【目黒区】農薬・化学肥料不使用のお野菜の販売とスープの店「cocochiya(ココチヤ)」が自由が丘に10月1日(土)オープン
自由が丘駅から女神通り経由で徒歩約4分、自由通り沿いに新しくお野菜とスープの店「cocochiya(ココチヤ)」が2022年10月1日(土)にオープンします。
「cocochiya(ココチヤ)」は、スープで農家さんと食卓を紡ぐプラットフォームとして、Makuakeを通じてプロジェクトをスタート。
農薬や化学肥料不使用で栽培されたお野菜の詰め合わせや、そのお野菜を使用したスープ、Makuake限定会員券などを用意し、目標額を上回る応援を集めることができました。
栃木県でIT企業を経営している大樹(オオキ)さんが、「cocochiya(ココチヤ)」をオープンさせた理由
新規事業として大樹(おおき)さんが「cocochiya(ココチヤ)」をスタートさせた理由は、農薬を使わずに育てるお野菜のおいしさや食の安全性、農家さんたちの熱意を知ってもらいたいと考えたから。
農薬や化学肥料などを使わずに野菜を作るのはとても大変で、たくさんの愛情を注ぐからこそ、おいしい野菜が出来上がるということを、なんとかして多くの方に知ってもらいたいというのが出発点でした。
大樹さんご自身、農薬不使用の野菜をある飲食店のイベントで購入し、自宅で食べた時の感動が忘れられなかったそうです。
その後、農薬を使わずに野菜を育てている農家さんや放牧飼育をしている酪農家さんと出会い、その想いや情熱を直接知る機会を持ちました。
しかし、野菜がどのように育てられているか、農家さんたちがどんな想いで育てているかを消費者に届けることは簡単なことではありません。
そこで自ら売り場を提供し、直接想いを届ける場として「cocochiya(ココチヤ)」をスタートさせることを決意したそうです。
お野菜のおいしさをダイレクトに届けるメッセンジャーとしての「スープ」
売り場に野菜を並べ、いくらおいしいですよといっても、なかなか手に取って購入していただくのは難しい。そこで野菜が持つ旨味やおいしさをストレートに伝えることができるものとして「スープ」を提供しようと考えたそうです。
野菜ソムリエ・重ね煮料理家の豊岡加奈子さんがレシピを監修。
シーズンごとに変わる素材を使い、ポタージュタイプ、コンソメタイプを用意し、おいしいスープをまずは体験していただく。
そして、スープの材料となる野菜を愛情込めて育てている農家さんたちがいること。安心安全なお野菜を提供したいと愛情込めて育てているその想いを、代弁できるような売り場を目指したいそうです。
有機JAS認証取得の有無にこだわるのではなく、「栽培期間中農薬不使用・化学肥料不使用」の野菜を届けること
「cocochiya(ココチヤ)」が扱う野菜は“有機JAS認証”取得が必須ではありません。
というのも認証を取得するには費用や労力、栽培期間などさまざまなハードルがあります。運用する手間やコストがかかるため、基準を満たしていても「あえて取得しない」農家さんも。
そこで、「cocochiya(ココチヤ)」では、独自に「栽培期間中農薬不使用・化学肥料不使用」の基準を設け、農家さんへ直接足を運んでお話しを伺い、信頼できる農家さんとのみ契約を結んでいます。
環境や健康を考え、安全な食べ物を食卓に届けたいと思い、日々自然と向き合っている農家さんたちと食卓をつなぎ、安定的に流通させる基盤を作っていきたい。「cocochiya(ココチヤ)」ではあえて“有機JAS認証”取得の有無にこだわらない、という選択をしたのです。
「cocochiya(ココチヤ)」のスープで、心地よい幸福感を感じて欲しい
おいしいものを食べると何とも言えない幸福感に包まれ、自然に笑顔があふれます。
野菜本来のパワーが宿る「cocochiya(ココチヤ)」のスープ。一口飲めば、きっと幸福感に満たされ、自然の力や食の大切さを感じることができることでしょう。
都会生活では野菜が栽培されている現場を直接目にする機会はとても少ないものです。スープの湯気の向こう側に、一生懸命に野菜を育てている農家さんたちの姿が見えてくるかもしれません。
私たちは「スープを飲む」「野菜を買う」ことで、細く長く応援することができます。オープンしたらぜひ、足を運んでみたいと思います。
■画像提供
↓「cocochiya(ココチヤ)」がオープンする場所はこちらになります。