社カリラボでは、埼玉県秩父郡横瀬町（よこぜまち）でジビエの狩猟、解体、熟成を一貫して行っており、多くのシェフが絶賛する逸品となっています。

季節の美味しさをぎゅっと凝縮した食材を使い、確かな技術・知識で繊細かつ彩り豊かなモダンフレンチコースをシックなインテリアのお店で堪能できる新しいレストラン。

（画像提供：シェフクリエイト合同会社）

席数はカウンター10席、テーブル4席、緊張感とライブ感のあるオープンキッチンです。樹齢400年のクスノキから切り出した1枚板のカウンターや、国産ケヤキを使用し、繊細な曲げ加工を施した椅子などなど。

天然の木材を生かしたカジュアルさと、壁・床に使用したグレーのコントラストで高級感のあるシックなインテリアに仕上げた店内となっています。

「Schola（スカラ）」ではディナーコース1種類、19時スタート1回転のみ

（画像提供：シェフクリエイト合同会社）

「Schola（スカラ）」で提供するメニューは19時スタートの同じディナーコース1種類のみ。お食事できるのはこの1回転のみで21時30分には営業終了です。

アミューズからスタートし、最後のプティフールまでの全9品・9,900円（税込、2023年12月現在）となっています。メニューの内容は2か月に1回変更。

おまかせコースのみとなっているため、アレルギーや食べられない食材がある場合は事前にお店と相談しておきましょう。

そしてお食事と一緒に楽しめる「ワインペアリング（6,600円・税込、2023年12月現在）」も！

シニアソムリエがお料理に合わせた選りすぐりのワインをセレクト。6杯のワインとお料理のマリアージュが楽しめます。

（画像提供：シェフクリエイト合同会社）

中目黒のレストランでフレンチのフルコースをいただく場合、このお値段ではまず食べられません。私たちは美味しく、楽しく、お食事をすることで未来の料理人を育てるお手伝いができる、というのはちょっと嬉しいですね。

オペレーションに慣れるまではカウンター席での提供のみとなるそうなので、ご了承くださいとのことでした。

予約希望の方はこちらから≫

「Schola（スカラ）」にはプロチームが結集！受講生とともにメニュー開発も

「Schola（スカラ）」ではモダンフレンチをリーズナブルに楽しめるレストランであり、未来の料理人を育成していく場でもあります。

料理長が講師にもなり、セカンドキャリアとして飲食店を開業したいという夢を持つ社会人に、成功に必要なスキルを教授する研修プログラム「飲食店独立開業コース」を開講。

受講日は週1回からOKで、仕事を続けながら無理なく学ぶことができ、2か月に1度変わる「Schola（スカラ）」のメニュー開発にも関われるのも魅力の一つとなっています。

レストランスタッフであり、講師を務めるの方々をご紹介しましょう。

料理長・調理サービスプログラム講師を務める日吉瑞己さん

（画像提供：シェフクリエイト合同会社）

東京表参道の老舗フランス料理店であるREIMS YANAGIDATEグループの「LE CAFE BERTHOLETT」で修業を開始。その後「Le Cafe de Joel Robuchon」での修業を経て独立。現在はシェフクリエイトの代表を務めます。

料理・メニュー開発監修担当の辻岡靖明さん

（画像提供：シェフクリエイト合同会社）

日本最大級の料理人コンペティション「RED U-35」において2022年ブロンズエッグ受賞、J.S.A.ソムリエ。料理教室やプライベートレストランを中心に活動し、非日常的でモダンな料理が得意な料理人です。

ワインサービス監修担当・常盤努さん

ベルギーのレストラン、フランスのワイナリー等にて計5年間修業。「ベージュアランデュカス東京」「ケンゾーエステイトワイナリー」「L’AS / CORK」等でシェフソムリエ、マネージャーを歴任された経歴の持ち主です。

2022年10月からフリーランスとして独立、J.S.A.ソムリエ・エクセレンス。レストランでは常盤さん監修による、コース料理に合わせた至高のマリアージュを堪能できます。

経営プログラム講師担当・関喬史さん

（画像提供：シェフクリエイト合同会社）

「牛角」「土間土間」などをフランチャイズ展開するレインズインターナショナルに入社、その後独立。都内8店舗経営後「地方創生」の考えの元「地方」と「食」を意識した事業展開をサポート。

戦略MGインストラクターとして全国の中小企業会経営者を中心に財務研修を行っています。株式会社 寶田堂代表取締役。

プロ講師とともに実践経験を積み重ね、1年かけて飲食店の成功に必要な知識・スキルを身に付けることができる「飲食店独立開業コース」研修プログラム。概要は以下の通りです。

興味があるという方はぜひ、問い合わせてみてはいかがでしょうか。

■情報提供

シェフクリエイト合同会社

↓「Schola（スカラ）」の場所はバウ青葉台2階になります。

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