【目黒区】東京23区住みやすさランキングで第1位は?「おうちパレット」が2021年度版を発表
全国おすすめのハウスメーカーや、家を建てる際に知っておきたい基礎知識を紹介するサイト「おうちパレット」(株式会社NEXER運営)が、2021年度の「東京23区住みやすさランキング」を発表。
東京23区内に住んでいる男女294名に、現在住んでいる市区町村の満足度を0~10点で評価する形式で、おうちパレットがWEB上でアンケート調査(調査日:2021年6月30日~7月16日)を行いました。
その結果、住みやすさのトータル満足度で第1位となったのは“目黒区”だったそうです。
東京23区住みやすさランキングTOP10
アンケートで調査した項目は以下の7つ。
- 交通の利便性
- 買い物などの生活便利性
- 商業施設や娯楽の利便性
- 治安の良さ
- 自然災害の安全性
- 近隣住民の関係性
- 住宅費用の満足度
そのうち、目黒区は「生活利便」「治安の良さ」「自然災害の安全性」「近隣住民の関係性」で1位を獲得しています。
その他の項目でも「目黒区」は高い満足度をキープ。繁華街に近いわりに落ち着いた生活が送れること、おいしくて満足度の高い飲食店が身近にあるという点でも評価が高かったようです。
私が興味深かったのは「近隣住民の関係性」。ものすごく大都会の部分がありながら、昔ながらの商店街が今も残っており、小さな個人商店を自転車で回りながら買い物をする地元の方をよく見かけています。
SNSでも“ご近所情報”が配信され、それを通じてお店を訪れている方も多い。昔とはちょっと違ったコミュニケーションですが、ゆるやかにつながりながら暮らす“目黒区”ならではの生活がうかがえて興味深いです。
ものさしが変われば、魅力的と感じる街は違う!
しかし、コロナ禍が長引く中で、リモートワークが当たり前になり、都心を離れて自然豊かな場所に引っ越すという方もいらっしゃる様子。また、子育て世代や子育ての終った世代など、それぞれのライフスタイルの変化により“住みやすい街”は変わってきますね。
例えば、三菱UFJ不動産販売の自治体別住みよさランキング [2021年版]で、第1位となったのは東京都武蔵野市で、23区内では文京区でした。
大東建託が行った首都圏(東京都・千葉県・埼玉県・神奈川県)在住の成人男女を対象とした居住満足度調査では、住みここち(自治体)ランキングの1位は3年連続で「中央区」、2位は「文京区」、3位は「港区」、目黒区は第4位という結果に。
しかし、総じて目黒区は満足度が高く特に若い世代からは「中目黒」に住みたい、憧れるという声が多いように感じます。
ちなみにおうちパレットがその後調査した「東京都民に聞いた!東京23区引っ越ししたい街ランキング」では、次に引っ越したいのは「杉並区」が第1位。その理由としては静かで暮らしやすそうというコメントがあったようです。
目黒区は10位・・・。
“住みよさ”と“引っ越したい”街はちょっと違う、ということですね。
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