JR目黒駅から大鳥神社へ向かう権之助坂には、昔ながらの古いアーケードや建物がひしめくレトロな商店街。その一角にあるのが「中華そば 竹むら」です。

すぐ近くには目黒とんかつ御三家（とんかつ とんき目黒本店・とんかつ かつ壱）の一つといわれている「とんかつ大宝」も！

今回は「とんかつ大宝」の行列を横目に見ながら、「竹むら」の味玉中華そばをいただいてきました。

「中華そば 竹むら」のスープには「大山鶏」と生命の水と呼ばれる「パイウォーター」を使用

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竹むらのスープは大山（だいせん）鶏を贅沢に使って出汁を摂っているのが特徴。大山鶏はジューシーで旨味があることで人気があります。

この大山鶏と真昆布、干し椎茸を加え、10時間かけて丁寧に炊き上げているとのこと。また、水にパイウォーターを使用することで、体にすーっと取り込まれていくようなやさしいスープに仕上がっているようです。

「竹むら」のラーメンは、私が思い描く“中華そば”のイメージそのもの

味玉中華そば

竹むらの味玉中華そばです。透明なお醤油のスープにうっすら浮かぶ油。

麺は細麺のストレートでナルト、メンマ、ネギ、チャーシューがトッピングされています。昭和世代がイメージするまさに“中華そば”そのもの。

スープはすっきりとした味わいですが、最初に炒めたような香ばしいトーンが感じられます。お店の公式Instagramを見ると“煮干し油”とあるのでその香りでしょうか。

麺は全粒粉と数種類の小麦をバランスよく配合。コシやのど越しよく仕上げているとか。チャーシューは低温調理、薄切りで食べやすく感じました。

あご煮干しそばもあるようでこちらも気になります。次回チャレンジしてみたいと思います。

濃厚な黄身が特徴の「マキシム濃いたまご」を味玉に使用

続いて味玉をいただきます。竹むらで使用しているのは「マキシマム濃い卵」。

飼料にパプリカ等を配合して黄身の濃さを極限まで高めた卵だそうです。地養素を配合することで卵の生臭みも抑え、甘みとコクを引き出しているとか。

半熟具合もちょうどよく、味付けも程よかったです。

見落としていました「一夜漬けTKG」

帰り際に外の看板をみたら「一夜漬けTKG」のメニューが！

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これはとっても気になります。卵をタレに一晩漬けこんであるようです。数量限定のようなので、次回早めに来店して絶対食べると心に誓いました。

「竹むら」の中華そばはテイクアウトも可能

コロナ禍でどの飲食店も苦戦。竹むらも例外ではなく、おウチラーメン用にテイクアウトを販売していました。お酒のアテ用に晩酌セットもあり、泣かせます。

次回は忘れずにTKGも食べます！

↓「竹むら」の場所はこちらになります。

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