2022年9月11日（日）にグランドオープンした「ナカメの手土産」。カフェの正式名称は「The Little Grapevine in Nakameguro」といいます。

8月下旬頃からプレオープンをしており、地元では話題になっていました。

お店のオーナーは株式会社THE・STANDARD 取締役チーフプロデューサーである町田智昭さん。2021年3月に株式会社中目黒を立ち上げ、ご自身のお店となる「ナカメの手土産」をオープンさせました。

「ナカメの手土産」があるのは、古き良き中目黒を思い起こさせるレトロな雰囲気の路地裏

週末になると大勢の人が行き交う目黒川沿い。その一本入った細い路地裏に木造の2階建ての建物「Kハウス青葉台」があります。その1階に新しくオープンしたのが「ナカメの手土産」です。

入口にはぶどうの木が植えられ、軒下に涼し気な日陰をつくっていました。しかもこのぶどうの木、ちゃんと実を付けたそうです。

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店内が良く見える木製のガラス引き戸で、店名が書かれているのは小さなサイン一つ。

一見するとカフェには見えないので、ぶどうの木を目印に訪れてくださいね。

ほどよく混んでいた「ナカメの手土産」で、アイスカフェラテをいただきました

入口を入ると正面に緩やかにカーブしたカウンター。飲み物や食べ物はここで注文します。

簡単なベンチシートや椅子がありますので、注文した飲み物や食べ物をここでいただくことも可能。暑かったのでアイスのカフェラテをいただきました。

ストローはさりげなく紙製

さらに週末限定で三次にある「もちのえき」みたらし団子を販売中。家人へのお土産にみたらし団子（3本入り）も注文しました。

みたらし団子は注文が入ってからお餅を焼いて提供しているので、5～10分かかりますとのこと。空いていた席でカフェラテをいただきながら待ちます。

「もちのえき」は、広島県三次市出身の建築家・谷尻誠さんが町屋を改修。「人と人とがつながる場所」をテーマにオープンさせた餅屋さん。三次市の観光スポットである「もののけ小路」にあり、「三次もののけミュージアム」につながる場所にあります。

「もちのえき」は三次産しょうゆと酒麹を使ったみたらし団子が有名。お団子は農家直送の三次産もち米・上新粉・白玉粉を使用しています。

「もちのえき」みたらし団子

お団子の上には黄な粉がかかっていました！西日本は少し甘めの味付けが一般的だそうですが、こちらのみたらし団子は甘さ控えめ。

お団子も甘くなく、お米の自然な甘みがありおいしかったです。お団子一つひとつのサイズが小ぶりで、これは何本でもいけてしまいます。

オーナーである町田さんは、株式会社THE・STANDARDで飲食関連コンサルティングやフードイベントなどのプロデュース、ディレクションを行っています。4種類の恵比寿ビールに合わせたおつまみ「エビス・マリアージュ」を監修するなど、フードコーディネーターとしても有名です。

お店でいただいたコーヒーは苦味と香りのバランスが良く、ミルクと一緒にいただくとさらに香り高くなる絶妙なおいしさでした。

このすごいコーヒーを手掛けているのが、京都で有名なカフェ「here」のバリスタとして活躍されていた滝口希さんでした！このコーヒーはぜひまた飲みたいです。

外山ももさんが作るグルテンフリーのパウンドケーキを扱う「ナカメの手土産」

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「ナカメの手土産」ではコーヒーに合うスイーツとして、外山ももさんのグルテンフリーパウンドケーキ3種類（メープルとくるみ / カシスとアールグレイ / 抹茶とパッションフルーツ）、フロランタンも販売。

ちょっぴり塩味が効いているというサブレ ショコラも気になります。

お散歩やランチの後にふらりと立ち寄り、おいしいコーヒーで一息入れる。ついでにちょっとしたお土産も購入できちゃう。ペット同伴OKなのも嬉しいポイントです。

平日でも大勢の人が訪れそうですね。

建物の経年変化をそのままいかしつつも、さりげなくおしゃれな店内は、誰が訪れてもほっとできるようなこなれ感です。

メニューはとてもシンプルですが、ひとつひとつのクオリティが高いのでとても感激しました。皆さんもぜひお近くにお越しの際は、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

↓「ナカメの手土産」がある場所はこちらになります。

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