1952年（昭和27年）創業の「御門屋」は、目黒の油面地蔵通り商店街に本店を構える揚げまんじゅう・揚げもち専門店です。目黒区内には中目黒店、学芸大学店、自由が丘店があります。

今回、自由が丘店が自由が丘駅前再開発エリアにかかるため、2022年7月31日（日）に閉店。8月8日（月）から新しい場所へ移転リニューアルオープンしました。

新しい移転先は駅前ロータリーからメープル通りを進んだ右手、「BOOKOFF 自由が丘駅前店」のお向かいです。

以前の店舗とは目と鼻の先なので便利ですね。

原材料にこだわった「揚げもち」「揚げまんじゅう」が人気のお店

「御門屋」の揚げまんじゅうは、こし餡と胡麻の2種類。こし餡に使用されている小豆は、北海道産の希少ブランド小豆「しゅまり」です。

「しゅまり」は朱鞠内湖（しゅまりないこ）近くで育成されたこと、朱色の鞠のように美しいことから名づけられた比較的新しい品種の小豆。他の小豆に比べ、餡にした時に美しい赤紫色と風味の良さで高い評価を受けています。

「御門屋」では40年以上の経験豊かな農家さんが手塩にかけて育てている小豆を、上品な味わいに仕上げて、蒸しまんじゅうにした後、独自の製法で揚げたおまんじゅうです。

胡麻のおまんじゅうは、こし餡生地に黒ごまを入れ、香ばしく仕上げています。

一方の揚げもちは、もち米の最高峰として名高い宮城県産「みやこがねもち」を使用。おいしさには鮮度が大切ということで、作り置きせずに常に新しいものを販売できるよう製造・販売体制を整えているとのことでした。

揚げもちは塩・醤油・海老味があります。私は醤油味を食べたことがありますが、絶品でした。歯ごたえがありつつもふんわりとしたくちどけ。香ばしいお醤油の香りが鼻に抜けて、またぜひ食べたいと思いました。

職人技が光る揚げまんじゅう・揚げもちは、「御門屋」で長く愛され続けているロングセラーです。

自宅用のおやつはもちろん、お土産にもぴったり。ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。

↓移転前の旧「御門屋」自由が丘店の場所はこちらになります。

 

↓移転後の新「御門屋」自由が丘店の場所はこちらになります。